13時2分に「永谷屋」を辞して身延山に移動しました。13時8分に上図の総門をくぐって山内に進みました。原作コミック第13巻34ページ1コマ目のアングルです。
そうして13時11分に上図の「武州屋」に着き、土産物とゆるキャンステッカーの新製品2種、大垣千明と各務原桜を購入しました。それが用事の全てだったので、すぐに出ました。これからの巡礼コースは、とにかく時間との戦いになるからでした。
どういうコースかというと、大半は原作コミック第13巻にて各務原姉妹が桜巡りのドライブを楽しんだルートになり、一部に志摩リンがビーノで訪れた場所があり、さらに劇場版の視聴特典の第13.5巻に登場する場所が加わっていて、聖地スポットは全部で9ヶ所に及んで全体の移動距離が約15キロ余りと試算されました。これを13時台から16時台までの約3時間で回るという、超ハードなスケジュールでした。
ですが、計画段階ではもう2ヶ所を追加していました。実際には予定より25分ほど遅れたために、この2ヶ所を次の機会に回すことになりました。
そうして13時16分、その超ハードなスケジュールの巡礼コースの最初のポイント、上図の日朝通りに進みました。ここから山麓へ降りるまでは、原作コミック第13巻にて各務原姉妹が桜巡りのドライブを楽しんだルートを大体なぞります。
まもなく原作コミック第13巻35ページ4コマ目の景色のなかに進みました。志摩坊や覚林坊や日朝堂などが右手に並ぶ辺りでした。
日朝堂から願満稲荷神社にかけてのカーブに向かいました。事前の調査によってこの日朝通りの大部分に駐車スペースが無い事が分かっていたので、前後に他車が居ないのを確かめつつ、時々道端に寄せて一端停止し、景色をデジカメで撮るという繰り返しになりました。
願満稲荷神社を囲むループの坂道の上、端場坊の付近から撮りました。原作コミック第13巻36ページ1コマ目のアングルで撮りたかったのですが、そこは分岐路にあたって停車は出来なかったので、少し進んでから停めて撮りました。
左手の白壁の塀が端場坊のそれでした。再発進して少し進みました。
日朝通りが端場坊の東で大きくカーブする手前の地点を通りました。上図中央右寄りに大きな枝垂桜が見えました。原作コミック第13巻36ページ3コマ目にて各務原なでしこが車窓から見上げて「ほおおーっ」と感心していた枝垂桜でした。
この日朝通りの各所に桜や枝垂桜が点々とあることが分かりました。上図の蓮盛坊付近の右カーブは原作コミック第13巻では描写されていませんが、そこから登る直線路の左手に桜並木が認められました。原作コミック第13巻36ページ4コマ目で各務原姉妹のラシーンが下を通ったのも、その桜並木の辺りじゃないかと思います。 (続く)