朝晩少し肌寒く感じる季節となりましたが、今日もさわやかな秋空でした。
薬薬連携連絡会がありました。地域の医師会、歯科医師会の代表と病院・開局双方の薬剤師から構成されており、施設間情報提供書の内容は、ほぼ全例が双方の薬剤師業務にとって有用であり、有用事例について報告会で発表し、意見を交換しました。
また医師、歯科医師には、薬薬連携事業内容、お薬手帳の重要性について、より一層の理解を得ることができ、かつ評価されました。そして更なる推進に向けての具体的なアドバイスを得ました。
薬薬連携を継続して進めていく中で、施設間情報提供書による情報交換は必要不可欠なものであるとの認識が深まりました。伝達方法は情報提供書にこだわらず、ファックス、メールなどの方法も用いて情報提供書が更に積極的に活用されることが必要であります。また保険薬局では入院時の情報提供の為に、日常的にお薬手帳に基本的な情報の記入と、薬歴の充実がより重要と考えられます。今後も病院薬剤師と保険薬局薬剤師との間で連携を更に充実させることが、患者さんのより適正な薬物療法に寄与できるものと考えられます。以上、薬薬連携連絡会レポートでした。
西野先生、日薬学会の発表がんばってください。道中宜しくお願いします。山内先生、専門医との治療におけるプロトコール作成から薬薬連携への展開についての解説をありがとうございました。
三公立連携リカレントにて「テーラーメイド医療の臨床応用」と題して、静岡県立大学薬学部教授 伊藤邦彦先生の講義がありました。
抗癌剤、PPIの薬物代謝酵素の遺伝子変異によって血中濃度が変動し、それら遺伝子多型解析による治癒効果予測や副作用発現リスク軽減への応用について学びました。
医療経済学的に費用対効果の問題がありますが、副作用が少なく治療効果の高い投薬プロトコールの確立が早く望まれます。
最近、赤とんぼが飛んでいるのをよく見かけます。少しずつ季節が変わろうとしています。
さっきオーストラリアの友人からのメールで、下呂に来るとのこと
2006年12月以来の再会だ。その間、こちらからオーストラリアへはなかなか行けず。。。
これからは業務は以前より忙しくなりますが、以前より少し時間が作れそう。地元でいつもご指導いただき、お世話になっております諸先生方の、時間を超えた旅の身軽さには脱帽です。地球の歩き方をまた教えてもらわないと。
その前に日薬の学術大会が長野であるね。
下呂地域での薬薬連携第4報発表演者、西野先生と同部屋予定楽しみで~す。 山内先生、また宜しくお願いします。