ブラウン BRAUN mini M-1000/M-1001

黒侍「今日はブラウンのシェーバー『BRAUN mini M-1000/M-1001』のお話だそうでゴザル。」
公女「いわゆる持ち運び用な感じの電動髭剃りだねっ！　何か面白い機能でもあるのかなっ？」
姫武者「いえ、特に特殊な機能というものはないみたい。　まぁ髭剃りだものね。」
女騎士「髭剃りに髭を剃る以外の役目はないだろうしな。　あればあったで興味はあるが。」
侍女「ですが、それであればそんなに持ち歩きを考慮しないモデルのほうが性能は良さそうなのでございますが。」
姫武者「それはそうなんだけど、実は昔から主殿、こういったモバイルシェーバーに興味はあったみたいなのよね・・・。」
女騎士「ほう？　意外といえば意外だな。　そんなに回数の多くない旅行にでも持ち歩くつもりか？」
侍女「一泊二日程度なら不要ですが、GWみたいな長期の旅行の際には家のシェーバーをもっていっているのでございますね・・。」
黒侍「実際には車中用でゴザルな。　偶に剃り忘れるとか愉快なことをするでゴザルよ。」
公女「普段は剃り忘れても気にしない性格してると思うんだけどねっ！」
姫武者「普段は良いのだけど、身だしなみを整えて人前に出たい時に限って忘れるみたいなのよ。　葬儀とか、会合とか。」
侍女「みっともない、だらしないと思われたくないとか、失礼に思われたくない時にでございますね。」
公女「車で移動中に気が付いて、その時はもう後の祭りのパターンだねっ!]
女騎士「しかし、そうしたモバイルシェーバーなぞいくらでもありそうなものだがな。　ブラウンにご執心だったりするのか？」
黒侍「勿論信頼を寄せているのも確かではあるでゴザルが・・・そのいくらでもあるモバイルシェーバーに実のところ不満があるという事でゴザルよ。」
公女「あはははははっ！　やっぱり剃り心地が違うのかなっ？　私には分からない話なんだけどっ！」
侍女「やはり能力が低いと聞いたことはあるのでございます。　剃り残しも出易いし、案外簡単に壊れるとか。」
女騎士「刃も簡単に駄目になるようでは困るな。　笑える話だが、存外主殿は肌が弱いからな。」
黒侍「何より気にしていたのは、車内充電できるかどうかだったみたいでゴザルよ。　わざわざ車から降ろして充電というのは面倒でゴザルしな。」
姫武者「そう話を振ると、ということはこれは車内充電を考慮してるのかって話になるけど・・・・実はそうではないから惜しいというのが今回の話の肝らしいわ。」
女騎士「ここまで振っておいて、残念という話か。　こっちも残念だ。」
侍女「これも聞いた話でございますが、大体この手の製品は電池式というのがポピュラーみたいなのでございます。」
公女「ある意味、一番出先でどうにでもなる給電方式なんだけどねっ！　それは結構なんだけど、それさえも面倒に感じるのが主殿なんだよっ！」
黒侍「電池式は使わない時にでも電力を消費するでゴザルし、その都度電池を入れる甲斐性が主殿にあるとも思えないのでゴザルよ。」
姫武者「これはバッテリー式だから絶対に充電する必要はあるけれど、それさえクリアすれば存分に力を発揮すると思うわ。」
公女「車内で充電したいって事は、シガーソケット用のケーブルでもあれば良かったって事かなっ？　それとも、USB充電対応かなっ？」
黒侍「後者でゴザルな。　元は前者でも良かったのでゴザろうが、今のご時世であればUSBを求めるのが普通でゴザろう。」
侍女「そうすれば旅行の時にだって他のと共用で充電できるのでございますしね。　何故そうはならなかったのでございましょうか・・・。」
姫武者「そこはやはり検討はしていたみたい。　だけど、お風呂での使用を考えると、完全防水の観点から見送ったそうよ。」
女騎士「今時のスマホはUSB丸出しでも完全防水を謳っている気もするが・・・。」
黒侍「コストを掛けれが可能でゴザろうよ。　しかしこれはあくまでモバイルシェーバー。　価格にして税別で約6000円の商品でゴザル。」
公女「そこまで求めるのは高望みかもしれないねっ！　次があるなら期待したいけどっ！」
女騎士「しかし・・・これに限らず、案外シェーバーというのは家庭内用であってもUSBで充電しようという流れにはならないものなのだな。」
侍女「恐らくでございますが、自動洗浄機との兼ね合いかと思うのでございます。　激しく振動もするのでございますし。」
姫武者「抜けるとまでは言わないけど、すぐに端子が接触不良とかになりそうよね・・・。」
公女「そういう意味でも、自動洗浄関係ないモバイルシェーバーにはこれから期待したいものだねっ！」
女騎士「不要の我らが望んだところで意味は無いのだが、主殿の手前、祈りはしておくとしよう。」
侍女「喜ばれると思うのでございますよ。　出張の多い方々からしても、充電器がスマホと同じで済むのは楽なのでございますし。」
姫武者「本当ならいっそ割り切って防水を諦めるというのも手かとは思うけど、スタイルの合わない人も出て来るから難しいところね。」
黒侍「髭も大体の男が生きていくには付き合っていかねばならぬ問題でゴザルからな。　より良い環境は大歓迎でゴザルよ。」