リュウ庵

尼崎市住む猫大好き人間。
駄文を書くのも好きです。

空飛ぶタクシー、夢はあるが・・・

2022-07-21 11:45:32 | 日記

7月19日(火)9時過ぎに起きる。外は小雨がシトシト、湿気もすごく、

体がべとべとする感じ。そんな中でも、セミが元気に鳴いている。テレビ

は盛んに、九州中国地方の大雨警報に警戒を呼び掛けている。まるで梅雨

末期のようなお天気だ。

今日は昨日作ったカレーがあるから、夕餉の買い出しに行かなくても済み、

のんびり過ごそう。

九州などでは大雨を長時間降らせる「線状降水帯」という異常気象になって

いるようで、被害が大きくならなければよいが。大雨警報は京都市内でも出

ているらしく、増水した茶色い濁流が鴨川の見慣れた河川敷に迫っている様

が、テレビニュースで流れている。当地でも断続的な強い雨は降っている

が、被害が出るようなものじゃなく、安心。

 

雨で買い物も庭仕事もできないから、録画しておいたNHKBS時代劇「善人長

屋」を観る。愛読している西條奈加さんのシリーズものをドラマ化したもので

5回ほど続くらしい。そのあと恩田陸さんの「光の帝国~常野(とこの)物語」

(集英社文庫)を読み始める。未来を見通せる少女など特別な能力を持つ人た

ちが登場する短編集のようで、どういうストーリーが展開されるのか、興味津々。

恩田さんの小説を読むのは「蜜蜂と遠雷」(幻冬舎)以来だ。

 

20日(水)9時に起きる。からり晴天とは行かないが、そこそこ晴れて太陽が

眩しい。湿気も高いが雨の日に比べたらマシかな。

 

空飛ぶクルマ(未来のタクシー)が初飛行したとかで、話題となっている。動画

で見ると大型ドローンのような4基のプロペラで垂直に飛び上がり、時速100

キロ前後で飛行するのが目標とか。2025年の大阪万博の目玉にするという。

事業化目指して動き出している企業もあって、大手自動車メーカーのトヨタな

も開発に乗り出すとか。ビルの屋上とか特設の駐機場を設けて、航空ルートを決

めて飛ばすようだ・・・。とても夢のある乗り物の話だけど、日本の街も舎も

地上数メートル~数十メートルのところに電線、電話線、ケーブルテレビ線や

高圧線が縦横仁張めぐされて、電線を地中に埋設した欧米の街とは大違い。こん

な日本で、安全に空飛ぶクルマが安全に飛べるのか、と心配症のド素人は思う。

 

3連休が明けて、主夫業復帰。昼飯前に夕餉の食材求めて近くのスーパーへ。

今夜のメインは、ブロガーさんのメニューを見て、久しぶりに作りたくなった鶏肉

とキュウリの甘酢炒めと栄養価の高い小松菜とちくわの炒め煮。献立が決まれば、

買い物も楽しいね。

やっと晴れたと思ったら、また猛暑が戻ってきた。ちょっと外に出るとむっと熱気

に襲われる。久しぶりに昼間もクーラーを入れた部屋に籠って読書。

コロナ感染者は全国で15万人を超えた。夏休みを前にどこまで広がるのだろう。

 

    <電線、高圧線が張りめぐらされた街、空飛ぶタクシーは飛べるか?>

  <キュウリと鶏肉、ミニトマトの甘酢炒め。甘酸っぱくシャキシャキで夏向き?>

  <小松菜とちくわの炒め物、簡単安価>


越中ふんどしの頃

2022-07-19 11:28:24 | 日記

7月17日(日)9時10分に起きる。雨戸を開けると薄日が差していて、

今日は雨はなさそう。空気も乾燥気味で、少しさわやかな感じがする。

 

テレビで世界陸上の中継を観る。陸上競技では、日本選手にメダルはなか

なか手が届かない。そんな中で、20キロ競歩で前大会に続いて日本の

山西利和選手が優勝したのは、立派の一語に尽きる。

トラック競技ではケニア、エチオピアなどのアフリカ勢やジャマイカの選

手の活躍が目立つ。アメリカ選手も強いが、肌の色を見るとアフリカ系の

ように見える選手も多い。遺伝子的に見ても、アフリカ系の優勢が証明さ

れているのだろうか。

ロシアの選手が全然見えないのは、ウクライナ侵攻のためボイコットされ

ているからだろう。

 

