今日のクローズアップ現代で阪神淡路大震災で震災10日後の行方不明者が51人でしたが、今回の震災では1万3261人と伝えていました。未曾有の震災の爪痕は深く残ったままで、被害の全貌はいまだ見えていません。
ここにきてボランティアを希望する人達から、社会福祉協議会などへの問い合わせが多数寄せられています。被災地ではボランティア受け入れに向け、社会福祉協議会が中心となって「ボランティアセンター」の設置を準備していますが、現時点では、受け入れ態勢が整っていないようです。行方不明者の安否確認などが優先され、県外の人を受け入れられる状況になっていない所が多いとのことです。
阪神淡路大震災の時もそうでしたが、被災現場の日々変化する要望とボランティアの人達へのとりまとめがかみあっていないようです。また被災者にボランティア情報が伝わっていないようです。被災者のニーズとボランティアを円滑に繋ぐコーディネイトの不備が懸念されます。
現時点では震災ボランティアは個人が単に思いだけで動くのではなく、何かの団体に属した形でチームとして動く方がいいのかも・・・
節電・募金箱・クリック募金などできることからです。
東北関東大震災で被災された方々にようやく水、食料、毛布などの物資が届き始めたようですが・・・早急なライフラインの復旧が待ち望まれます。
医薬品に関しても全く足りていない状況で、被災された方々の体調への影響が懸念されます。
医療施設の全壊、マンパワー不足、そして原発災害の脅威。。。
自分達にできることは何かを考えてみる。