快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

CORE-A55を使用して

2008年11月11日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
執事「そういえば侍殿が倒れたそうですな? 最近はご無沙汰でしたが・・・。」
女王「ええ。 昨日の当番の後、ばったりと・・・。 まるでシステムから外された様で、余程ショックだったのでしょう・・・。」
執事「ふむぅ・・・。 しかし、久し振りに看病役の取り合いを見ましたなぁ。 娘御2人は兎も角、旗本殿まで・・・。 これでは両手に花では言葉が足りませんなぁ。」
女王「・・・それですと、旗本殿まで花に例える事になりますけど・・・・。」
執事「まぁ、私としましても、侍殿を跡目に狙っておりますでな。 ここは一つ、孫娘も向かわせて『両手両足に花状態』でも形成しましょうかのぅ・・・。」
女王「・・・その状況、私には四面楚歌にしか想像できませんが・・・・。」


執事「で、無事に取り付けられましたかな、CORE-A55。 一応、我々の中でも穏健派の編成で来ましたからな。 落ち着いてどうぞ。」
戯休「箱から出して設置はしたよ。 とりあえず音も出した。 完全に接続したわけじゃないけど。」
女王「何が終わっていないのですか?」
戯休「メインのPC接続がまだなんだ。 実はケーブル探したけど、1本も無くて・・・。」
女王「確かUSBケーブルでの接続でしたね。 それでしたら1本位はありそうですけど・・・。」
戯休「ところがどっこいでね。 A-A形状のものが一つも無かったんだわ。 A-BとかA-ミニは何本もあるのに。」
執事「そういうものですかのう。 1番普通の形状だと思いますがなぁ。」
戯休「だから、今日の帰りにでも買って帰らないとね。 1番の目的なのに。」
女王「そうしますと、今日語れるのは純粋な音質になりますか・・・。 実際のところ、感想はどうでしたか?」
戯休「いや、想像していたより遥かに良かったから驚いた。 ぶっちゃけ、店先で聞いてる音は参考にならないとさえ思ったよ。」
執事「おお、これは好印象の様ですな。 では、あの金額を支払うだけの価値はあったと。」
戯休「個人的には十分。 質感にしてもそうだよ。 手でお持ち帰りだったんだけど、思っていたよりずっと重かった。 重ければ良いもんじゃないけどさ。」
女王「造りのしっかりしているものは、どうしてもある程度の重量になってしましますしね。」
戯休「スピーカーも結構ズッシリしてるし、何気にスタンドも頑丈で重い。 パッと見てパコパコしたプラ製かと思ったけど、しっかりしてるわ。」
執事「スピーカーの足元は、実に重要なところですからな。」
女王「それで音質なのですが・・・PCに繋げないとなると、ソースはどうしたのですか?」
戯休「昨日の内容の通りで・・・CS-PCM放送と、CDを繋いだ。 サンプリングがCSの2モードとCDに全部対応しているからさ。」
執事「それで納得しましたぞ。 侍殿に繋がっているという光デジタルケーブルはそれに繋げたのですな?」
女王「ですが、確か光入力は一つの筈・・・。 差し替えですか? サンプリングレートの話になるのであれば、アナログ接続という事は無いのでしょうが・・・。」
戯休「ヨドバシとかって、ポイントを使っても、またポイントが付くじゃない。 それを使って、パッシブ型の光セレクターも買ってきておいたんだよ。」
執事「中々に周到に計画を練っておいたんですなぁ・・・珍しく。」
女王「・・・ですけど、侍殿の機種をCORE-A55に繋げて使っている方、主殿位じゃないでしょうか・・・。 しかも侍殿はカスタムタイプですし。」
戯休「ああ、それは悲しい事に自信あるわ・・・。 でも、そのお陰もあったんだろうね、想像以上に良かったってのはさ。」
女王「よくよく考えますと、店頭展示モデルは圧縮音源を再生している筈ですよね。 そうなると、CS-PCMやCDの再生と比べるのは流石に分が悪いでしょう。」
戯休「それだけに勿体無いって事だと思うけどね。 聞いてイマイチと思った部分が圧縮音源の所為だとしたら勿体無いよ。」
執事「まぁ、良い意味で店頭と違うと言ってる訳ですからな。 悪い事ではありますまい。」
戯休「ちなみに、そこまで良く聞こえたって言うのは、やっぱり設置の自由さが理由だと思うんだよね。」
女王「前に言っていた、スピーカー傾斜の自由・・・でしょうか。」
戯休「そうそう。 デスクトップで使う場合、左右に比べて前後と高さは勝手が利かない場合が多いよね。」
執事「奥行きのどこに置くかは人それぞれですしな。 高さもまちまちでしょう。」
戯休「だから、好きな距離に広げて、かつそこから耳の高さにあわせて角度調整して、ピンポイントに設置できる。 これは強いね。」
執事「きちんとセッティングしたシステムは、例え安価でも、ポン置きのハイエンドを凌ぐというのは常識ですしな。」
戯休「パッシブラジエーターがあるにしても、基本はフルレンジユニットだしね。 そんな意味でもきちんと合わせるほど良くなるんだと思う。」
女王「一説には、低音が足りないという話もあるようですが、それはどうでしょうか。」
戯休「俺はそうは感じなかったな・・・。 まぁ個人的には基本的にドンシャリは好きじゃないし。 むしろ、好みのバランスだったよ。」
執事「それですと、候補に挙げていたBOSEのM2にしなくて良かったかもしれませんな。」
戯休「それ、各所で聞いたけど、確かに低音の量感がブカブカあるだけに感じたからね・・・。 それをどう受け止めるかが評価の分かれ目だろうけど、俺はパスさせてもらった。」
女王「BOSEのスピーカーを嫌う方というのは、その辺を挙げる事が多いそうですね。」
戯休「実際、スマートが売りだった俳優が、映画の役作りの為にビルドアップしたら、バランスが崩れてガクンと魅力が下がった様な・・・そんな感じ?」
女王「・・・よく判りませんが・・・・。」
戯休「何にしても、角度も決まっちゃってるしね。 同じ位の値段を払うなら、今一度御一考をお勧めしたいかな。」
執事「やはりべた褒めですな。 気になったところは無いのですかの? それを知りたい方の方が多いかと。」
戯休「んー・・・・。 ヘッドフォンはイマイチだったかな・・・。」
女王「それが良いというのも売りだったと思いましたが・・・。」
戯休「ちょいとパワーが足りない・・・・気がする。 あまり使おうとは思わなかったかな。」
執事「一つお聞きしますが・・・・何を使われました?」
戯休「・・・いつも通り、K701。 ・・・・・・やっぱりまずかったかな?」
女王「少し組み合わせが悪い気がしますが・・・。 こういう言い方は失礼ですが、役不足かと・・。」
執事「ヘッドフォン端子があるにしても、ミニジャック相手にはちと荷が重過ぎでしょうな。」
戯休「そう思うかぁ・・・。 うん、もうちょっと能率の良いやつを使うべきって事かな。 その辺は評価保留にしよう。」
女王「その方が良いと思います。 他にはありませんか?」
戯休「短所とは少し違うけど、あくまでデスクトップのニアフィールド用と考えておいた方が良いって事かな。」
執事「通常のステレオには厳しいですかの。」
戯休「これも個人的感想だけどね。 離れて聞いてみたら、音が悪いってんじゃ無くて、ニアで聴くほどの良さが感じられなかったんだ。」
女王「セッティングの所為でしょうか?」
戯休「恐らくね。 だけど、それで良いと思う。 元々ニア用だろうし。」
執事「離れたところにあわせてセッティングすればどうですかのう。」
戯休「それは試してみないと判らないけどね。 でも、そこまでする位なら別のを買った方が良いかもとは思うかな。」