雨が上がったので、草花の手入れをする。ペチュニア、ジニアなどの花が

雨に打たれて相当傷んでいる。雑草も伸びて見苦しくなっていた。

 

18日(月)9時15分に起きる。薄日が差し、そよ風もあって、蒸し暑さ

が和らいでいるので、ホッとする。

 

今日は「海の日」。「海の日」は明治天皇が1876(明治9)年に初め

て船旅したのを記念して制定され、1996年に祝日になった。

山育ちにとって、海はいつも憧れだった。初めて海を見たのは小学校5年

生ごろ。夏休みの臨海学校で、トラックの荷台に乗って(バスも通ってい

ない山村では、当時貴重な移動手段)駅のある町まで出て、汽車と電車を

乗り継いで、和歌山市の加太(かだ)海水浴場に繰り出した。

初めて海で泳ぎ、ゆっくり盛り上がり押し寄せる波としょっぱい海水…海

の初体験に驚き、感激した。

山の子供には水着なんてハイカラなものはない。男は「越中ふんどし」。

(女の子はどんな格好で海に入っていたかは、残念ながら記憶にない)。

周りを見渡したら、越中ふんどしの子なんて山の仲間だけ。恥ずかしいと

いうより、都会の子は違うんだなあ、とカンシンした。

いつも泳ぐ山の中の小川は川底まで見通せる清流。みんな(女の子も)す

っぽんぽん。水遊びにパンツ(サルマタ、今でいうトランクスか)をはき

始めたのは中学生ごろからで、海水パンツもそのころ買ってもらった。水

遊びの飽きたら、川面に張り出したクルミの木に登って、たわわに生って

いる実をゆすって落とし、まだ青いけど小石で割って実を食べる…当時の

山の子供たちは、時々姿を見せる野サルやイノシシと一緒で、野生味にあ

ふれていたものだ。

 

     ?!ちょこっと、知ったかぶり!?

<越中ふんどし>長さ100cm程度(3尺)、幅34cm程度(1尺)の布の

端を筒に縫い、その筒に紐を通した下着。クラシックパンツ、サムライパ

ンツとも呼ばれている。現在でもネット通販でカラフルな「越中フンドシ」

が容易に手に入る。湿気の多い日本で、年配者や若者の間でも根強い人気

があるようだ。「越中」の名前の由来は①越中富山の置き薬の景品で全国

に普及した②越中守の細川忠興が考案した③大阪新町の越中という遊女が

考案したーなど、複数の説がある。(「ウイキペディア」から)

 

   ムラサキシキブの葉にしがみついて

   咲き始めたプランターのミニヒマワリ


ノーベル平和賞の佐藤栄作さんのこと

2022-07-17 11:43:10 | 日記

7月15日(金)少し早起き?して8時20分にベッドを降りる。

今朝がた5時ごろ、カナがベッドに飛び乗ってきて、背中あたりでモゾ

モゾ、素足に冷たい鼻をツンツン。眠い目をこすりながら頭を撫でてや

ると、いつの間にか消えていた。いつものことだが、何しに来たんやろ?

今日はコープこうべの宅配日、その後伊丹市民病院へヘルニア手術前の2

回目の診察、検査(エコー)のため、11時半ごろ家を出る。診察は1時

過ぎ、検査は4時から。前回検査した心電図に不整脈が少し現れていると

のこと。労災病院で完治したはずなのに、また現れてきたのだろうか。手

術には支障ないはずだが、注視しましょうとDrはおっしゃる。

 

非業の死を遂げた安倍元首相の海外の評価は、日本で思っている以上に

高いことに正直驚く。このことで思い出すことがる。佐藤栄作元首相が、

沖縄返還の功績を認められて、1974年にノーベル平和賞を受賞した

時のこと。佐藤元首相は個性が強く、気難し家で高圧的でマスコミとよ

く衝突し、国民の評判も良くなかった。その彼がノーベル平和賞とは!

