前回の続きです。ステップ18で組み立てるエンジンの外殻部のパーツです。
組み上げて側面や底面からチェックしました。ズレや歪みが無いか調べましたが、きっちりと組み合わさっていて手直しは不要でした。
これでステップ18は完了です。
ステップ19からステップ23までの一連の作業は御覧の通りです。今回のキットは一つの作業を一つの図面に示す一図一工程の分かり易いスタイルで、しかも扱うパーツを着彩してありますから、本当に見やすく理解しやすいです。この親切すぎるほどの配慮に好感度も上がります。一つの図に複数の作業工程をゴチャゴチャ詰め込んで分かりにくくしている傾向の強いドラゴンなどには是非見習っていただきたいものです。
ステップ19を経てステップ20に進みました。
ステップ21でカット指示が出ている不要部分です。
不要部分をカットしました。出来た穴は外側にも貫通しているため、後でプラ材で埋めました。
ステップ22が完了した時点での状態です。機銃手の収納式シートが左右の壁面にセットされました。
ステップ23で上図のように右側面部を組み付けました。
ステップ24からステップ26までは背面部とその機銃を組み立てます。ステップ27では左側面部を取り付け、ステップ28では銃塔から後ろの天板を取り付けます。
ステップ24で組み立てる背面部のパーツです。
組み上がりました。
ステップ25で背面の機銃を組み立てます。
ステップ26で背面部と機銃を取り付けました。
機銃は後方に向けて突き出されます。銃塔も後方を向きますが、そちらは前方や左右の射界を受け持つのでしょう。
ステップ27とステップ28はまとめて行ないました。
組み上がりました。相変わらず綺麗に組み合わさってゆくので、こんな組み立て易いキットもそうそう無いな、と改めて感心しました。ラトビア共和国のプラモデル製品は素晴らしい、バルト三国の新たな若き産業成長力に乾杯、と言いたい気分でした。 (続く)