快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

EIZO FORIS NOVA

2019年10月02日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「今日はEIZOの21.6型4K/HDR有機ELディスプレイ『FORIS NOVA』のお話。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・EIZOも・・・・・出してきたか・・・・・。」
戯休「嬉しいよねぇ。 しかもEIZOですよ。」
執事「若い方々はどうか分かりませぬが。EIZOに対する信頼感はかなり強めですしなぁ。」
戯休「そう言いつつ今までついぞマイマシンとしてEIZOを使ったことが無いという現実・・・・縁の巡り会わせというのはままならないものなのだぜ・・?」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まあ・・・・品質・・安心との・・・引き換えに・・・・高価では・・・あるからな・・・・・。」
戯休「でも今でもFORIS TVの各機種に対してのときめきは忘れられない。 何度妄想しただろうね・・・。」
執事「青色等、主殿の好みに直球ど真ん中でしたしのぅ。」
戯休「あんなコンセプトでまた動いてくれないかなと切に思うよ・・・。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・だが・・・素人考えでも・・・・厳しい・・だろうな・・・・。」
戯休「今はもうTVがあそこまでTV以外の点で自己主張するのは流行らないしねぇ・・・。 大型化も相まって、今やベゼルレスこそ正義。 サイドスピーカーさえ敬遠されるご時世という・・。」
執事「そうなった場合、益々サイズと価格で決められがちになりますでな。 画質や機能を気にするのは一部の趣味人のみであるのは変わらないのですがなぁ・・・。」
戯休「当時は液晶であってもずんぐりしてたし、買う側の頭の中にもブラウン管がこびり付いてた。 だからこそ受け入れられたんだろうなぁ・・・。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・寂しいが・・・・・仕方あるまいな・・・・・・。」
戯休「勿論液晶ディスプレイはその後も色々出してたけど、それが今度は有機EL。 先日もASUSので散々ハァハァしたのと同じ21.6型。 そら取り上げなアカンでしょう。」
執事「しかし、先日の機種があの価格ですしのぅ。 そこに来てEIZO製となると、価格を聞くのも恐ろしいですぞ・・・。」
戯休「あ、でも、500台限定直販のみで税別35万円だってよ。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・安いな・・・・・・。」
戯休「安く感じる時点で色々毒されてるけど、先週の今週だから無理もない。」
執事「その位になればいいなという話が一気に現実化しましたなぁ。」
戯休「うん。 いつかは20万円程度というのも現実味があるのかもしれないね。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・だが・・・その価格差は・・・・・・一体・・・・。」
戯休「ASUSがボッタくったわけでもなく。EIZOが頑張り過ぎたわけでもない。 方向性が違うだけみたいだよ。」
執事「方向性・・・・・用途的な事ですかな?」
戯休「ASUSのは業界最高となる色精度を保証するキャリブレーションが行なわれている事からも問答無用のプロ向け。 こっちはそういったところまで拘らない層向けらしい。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・むしろ・・・・そこに・・拘るのが・・・・EIZOな・・・・印象だが・・・・・。」
戯休「いやいや。 だからこそFORISというシリーズ名が復活したんだよ。 そういった方向性ならColorEdgeであったりするはずだし。」
執事「ふむぅ。 言われてみればそうですなぁ。 ということは、PCディスプレイというよりはTV寄りなんですかのぅ?」
戯休「勿論どちらでも良いと思うけど、直販ページだと『Fire TV Stick 4Kなどのキャストデバイスや、PS4 Proなどのゲーム機を接続して』なんてあるから、少なくともエンタメ路線ではあるはず。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・絞ったからこそ・・・・・・この価格か・・・・・・。」
戯休「その取捨選択には拍手をしたい気持ちだよ。 同じ様にプロ用途向けにだって作れただろうに、敢えてのFORISとしての企画・開発・発売。 有難過ぎる。」
執事「この大きさですと、やはりデスクトップで楽しむ大きさになりますなぁ。」
戯休「そこが良いんだよ。 動画やゲームを楽しむ際に有機ELを選択するのは大いに同意するところだけど、現状ではそうした御1人様スペースで楽しむ為の選択肢は限られるわけで。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4Kだけなら・・・・・・色々あるがな・・・・。」
戯休「仮にリビングに大きなTVを置けたとしても、一人で楽しみたいコンテンツがあった場合に困るだろう?」
姫「・・・不潔ですわね。」
修道女「・・・不潔です。」
戯休「エロじゃねぇよ!!!!!! ドラマやアニメ、スポーツにしたってそういう時はある。 ゲームに至っては、一家の長であってもリビングで行うのは勇気がいる。 そんな時にこれなら書斎でも個室でも寝室でも楽しめる。 今は派手にA&Vを楽しめないというブラザー達もこれならニッコリではないかと。」
執事「下手なTVより緻密さは上でしょうし、発色も良好。 そして個人で使うのであれば部屋の電気も暗く出来ますので明るさも問題ありませんな。」
戯休「そして音。 ヘッドフォンで楽しむのも良いけど、ここはデスクトップスピーカーで突き詰めてみる楽しみを推したい。 そうしたサウンド環境とこんなビジュアル環境。 ただ画面や音が大きいだけとか、そういうのよりも遥かに羨ましいシステムが目指せるってもんさぁ。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・日本的・・・・・箱庭趣味・・・だな・・・・。」
戯休「箱庭という言葉をネガティブに受け取ってはいけない。 何なら家の中庭でもいい。 古来よりそれらは単なる庭よりもセンスや粋さってのが求められ、また如実に表れるものなんだよ・・・。」
執事「全てのゴールが日本三名園やら竜安寺の石庭というわけでは決してありませんからな・・・。」
戯休「個人的には中庭は中庭でも京町屋のそれが良いかなぁ・・・・。 絶対面白いわぁ・・・・。」


