大洗への移動で乗ったガルパン車輌の2号車の塗膜の剥がれ具合が、御覧の通りの目立ちようでした。悲しいことにダージリンの頭頂部も剥げ落ちていました。しかしそれでも一滴たりとも紅茶をこぼしたりしないのでしょう。
大洗駅に着きましたが、なにか工事をやっているらしく、階段の下方で半分余りが閉鎖されていました。マリーと西絹代のパネルが並んでいたのは、最終章シリーズの無限軌道杯にて大洗に敗れたことによる罰ゲームだったりして・・・。
改札を出ると、御覧のとおり無人でした。土曜日の昼前でこの閑散ぶりですか、大洗ガルパンの巡礼ムーブメントもやっぱり「最終章」に入っているのか・・・。
大洗駅に着くたびに、ここの駅名標とあんこうチームパネルは必ず撮るのでした。
今回の大洗では、最近に知り合った岩手のフォロワーのTさんと同道する予定でした。12時ぐらいに曲松のカノウヤにて合流しようと打ち合わせてありましたが、私が大洗駅に降り立ったのが12時前でした。町内巡回バス「海遊号」の運行時間には大きく外れており、どういうわけか客待ちタクシーが1台もターミナル内に見当たらなかったので、歩いていくしかありませんでした。
それで、上図のマリンタワーが奥に見える道へ進み、商店街への最短ルートをとって歩きましたが、久しぶりに歩くルートでもあったので、なにか懐かしい気分にもなりました。
この日は晴天で、気温もかなりの高さでしたが、終始海の方から風が吹いていたので、汗ばむまでにはなりませんでした。上図の道は大洗駅からほぼ一直線に商店街の若見屋交差点まで連絡するルートで、半分ほどは昔ながらの集落地域の中を通って旧水浜線の軌道跡の道も横切ったりします。
駅から5分ほどで永町商店街に到達、上図のタグチさんの店先も横目に見て通り過ぎました。このあたりまで来ると何人かのガルパン巡礼らしき人影が認められました。模型展示会の参加者の一部が前日から大洗入りしていることを聞いていたので、その方々かなと思いました。
通り町商店街で鳥孝に立ち寄って稲石さんに挨拶し、手土産品を渡してすぐに曲松地区へと移動しました。この範囲には全く人影を見ませんでしたから、大洗ガルパンの巡礼ムーブメントが特別なイベントの日以外は最低限になっているとの噂は、どうやら本当らしいな、と感じました。明日は2年ぶりの模型展示会が開催されますが、ガルパンのイベントとしてはマイナーなほうに属して模型ファン中心の同窓会みたいな規模だと聞いていましたから、千人、万人単位の大勢がやってくる、というのではなさそうでした。
12時17分、曲松のカノウヤに着きました。かつての私たち有志のカノウヤ応援作戦の象徴であるガルパン一番くじフラッグはなお健在でした。思えばあのフラッグが、その後の三年余りにわたる紆余曲折と応援作戦の発端だったなあ、と懐かしく思い出しました。
店内に進んで柴沼さんに挨拶して手土産を渡し、前回の訪問時からの御無沙汰を詫びた後、休憩席で待っていた岩手のフォロワーのTさんと対面し挨拶を交わしました。先方は水戸駅で一つ前の列車に乗ったので、私より15分ぐらい早く到着していたことになります。 (続く)
エレベーターの設置工事らしいです。
>ガルパンのイベントとしてはマイナーなほう
まあ、2回目だし、前回はもっとこじんまりだったりするのでそんなにたくさん来るとは.....
模型展示会、思っていたより盛況ようでしたね。1回目より2回目、2回目より3回目、というように拡大していくんでしょうね。