女王「では、今日はPC接続を試されるわけですね。」
戯休「うん。 ついでに空いてるSDカードで圧縮音源も試してみようかと思う。 折角だし。」
執事「音は悪くなるかもしれませんが、利便性は明らかに向上しますでしょうな。」
戯休「もしかしたら、言うほど劣化しないかもしれないしね。 そうだったらそれこそ嬉しい誤算だよ。」
女王「そうなれば、PC接続をもし止めたとしても、SDコンポとしてどこでも使えるでしょう。」
戯休「・・・結構期待しちゃうなぁ・・・・。 買う前より買った後の方が楽しみなのも久し振りだわ。」
執事「それは何よりですな。 ・・・・・ところで、侍殿のケーブルが抜けた件についての説明ですが・・・・・」
戯休「!!?・・・・・さて、仕事を早く切り上げて、電器屋が開いてる内にUSBケーブル買いに行かないと!!」
女王「・・・別にやましい事では無いのでしょうけど・・・・。」


戯休「はい、ここで訂正です。 CORE-A55の『PC IN』は(TypeA-MiniB)でした。 見事に背面のUSBメモリ用の端子を勘違いしていたようです。 お騒がせしました。」
姫「・・・ダメダメですわ。」
修道女「・・・ダメダメですよね。」
司祭「クックック・・・。 恥を世界中に晒してしまいましたねぇ。」
戯休「何であんた等が出てくんのよ??!」


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