ガルパンギャラリーの続きです。それぞれの土産物の購入ついでに見物も楽しみました。私は一つ買えば大満足ですが、Tさんは色々と欲しいものがあったようで、複数の品物を購入していました。大洗へはまだ三度目で、次の機会はいつくるか分からないようなので、チャンスは最大限に活かして買えるだけ買った、といったところでしょう。
コーナーの一角で見かけた撮影プリントボックス。ガルパンに関しては何でもかんでも「道」を付けてしまいますね。写真道ですか・・・。私自身もかつてはライカやニコンやキャノンカメラをいつもぶら下げて景色などを撮って楽しんでいた時期がありましたが、道と言えるほどに深くは極めていませんでした。下手の横好き、に過ぎませんでした。
なんだこれは・・・。ボコのスーツ・・・。これを着てボコになりきって下さい、ということのようですが、恥ずかしいのでやりません。一度着たら、人格が破綻してしまいますから・・・。
こちらのガルパンプラモデル作品の陳列展示は、大変に興味がありました。上図の展示品群のなかには、初めてみる作品も含まれていました。以前に見た作品でも、見てるだけで楽しいのに、初めて見る作品は、もっと楽しくて興味深いものでした。
ガッツリとケースにひっついて、作品を穴があくほどに凝視し続けるホシノ。自身がまだ作った事のない車種があれば尚更の事でした。上図の時はT-28重戦車の作例を上から下から、そして横からも眺めつづけていたと思います。 (上図はTさん撮影)
こちらのガルパンプラモデル展示ケースは、ガルパンギャラリーの創設期からありました。度重なる移転であちこちに移動していた中でも常に置かれていたそうです。プラモデル作品展示の最小限の単位であったのでしょう。
その向こうには、しばらく撤去されていてお目にかかれなかった公式缶バッジの陳列展示が復活していました。
大洗の各店舗や各宿泊施設などのコラボ特典品の展示を眺めるホシノ。このグッズは泊まったときの特典だったなあ、この品はあのお店のイベントで配布していたなあ、などと順に懐かしささえ覚えつつ見てゆきました。初めて見る品も幾つかありましたが、大半のガルパン関連品はその初出年次、配付状況などを知っていますから、並んでいるのを見るだけで大洗への巡礼の自分史が明確にイメージされてくるのでした。殆どの品が、今ではもう入手不可能になっていると聞いていますから、これらは大洗のガルパンブームの歴史そのものだな、と思いました。
ガルパンギャラリーの展示品は、原則として公式および大洗町商工会の関連物に限られていますが、それだけでも大変な数になっています。ガルパンが始まってから10年になろうとしていますから、そのぶん蓄積も凄いわけですが、販売グッズ類のほうも膨大な種類と数量に膨れ上がっています。最終章シリーズでしばらく盛り上がる時期が、おそらくは最後のピークになるのでしょうか。
とにかく、ものすごい数ですが、これらを全部買ってコレクションしている方は、果たして居られるのでしょうか・・・。 (続く)