快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

オンキョー 「TX-NA905」

2007年06月22日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「さて・・・。 今日は前振り無しに本題に入ろう。 オンキョーがHDMI1.3a入出力搭載したAVアンプの上位機種を発表したからね。 型番は『TX-NA905』だって。」
修道女「先日はエントリー機でしたよね。 待ってました、と喜ばれる方が多そうです。」
芸術家「ううん♪ エントリーでも十分な機能が揃ってるけど、やっぱり上位機種も興味あるさ?」
戯休「そりゃあね。 とりあえず見た感じで言えば、本当に手堅い秀作って感じだよ。 物凄く特異な売りは無いけど、全てに満遍なく手を加えてある感じでね。」
芸術家「それじゃあ早速見てみるさ? 基本的な部分はどうさ?」
戯休「パワー部は定格出力200W×7ch、最大出力280W×7chだって。」
修道女「ふぇぇ・・・・。 とても敵いませんよぅ・・・・。」
芸術家「ううん♪ 本当にパワーがあるさ? 最近のは本当に出力が大きいさ?」
戯休「まぁ、メーカーとしても、消費者心理にしても、大きいに越した事は無いって感じなんだろうね。」
修道女「でも、何でピュアオーディオ用はそれほどでもないのに、AVアンプになると馬力競争になるんでしょうか・・。」
戯休「・・・・それは不思議だよね・・・・。 最近なんか、むしろ鳴らし易そうなスピーカーを繋げる人の方が多いのにね。」
芸術家「やっぱり、宣伝の意味合いも含まれてるさ? 上位機種と下位機種の判り易い違いになるさ?」
戯休「かねぇ・・。 ある程度そういった数字に惑わされなくなると、出力の数字じゃなくて、駆動力が如何にあるかって見方になるんだろうけどね。」
修道女「でも、前に言ってましたよね? 例えば車で時速100kmで走る必要がある時に、最大150kmの車と最大300kmの車では、100km時の余裕が違うって・・・。」
戯休「まぁね。 その辺の事例もケースバイケースだけど・・・。」
芸術家「ううん♪ 難しいところさ?」
戯休「今回はとりあえず、その辺はさて置こう・・・。 で、他の機能面だけど、HDMI端子は4in2out。 ビバ!!」
芸術家「ううん♪ 素晴らしいさ? やっぱり旗艦近くともなれば、2outは必須さ? でも、3アウトはチェンジさ?」
修道女「・・・・・ぷっ・・・・!」
戯休「・・・・面白くないから。 つーか、むしろアイタタですから!!」
修道女「・・・でも・・ぷぷ・・・これで・・・・・・ぷっ・・・・各社上位機種には・・・2分配を・・・くすくす・・・・。」
戯休「だから、引き摺るほどのジョークか!!!」
芸術家「ううん♪ 済まないさ? ボキの溢れんばかりの才能が飛び火したが故に、さ?」
戯休「・・・もういいよ・・・・。 さておき、確かに各社が4in2outを搭載してくれそうな流れではあるかな・・・。」
修道女「出力機器も増えましたけど、入力機器も増えてきたって証拠ですよね。」
芸術家「それに、普及そのものが進んでるって事にもなるさ?」
戯休「それから、他を見れば、高画質技術である『HQV Reon-VX』の搭載があるかな。 要は全ての映像信号を1080pで高品質に再生する機能だけど。」
芸術家「この辺は、流石はAVセンターさ? 各社色々工夫してる所だけど、力が入ってるさ?」
修道女「実際、下位機種になると、この辺がオミットされたりしてますよね。」
戯休「そだね。 それに、海外製のマルチプリには基本的に存在しない部分でもある。 この辺は人によるけど・・・。」
芸術家「それはそうさ? プレーヤーからの映像しか楽しまない人も多いさ?」
修道女「間に入れるのを嫌う人の方が多いですよ。」
戯休「でも、映像ケーブルが1種で済むのは有難いし、今時のモニターに今迄の機械の映像を出せるって言うのも魅力的だしね。 さっきの話の様に、HDMI出力が2つあれば尚更ね。」
芸術家「ううん♪ AVアンプの大量の入力端子の在り方も含めて、デリケートな問題さ・・?」
修道女「こうなると、AVアンプ自体に何処まで求めているかって言う、あくまで個人的な話になりますね・・・。」
戯休「他には、と・・・。 Ethernet端子やUSB端子搭載による、各種ファイル再生・連携も今時だよね。」
修道女「ちょっと前はiPodとの連携が注目機能だった気もしますが・・・。」
芸術家「ううん♪ その辺の見切りは早いさ?」
戯休「後は今迄通りの性能を引き継いでるって感じかな。 自動音場補正とかさ。」
芸術家「引き継ぐ事は大事さ? 只でさえ、最近はちょっと搭載をしないだけで、直ぐコストダウンって騒がれるさ?」
修道女「でも、中には必要無さそうなものもありそうです・・・・。」
戯休「うーん・・・。 一度最適化した方が良いと言えば良いかもね・・・。」


戯休「でもって、やはり最近のオンキョーのAVアンプ最大と言っても過言でない特徴、VIERA Link連携だ。」
芸術家「ううん♪ 確かに大きいさ? 松下はシアターセットを発売してても、こういった本格的なAV仕様のは最近無いさ?」
修道女「薄型TVやレコーダーが好調ですから、それに付随する形で組み込めますもんね。」
戯休「小型はともかく、大型の薄型TVも高性能かつ安価になってきてるしね・・・。 実際、かなり本格的なホームシアターでPJを差し押さえて主役張ってるし。 まぁ、正直な所、基本的な部分位は統一規格にして欲しいけどもさ。」
芸術家「それが未だ実現していない以上、VIERA Linkである事は本当に強みさ?」
修道女「・・・・よくよく考えると、二匹目の泥鰌と言うよりは、ワカサギ釣りみたいですね、この商法。」
戯休「一昔前のソニーな感じって言うかね。 まぁでも、十分良いAVアンプである事には変わりは無い。 値段も結構手頃な方だし、他社の旗艦の値段次第ではヒットするんじゃないかな・・・。」
芸術家「ううん♪ 入れ込み過ぎて、凄い事になってそうなメーカーもあるし、そうかも知れないさ?」
修道女「買い控えの方々も多かったですし、ようやく発売に漕ぎ着ける訳ですから、メーカーさんも入れ込んじゃいますよ。」
戯休「・・・例えるなら、『~王子』の時のマスコミの様なもんだな・・・。」
芸術家「・・・・・それは・・・・・・・微妙さ・・・?」
修道女「・・・・むしろ、アイタタです・・。」
戯休「うわ、リベンジだよ・・・。」


最新の画像もっと見る

コメントを投稿