7月19日(火)9時過ぎに起きる。外は小雨がシトシト、湿気もすごく、
体がべとべとする感じ。そんな中でも、セミが元気に鳴いている。テレビ
は盛んに、九州中国地方の大雨警報に警戒を呼び掛けている。まるで梅雨
末期のようなお天気だ。
今日は昨日作ったカレーがあるから、夕餉の買い出しに行かなくても済み、
のんびり過ごそう。
九州などでは大雨を長時間降らせる「線状降水帯」という異常気象になって
いるようで、被害が大きくならなければよいが。大雨警報は京都市内でも出
ているらしく、増水した茶色い濁流が鴨川の見慣れた河川敷に迫っている様
子が、テレビニュースで流れている。当地でも断続的な強い雨は降っている
が、被害が出るようなものじゃなく、安心。
雨で買い物も庭仕事もできないから、録画しておいたNHKBS時代劇「善人長
屋」を観る。愛読している西條奈加さんのシリーズものをドラマ化したもので
5回ほど続くらしい。そのあと恩田陸さんの「光の帝国~常野(とこの)物語」
(集英社文庫)を読み始める。未来を見通せる少女など特別な能力を持つ人た
ちが登場する短編集のようで、どういうストーリーが展開されるのか、興味津々。
恩田さんの小説を読むのは「蜜蜂と遠雷」(幻冬舎)以来だ。
20日(水)9時に起きる。からり晴天とは行かないが、そこそこ晴れて太陽が
眩しい。湿気も高いが雨の日に比べたらマシかな。
空飛ぶクルマ(未来のタクシー)が初飛行したとかで、話題となっている。動画
で見ると大型ドローンのような4基のプロペラで垂直に飛び上がり、時速100
キロ前後で飛行するのが目標とか。2025年の大阪万博の目玉にするという。
事業化目指して動き出している企業もあって、大手自動車メーカーのトヨタなど
も開発に乗り出すとか。ビルの屋上とか特設の駐機場を設けて、航空ルートを決
めて飛ばすようだ・・・。とても夢のある乗り物の話だけど、日本の街も田舎も
地上数メートル~数十メートルのところに電線、電話線、ケーブルテレビ配線や
高圧線が縦横仁張めぐされて、電線を地中に埋設した欧米の街とは大違い。こん
な日本で、安全に空飛ぶクルマが安全に飛べるのか、と心配症のド素人は思う。
3連休が明けて、主夫業復帰。昼飯前に夕餉の食材求めて近くのスーパーへ。
今夜のメインは、ブロガーさんのメニューを見て、久しぶりに作りたくなった鶏肉
とキュウリの甘酢炒めと栄養価の高い小松菜とちくわの炒め煮。献立が決まれば、
買い物も楽しいね。
やっと晴れたと思ったら、また猛暑が戻ってきた。ちょっと外に出るとむっと熱気
に襲われる。久しぶりに昼間もクーラーを入れた部屋に籠って読書。
コロナ感染者は全国で15万人を超えた。夏休みを前にどこまで広がるのだろう。
<電線、高圧線が張りめぐらされた街、空飛ぶタクシーは飛べるか?>
<キュウリと鶏肉、ミニトマトの甘酢炒め。甘酸っぱくシャキシャキで夏向き?>
<小松菜とちくわの炒め物、簡単安価>