快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

ASUS Xonar Essence One

2012年08月11日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「・・・疲れた・・・・もうへっとへとのヘトロン星人状態だよ・・・・。」
侍「何すかその安アパートでちゃぶ台前に胡坐かいてそうな宇宙人みたいなのは・・・。」
旗本「ふん。 そういった言葉に一々反応しても仕方あるまい。 それより、今日が終わって無事に盆休暇に入れたのか?」
戯休「ええ、お蔭様で。 つっても自由時間少ないけどね。 新盆廻りに姪家族の相手・・・ああ、ぐでっとした休みが欲しい・・・。」
侍「ま、休めるだけマシってもんですよ。」
戯休「まぁねぇ・・・。 何にせよ、話題に入りますか。 今日はASUSのUSB-DAC『Xonar Essence One』のお話。」
旗本「ほう? あまり馴染みの無い名前の様だが・・?」
侍「いやいや先生、パソコン関係で言えば世界に名立たる大メーカーですよ、実際。 そりゃあ先生の苦手ジャンルですから仕方が無いですけど。」
戯休「そんなASUSがUSB-DACを出すと言うから驚いたよ。 でも、もしかしたら本国ではとっくに売ってたりするジャンルなのかもしれないね。」
旗本「有無。 日本の会社でも国内外で商品の内容が違う事など当然だからな。」
侍「どうしてもオーディオ的な響きで反応しちゃいますけど、よくよく考えればUSB-DACったって立派なPCの周辺機器ですし、不思議な話でもないですね。」
戯休「で、どんなのかというと、最高で384kHz/32bitまでアップサンプリングしてくれるのが売り。 その上でASUS曰く強力なヘッドホンアンプで聴くも良し、別のアンプに繫げるも良し・・ってところ。」
旗本「ふむ・・。 流石にアップアサンプリングの知識は持ち合わせておるが、相当に高い数字よな・・。」
侍「信号の受け取りとかはどうなってるんです?」
戯休「入力は最高で192kHz/24bitまで対応してる。 けど、何でもかんでも384kHz/32bitまで出来るんじゃなくって、正確には8倍整数倍までね。」
侍「つまり、CD品質相当のファイルであれば、352.8kHzまでが可能って事ですかね?」
戯休「だね。 その数値だって十分以上に高いけど。」
旗本「ぬ・・・・とはいえ、その辺の数字の高さが全てを物語るわけではあるまい?」
戯休「勿論。 それが面白いところだよ。 例えばこの機種の話だけど、受ける印象が高スペックアピールしかないんだよね。 オーディオ的にどうこうって話が少ない。」
旗本「それがオーディオメーカーではないところの弱みと言えるか・・・。」
戯休「かもしれない。 オペアンプ交換については少しオーディオ的に話してる感じはするんだけど、その他はちょっと味気ない。」
侍「語る必要が無いと思っているのか、それとも現状で十分と思っているのか・・・難しいもんです。」
戯休「そうした辺も内容でカバー出来れば、もっとオーディオ層にもアピールできると思うんだけど・・・。」
旗本「口コミで評価も広がるやもしれぬし、必ずしも悪い結果になるわけではないのだがな。」
侍「構成する一つ一つの内容が全て音質の為のものであって欲しい・・・そう望んじゃいますからね、俺達。」
戯休「悪い癖かもね。 案外オーディオ用って気負わないほうがシンプルに作られてて好結果を生む事もあるし、むしろ面白いのかもなぁ・・・。」
侍「アプローチの違いだって出るでしょうし、馬鹿には出来ませんね。」
旗本「とはいえ、オーディオを作っていた会社を買収したり、技術者をまとめて雇い入れたりしていれば、その限りではないがな・・・。」
戯休「そこは触れないでおこうよ・・・。」


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2 コメント

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Unknown (take)
2012-08-12 20:44:05
この商品面白いですよね。私としては結構気になる内容です。
あと、海外ページだともうちょっと詳しく書かれてはいますね。ビットパーフェクト、アシンクロナス対応で低ジッタ、バランスアウトの優位性、詳細は無いけれど電源に力を入れていること等々。
日本のサイトで書いてある内容(ヘッドホンアンプやSN比等)についても、海外のサイトではもっとオーディオ的な表現がされてますが、日本のサイトは確かにかなり味気ない表現になっていると思います。
日本のサイトはパソコンユーザをオーディオファンにするというような内容ですが、海外のサイトは「オーデファイル(Audiophiles)にもアピールしたい、という感じの内容です。

まあそれでも、オーディオ屋が作ったと言うよりは工学屋が作った機器という感じはします。オーディオインターフェイスと似たようなノリですね。
ただ、オーディオインターフェイスでも高評価を得ている物もあるので(FIREFACE UC等)、これもそういった機器であることを期待したいです。
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Unknown (戯休)
2012-08-12 22:37:57
take様、コメント有難うございます!

自分でヘトロン星人などと馬鹿な事を言ってますが、実際ヘトヘトの上に凄い睡魔が襲ってきた時に書いた文章でして、今見ても酷い内容ですね・・・。

それでも理知的なコメントを頂戴しまして、本当に感謝しております。


そうですか、海外ページだとその様に書かれているのですね。 全然他国語等読めないのがバレバレですね・・。 インターナショナルという単語からは光年単位で離れている私です・・・・。

そういう内容をもっと紹介して頂ければ、妙な誤解をしなくて済んだのになぁ・・・。

『オーディオ屋が作ったと言うよりは工学屋が作った機器』というお言葉、これが全てですね。

この一言でダラダラと書いた今回の内容は全て凝縮されるどころか、敵いません。

極力少ない言葉で本質を突く・・・実に素晴らしいです。

そしてそれもまた、このブログからは光年単位で・・・・あ、泣けてきた・・・。
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