コロナウイルスでなんとなく暗い世相、ちょっと箸休めの日記で、
息抜きしました。
日本人の名前のローマ字表記では、いろいろな書き方があります。
私の姓は「大浦」なので、パスポートやカードには「OURA」と
なっています。
パスポートではローマ字表記は、ヘボン式(英語)で書くように
統一されているので「OURA(おうら)」ですが、日常的には「お
おうら」と「お」を伸ばして呼ばれています。
ローマ字表記ではOURA、OOURA、OHURA、OとUの間にダッシ
ュ(-)を挟んでO-URAも、アポストロフィを挟んでO’URAと、い
く通りもあります。
「大阪」も発音通りに表記すれば「OOSAKA」「OHSAKA」となり
ますが、実際は「OSAKA(おさか)」で統一されています。
OSAKAと打てば「小坂」か「尾坂」がまず出てきます。
ある本で詩人の大岡信さんの「大岡」はOOKA、OOOKA、OHKA、
O-OKA、O’OKAなどと表記できるが、OOKAが一番すっきりすると
いう意味のを書いてます。
でも、OOKAを変換すると「大賀」になりますねえ・・・
プロ野球の王貞治さんは、ユニフォームの背中に「OH」と表示されて
いました。
Oだけでは「ゼロ」に見えるし、OOやO-では落ち着かない・・・
余談ですが、プロゴルファーの青木功さんはAOKIと表記しますが、初め
は「エオキ」または「エイオキ」と外国メディアは紹介したそうです。
名前のローマ字表記は、要は本人が気に入ったものを使えばいいらしい。
ローマ字表記というのは、日本の字が読めない外国人に駅などの名前を教
えるのと同じみたいなものだそうです。
国語審議会で統一されるようなものじゃないのですね。
第三者や外国人に分かれば良い、ということでしょうか。
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一昨年の台風で倒れた大きなミモザ、根元からたくましく芽吹いて花を咲
かせています。まだ小さいけど、うれしい「復活」です。
<町内のお屋敷の庭で>
<ハクモクレンも一気に開花>