7月23日(土)少し寝坊、9時20分に起きる。日差しががこぼれそうな薄曇り
で、室内は28度、湿度は58%だから幾分しのぎやすい。
朝方カナが飛び乗って来て、横向きで寝ていたら背中にくっついてもぞもぞ。暫
くしたらぷいと飛び降り、またやって来る…そのたびに目が覚め、背中を撫でさせ
られた。爪が延びていて背中を少し触られるだけでも、チクッと痛い。夜に嫌が
るカナを私が押さえつけて、娘が爪を切った。
今日23日は土用の丑の日、ウナギを食べて夏の疲れを吹っ飛ばす日。私的には毎
日食べている梅干しと鰻は取り合わせが悪い「食い合わせ(合食禁)」になり、こ
の日だけは梅干しを食卓から遠ざけている。迷信とは分かっているけど、食は気分
良くして食べたいので・・・
手術を受ける伊丹病院から「18日の手術を19日に延ばせますか」と電話。私には不
都合ないのでOKした。入院日は変わるないから、結局退院は一日延びることに。
24日(日)9時20分に起きる。雨戸を開けると、幾分心地よい風が入ってきた。空
気が乾燥しているからかな?
今日はお墓の月参り、長女運転の車で10半ごろ出かける。途中、花屋に寄って
お墓に供える花を買い求め、隣の川西市にある墓苑へ40分。この時期には、墓
苑入り口にある合歓木に花が咲いているので期待したが、もう散り始めていた。
良く晴れて、墓苑は木陰もなくカンカン照り。周りの雑木林から、セミの元気な鳴
き声が聞こえる。
墓石に細長い玉虫の死骸が、お日様に光って横たわっていた。正倉院にある玉虫厨
子に使われているきれいな玉虫の羽と同じ形だ。昔のひとはこの玉虫を集め、羽根
を厨子に張ったたんだろうね、と娘たちと想像し合う。玉虫の美しい羽根を厨子に
張り飾った飛鳥の人たち、彼らの知恵、すごいなあと改めて感動。
夕方、庭仕事していたら駅前の駐在さんが来て、家族の安否を確認して「最近不審
なことや怪しい勧誘電話などはありませんか。おかしいと感じたたら一報して」と
言ってくれる。日本の交番制度は世界一と言われている。市民の安全・安心のため
にこんな暑い中でも、一軒一軒パトロールして働いてくれることに感謝。
タイガース借金完済!前半戦終了時してオールスターを前に、負け越しをなくして
勝率を5割にした。スタートから連敗重ね一時は16もあった負け越し(借金)を、
ようもまあ、清算できたもんだ。色々ふがいない戦いに「アホ、バカ!」と毒づいた
こともあったけど、よく頑張りました。トラキチは嬉しいね。
あとは後半戦で勝利を積みを重ね、3位以内のAクラスか、欲言えば優勝を争える試合
をしてほしい。投手陣が球界ピカイチだから、後は佐藤輝と大山の両大砲が火を噴き、
近本と中野が故障なくはつらつプレーできれば、不可能ではない。
(タイガースの試合のことはもう書かないと思っていたが、つい嬉しく禁を破った)
▼きれいに羽を光らす玉虫
▼散り始めていた合歓の花
▼真夏の空、向こうは川西市