と国中が仰天したものだ。「ブラックユーモアではないか?」と揶揄

た人がいたほど。

今から考えれば、第2次大戦の敗北で米国に占領された沖縄を、交渉で

返還させたことは大変なことだった。米ソ冷戦で日本を味方につける思

惑があったとしても。北方領土に不法に居座るロシアが、戦後80年た

っても返還要求に頑として応じないことを思えばわかる。

沖縄返還後も広大な米軍基地がそっくり残され、沖縄県民にとっては耐

えがたい犠牲を払わせるという問題を残したとはいえ、占領された国土

が平和交渉で戻ったのは、世界史的に見ても稀有のことという。その歴

史的偉業を成し遂げた佐藤さんに、ノーベル平和賞がふさわしいと評価

されたのだ。

 

安倍晋三さんと佐藤栄作さんは姻戚関係(大甥と大叔父の関係)にある

が、功績をめぐって評価が分かれている。安倍さんに対する各国の多数

の弔問・弔意の表し方を見れば、外国はまた違った見方をしている。彼

ら海外の評価をそのまま受け入れることはないにしても、安倍さんへの

判断を冷静に見るべき、と教えているのかもしれない。

 

16日(土)9時に起き、雨戸を開けるとどんよりした空模様。東北や

州は豪雨被害が出ているとニュースは伝えている。こちらも急に大雨に

るかもしれないから、気を付けるようにと気象キャスターは言っている。

 

今日から3連休だ。空港や駅では笑顔で観光地や故郷に出かけていく様子

をテレビが報じている。やっと日常の情景が戻ってきたことは喜ばしいが、

一方では一日の感染者11万4千人を超え、過去最多を更新したという思い

事実がある。「感染防止対策をとってるから」と、どこか楽天的な人たち、

政府も今のところ特段の行動規制をしないとか。今度の第7波の感染スピ

ードはすごい。一週間で倍々の増え方で、どこまで広がるのか。そのうち

さらに強力・悪質な新株ウイルスも出現するのではないか?・・・小心者

は深く怯える。

今日初めてセミの鳴き声を聞いた。駅前などではすでに鳴いているらしい

が、我が家の庭では初めて。これから賑やかに夏を謳歌してくれるでしょう。

 

   甲子園球場は普段に戻り人、人、人・・・(サンテレビ中継から)


久々のフラワーアレンジ

2022-07-15 10:01:38 | 日記

7月13日(水)早めに目覚めて、起きたのは8時45分。寝坊にしては

早起きで、ちょっと得した気分。

昼食の後、怪しい雲行きなので、夕立が来ないうちに夕餉の買い物に出か

ける。今夜も簡単キュウリの調理、ちくわとキュウリの甘酢がけ(NHK

あさイチから)の一品を添える。素朴であっさりした夏向きのの味だ。

 

仏さんの花が枯れてきたので、スーパー入り口のフラワーショップでヒマ

ワリ、リンドウ、カーネーション、ヒベリカムなど「投げ入れ」用に買っ

て、帰宅して生けようと花瓶を洗っていたら、手が滑って取り落とし割っ

てしまった。

長年愛用した花瓶なのに残念。仕方ないから急遽フラワーアレンジに変更。

花数が少ないので、プランターに植えているセンリョウ(千両)の枝を少

し拝借して、給水用のオアシス隠しに使う。もう少し花が欲しいところだ

が、まぁいいっか。久々のフラワーアレンジを楽しんだ。

          *朝8時55分の血圧142/73室内気温28.0、湿度61%

 

14日(木)涼しかったのか、つい寝坊(と自分に言い訳して)して起きた

のは9時50分。温度計見たら26度。今日は雨の予報で、日中でもそう暑

くならず猛暑一休み、少しはしのぎやすい一日になるかな。

 

購読している新聞に週1回、落語家の桂文珍さん執筆の「落語的見聞録」が

あって、楽しく読んでいる。短い梅雨が終わったら急に猛暑に襲われたこと

に触れ・・・

「7月でこんな暑いんや。8月はもっと暑いやろ。12月はどれほど

暑いんやろうなあ」

さすが文珍さん、プッと笑わせる。日常生活の中に、あいさつ代わりにこんな

落語的発想の会話が飛び交ったら、さぞ平和で楽しい毎日だろうね。

 