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4 コメント

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Unknown (みのる)
2020-01-28 18:23:20
こんにちは!「ONKYO D-77NE」の記事でコメントしたことのある者です。
国産有機ELはどうなったんだろう…と思っていたらこんなものがあったんですね。でも2020年1月現在も在庫があるのは複雑な気持ちですね。ポータブルオーディオには投資できてもテレビは無理!!、ということでしょうか。ああ、その昔、21インチNANAOモニターを300Kで買った思いはいまいずこへ。あのころは変態でした。せめて27インチならばとは思いますが、20インチグレアパネル(強化ガラス)でカメラ並みの反射防止コートをしてれば完璧なのですが。
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Unknown (戯休)
2020-01-29 11:02:01
みのる様、コメント有難うございます!
自分は好きなんですけどねぇ、箱庭趣味。
ゲームなんかは特に画面全体の情報を把握せねばいけませんので、大き過ぎると逆に不適になるとさえ思います。 勿論ものによりますが。
きっと単純に値段だけの問題なのでしょう。 いずれ時が解決してくれることを願っております。

ところで・・・・この場合の「変態」というのは誉め言葉でよろしいですかよろしいですよねそうですよね?
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Unknown (みのる)
2020-02-02 13:39:47
そろそろ目が危ないんですよね。LED照明の部屋に長時間いると目が痛くなったり。20インチ前後では窮屈かなと言うところがあるものの、ネット観覧はスマホだったりします。買い物するときは貧乏なのにハイエンドに憧れて、そのために食うのを惜しんだりする癖があるのです。ハイエンドにこだわらずとも中古やミドルエンドでも自分としては問題ないのですが。最近なんか免許もないのにBSの自動車レストア番組見てロータスにハアハアしたり。
しょせんテレビっ子なんですよね。テレビ文化にどっぷりの身の程しらず。
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Unknown (戯休)
2020-02-02 15:44:56
みのる様、再度のコメントありがとうございます!
自分も同じような感じで目はヤヴァイですよ。
年のせいというより、酷使のツケといったほうが正しい感じです。

買う際により良いものに憧れるのもよく分かります。
良いほうがもっといい時間を与えてくれるのではないか。 買い直しが中々出来ないのだからちょっとの我慢で最初に頑張ったほうが良いのではないだろうか。 後に出た新機種にぐぬぬしそうだから上のグレードのほうがそうなり難いのではないか。
そりゃあ考えてしまいますよね・・・。

まぁでもハァハァは人間の本能のどうしようもない迸りですから仕方がないのです。 生きている以上決して逃げられない原罪なのですから気にしてはいけません!(自己弁護)
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