これが勝負の週だ！

戯休「ついに年度末。勝負の週が来た！」
修道女「わぁ、何だか気合が入ってますね。」
戯休「無論だ。　何故なら・・・今週は勝負の週だからだ！」
魔女「・・・このまま堂々巡りしそうな勢いだねぇ・・・。　で、何がどう勝負だって？」
戯休「そらあーた・・・来週の中頃、今の現場の検査なわけですよ。」
修道女「ふぇ？　だったら勝負は来週なんじゃ・・・？」
戯休「いやいや、今週作成する書類が勝負を決するのだよ！　つまりは今週こそ大事。」
魔女「そういうのって、毎日コツコツ作っていくものなんじゃないのかい？」
戯休「普通はねぇ・・・・。　ただ、ここのところしばらく、年度末滑り込みの見積やら工事やらがもう・・・ねぇ？」
修道女「通年万遍無く忙しければ良いんですけど・・・。」
戯休「金曜日までにあらかた出来れば、週末は出掛けられる。　そうでなければアウト。　まさにデッドオアアライブ。」
魔女「やっすい生死だねぇ、本当に・・・。」
戯休「そりゃあ死にはしないけど、そのくらいの気概が必要なのさぁ。」
修道女「でも、1週間あれば大抵のことは・・・・。」
戯休「昼間も使えればいいけど、昼は昼でバタバタするだろうし、つまりは夜の残業勝負。　中々にハードなのだぜ？」
魔女「だったらこれ更新してる時間を使ってさっさとやりなって話だけどねぇ・・・。」
戯休「それはそれ、これはこれ。　今までだって似たような時期を乗り越えてきたから、今回を特別視するわけにはいくまいて・・・。」
修道女「でも、ある程度は簡潔に済ますパターンですよね？」
戯休「イエス。　つまりは今日もここまでさぁ！」
魔女「ま、コップの水にカルピスの原液をスポイトで1滴落とすか2滴落とすかの違いさね・・・。」
戯休「当社比2倍？！　そいつぁデカイ差分なんだぜ・・・？」
修道女「そこは比率じゃなくて絶対量で考えましょうよぅ・・・。」
戯休「でもほら、ここで既に普段の半分は書いてね？」
魔女「いや、内容の濃さの話。」
戯休「普段から内容はスポイト１滴ですか？！　訂正を求める！！」
修道女「あ、じゃあ・・・コップじゃなくてジョッキにしましょうか♪」
戯休「・・・・泣いてやる！！」
魔女「書類を濡らすんじゃないよ？」
戯休「どちくしょうが！！」