一日中雨が降ったりやんだり。買い物にも出かけず、草花の手入れもせず、何

ともメリハリのない一日を過ごすうちに、日が暮れてしまった。ナマケモノの

くせに、何もしないと後ろめたさを感じる…変な貧乏性なのだ。

 

    <心に響く名言>

国民諸君よ。国家が諸君のために何ができるかを問わないで欲しい。

諸君が国家のために何ができるのかを問うて欲しい。

世界の市民諸君よ。米国が諸君のために何ができるかを問うのではなく、我々が

人類の自由のために共に何ができるのかを問うて欲しい。

                (1961年、ケネディ米国大統領の就任演説)

 

   🌻久々のフラワーアレンジ🌻


ありがたい万能野菜

2022-07-13 11:15:16 | 日記

7月11日(月)9時15分に起きる。薄曇りで、蒸し暑い。朝食をとり、

昨日の庭仕事でたまったゴミを含め2袋出す。

今日は労災病院から紹介してもらった伊丹市民病院に、鼠径ヘルニア診察

と手術予定を決めてもらうため、10時前にタクシーで出かける。担当の

Drの診察の後、採血、尿検査、心電図など手術前の検査をたくさん受ける。

簡単手術のようだけど、一応全身麻酔もするから、こんな検査も必要なん

だろう。手術日は8月中旬になりそうで、労災病院のように数か月先じゃ

なくて一安心。手術後は3泊4日の入院が必要という。

 

またもブロガーさんが日記にアップされているレシピから、キュウリのピ

リ辛炒めを借用して夕餉の一品に添えた。唐辛子を加えたごま油に斜め薄

切りにしたキュウリと炒めるだけ。炒りゴマをまぶしていただいたが、キ

ュウリとゴマ油は相性がいいんだねえ、美味かった。ほかにキュウリは鶏

肉やミニトマトと炒めても、タコやワカメ、じゃこなどの酢の物、一夜漬

けもよく、低カロリーで安価でりがたい万能野菜だ。NHKあさイチで

「ちくわとキュウリの甘酢がけ」を紹介していたが、超簡単なので、今度

これも作ってみよう。

 

自民大勝で終わった今回の参院選、メディアは票の分析や内閣改造を含めた

今後の政局の動向をにぎやかに語っている。それはそれで大事なことだが、

私は選挙のたびに思うことがある。

    

国政や地方自治体選挙でどんな候補者でも、「得票ゼロ」ということはこれ

までになかった、ように思う。必ずなにがしかの得票がある。何万人も考え

て行動すれば結果も何万生まれる、と言うことだろうけど、全部の票を独り

占めする候補者が出ないと同時に、ゼロ得票者も出ないというところが人間

の心の面白いところだろうね。もっとも一人で「すべての票をかっさらう」

ことは、究極の独裁国家にしかありえないから、恐ろしくて勘弁してほしい

 

12日(火)9時5分に起きる。昨夜から雨が降っていたが、雨戸を開けると

まだ音を立てて降っている。神戸では大雨警報が出たらしい。

 

今日は娘は学校行事で外食するというので、晩御飯は要らないと言って出かけ

た。さて、一人夕食、何を調理しようか。面倒くさいから、弁当でも買うか、

怠け心が頭をもたげる。

結局一人夕餉は、娘が嫌う「スジこんこん」(スジ肉とこんにゃくの煮込み)

落ち着いた。午後から天気回復しそうなので、食材買い出しに出かける。ち

ょっと足を延ばせば精肉店で黒毛和牛のスジ肉が手に入るけど、まだ天候不

定のため遠出はあきらめ、近くのスーパーのアメリカ産のスジ肉で我慢した。

脂や臭みを取る数回の茹でこぼしなどして、2時間近く煮込んで仕上げたが、思

ったより良く、美味しくいただいた。

前夜来の雨で水分がたっぷりあるので、草花の散水は不要で助かった。

     *朝9時15分の血圧141/70 室内気温27.3度、湿度69%

   

    <キュウリのピリ辛炒め>