快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

AFUストア SINGLE

2020年04月03日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「今日はAFUストアがクラウドファンディング募集中のBluetooth対応CDプレーヤー『SINGLE』のお話。」
修道女「クラウドファンディングって本当に多いですね・・・。」
戯休「だね。 ただまぁこういう形での商品企画は嫌いじゃないどころか大好きだよ。」
旗本「うむ。 万が一の損失も最小限に抑えられようからな。 小規模な企業ほどに助かる部分はあろう。」
戯休「開発費そのものも募集する場合なんかもあるしね。 ま、そういう場合のハードルは相当高くなるけど。」
修道女「主殿も参加して、目標に届かず立ち消えたものがあったりしますもんね。」
戯休「あの時の悲しさは中々切ないところだよねぇ・・・。」
旗本「とはいえ、中には臍で茶を沸かすような内容の出資募集もあったそうだな。」
戯休「あったあった。 でも最近聞かなくなったなぁ・・。 一説には何でもかんでも募集出来たころと違って、募集するにも審査があるそうで、それが中々厳しいのだとか。」
修道女「一歩間違えば公開詐欺になりかねませんし、そういう厳しさは必要だと思います。」
戯休「クラウドファンディングじゃないけど、ちゃんと発売したとしてもグルーポンのおせちみたいな話もあるし・・・ああ恐ろしい恐ろしい。」
旗本「事前に現物を確かめられず、青田買いするような物故、難しいものよ。」
戯休「クラウドファンディングのページにある謳い文句って、普通の企業のHPや通販サイト以上にこう・・・・味付過多だしね。 そこの匙加減というか、バイアスは自己責任で何とかしないと・・。」
修道女「で、今回のこれもそのクラウドファンディングだそうですけど・・・・普通の一体型CDプレーヤーですよね?」
戯休「うん。 バッテリー駆動も出来るし、Bluetoothスピーカーとしても使える。」
旗本「懐かしめの趣もまた売りなのであろうが、それだけだと弱い気もするが・・。」
戯休「音色がね、蓄音機風なんだって。」
修道女「そうなんですかぁ。 それは面白そうです。」
戯休「どうせそうするんだったら形まで・・・と行きたいところだったろうけど、そうすると価格も跳ね上がるだろうからこれで正解だったかもね。」
旗本「ふむ・・・。 蓄音機の音色、か・・・・。 そうなる様に音色を弄り通したということだな・・・。」
戯休「そこがちょっと分かり難いんだけどね・・・。 バリッバリにイコライジングしてそうしましたっていうのであれば、1周回って面白いと思うのよ。」
修道女「そういうことじゃないんですか?」
戯休「蓄音機の音色に近づけるために、100Hz以下の低周波の一部をカットした・・・っていうのがその手法らしいのよ。 CDの周波数が20Hz~20KHzなのに比べ、蓄音機の周波数は100Hz~5KHzだからということで。」
旗本「相当狭いであろうことは深く考えずとも理解できる話ではあるが・・・・低音部分のみか?」
戯休「うん。 で、カットしただけ。」
修道女「高音はそのままカットもしないという事ですね・・・。」
戯休「だとすると、だ。 予備知識なしに一聴した場合、蓄音機云々ではなく、単にレンジの狭い音だなと思われないだろうか。」
旗本「うむ・・・。 かといってそこまで高音も切ってしまえば、最近の曲調等では大事なところが聞こえぬやもしれぬな・・・。」
戯休「だよねぇ・・。 だからイコライジングの仕事であれば良いなと思ったんだよ・・・。 わざとドンシャリにして高音質と思わせる手法よりもよほど堂々としてて良いと思うし。」
修道女「でも、ただそれだけで蓄音機風に思えるというのであれば・・・それはそれで、とも思いますね。」
戯休「聴いてみないと何ともなぁ・・・。 動画もあるから聴けばわかる部分もあるとは思うけど、流石に今は聴けないからまたのお楽しみだね・・・。」
旗本「企画自体は良いだけにな。 評価のされ方も気になるところよ。」
戯休「ちなみにだが・・・蓄音機みたいな音を一番表に出しつつ、現代的なCDプレーヤーとしての長所をも売りにしているのは両立出来ることなのだろうか・・? 頭が固いのかもしらんが、俺にはちょっと違和感を感じもするのだけど・・・。」


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