ゆったり Groove Cafe

Art de vivre でまいりましょう♪

今年最後のリカレント

2010年11月20日 | リカレント

今週は南飛騨肝疾患懇話会にて「肝癌治療の変遷~IVRを中心に~」と題して岐阜大学医学部付属病院 肝疾患診療支援センター 副センター長 高井光治先生の講演がありました。

三公立連携リカレントでは「地域医療における薬剤師の役割」と題して岐阜薬科大学教授 土屋照雄先生の講義がありました。

血液凝固能測定、血中脂質測定、ワクチン接種などの欧米型薬剤師業務や、フィジシャンアシスタント、ナースプラクティショナーの存在する米国医療事情など大変興味深く聞かせていただきました

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明日は「下呂馬瀬あったか祭り」というイベントがあり、市薬では薬と健康の週間・健康フェアを開催します。お薬手帳の活用法、薬薬連携、インフルエンザ感染対策等について啓発してまいります。

ブールライトアップはロングラン公演!?空の青も入っちゃってます。 まだやっております。11月いっぱいまでひっぱりましょう。

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三公立連携リカレント

2010年09月18日 | リカレント

三公立連携リカレントにて「テーラーメイド医療の臨床応用」と題して、静岡県立大学薬学部教授 伊藤邦彦先生の講義がありました。

抗癌剤、PPIの薬物代謝酵素の遺伝子変異によって血中濃度が変動し、それら遺伝子多型解析による治癒効果予測や副作用発現リスク軽減への応用について学びました。

医療経済学的に費用対効果の問題がありますが、副作用が少なく治療効果の高い投薬プロトコールの確立が早く望まれます。

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引越し

2010年08月21日 | リカレント

三公立連携リカレントにて、「最近の動脈硬化研究」と題して、岐阜薬科大学准教授 松永俊之先生の講義がありました。HDLは酸化LDLによる動脈硬化発症を抑えるのですが、LDLよりもHDLの方が早く酸化されやすいという興味深いお話がありました。また動脈硬化疾患と活性酸素との関係について詳しくお話していただきました。

8/10からシオノギ、小野、ノボノルディスク、持田、興和、協和、キッセイ、アステラスさんによる勉強会に連日参加させてもらってます。短時間ですが、毎回各薬剤について再発見があります。あと1週間続きます。その会場はオレンジ色のベンチのあるイタリアンナイズされたホール。とても居心地がよく、素敵な空間です。

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そして明日からはNext NEW Stageへ引越し作業開始。貴重な休日ですが、みんな、頑張ろうぜっ!

でも8/22~8/31までの準備期間は私にとってある意味、何十年振りかの夏休みなんだなぁ

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三公立連携リカレント

2010年07月16日 | リカレント

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第4回三公立連携リカレントにて、静岡県立大学 奥直人先生の「分子標的製剤とDDS製剤」、静岡県立大学薬学部分子病態学 森本達也先生の「心不全の分子標的療法の開発」と題して講義がありました。がん新生血管を利用したがん治療、クルクミン細粒化製剤など大変興味深い内容で、勉強になりました。RI標準抗体療法剤の薬価が432万967円にはびっくり。クルクミンのように安価で有用な薬の臨床応用が待ち望まれます

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三公立連携リカレント

2010年06月29日 | リカレント

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第3回三公立連携リカレントにて岐阜薬科大学製剤学研究室 戸塚裕一先生の「粉から考える医薬品製剤設計~ナノテクノロジーとの融合」、岐阜薬科大学薬効解析学研究室 嶋澤雅光先生の「緑内障の病態とその治療戦略」と題して講義がありました。

医薬品が溶けやすく、体に吸収しやすくする為のナノ粒子調整法、神経保護薬等の新しい緑内障治療戦略、PETを用いた緑内障診断の可能性など大変興味深い内容で、勉強になりました

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今回もサテライト会場準備しましたが、しっかりライブ映像・音声が入り、ライブカメラもしっかり動いてよかった。

翌日は休日診療所当番。休憩時にK医師のiPadを見せていただきました。サクサクと動きも速く、何か調べる時など手軽さ、操作性がすごくいいです。ほしくなりますねぇ。当番の皆さん、お疲れさまでした

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三公立連携リカレント

2010年05月22日 | リカレント

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今日は第2回三公立連携リカレントがあり、名古屋市立大学大学院 薬学研究科病態解析分野 藤井 聡先生の「大規模臨床試験データの見方と考え方」、東京北社会保険病院 名郷 直樹先生の「薬剤師のためのEBMの実践」と題しての講義がありました。

医学論文を例に、相対危険(Relatie Risk:PR)、治療必要数(Number Needed to Treat:NNT)での治療効果の評価、その結果が患者さんに役立つのか、その結果を実際の患者さんに生かしたならまたその評価と反省というサイクルの重要性を学びました。

名郷先生がお話された、歩きながら論文を読む!?、PubMedのclinical queries、EBM抄読会など早速活用、実施したいと思います

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三公立連携リカレント

2010年05月13日 | リカレント

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第1回三公立連携リカレントにて、名古屋市立大学 大学院薬学研究科 

松永民秀先生の「薬学教育6年生になって:これからの薬剤師への期待」と題して講義がありました。

6年制の教育カリキュラムと4年制との具体的な内容の違いは興味深いものがありました。

臨床薬学でフィジカルアセスメント、悪性腫瘍の治療戦略、遺伝子多形と抗がん剤の代謝、投与設計、テーラーメイド医療などがありました。

大学の定員割れなど今後の薬学教育への矛盾した問題を耳にします。

教育とは共育。共に学び育つという姿勢でもって実習に望みたいと思います。

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