グローバルライフ株式会社 | Global Life ひな祭りの地域差について

グローバルライフ株式会社 | Global Life スタッフです。

2月も気がつけば1週間を切りましたね！
来週は3月！
いよいよ春の訪れ間近といったところです。
3月のイベントと言えば、"ひな祭り"を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか？
日本に昔からある行事ですよね！
そこで本日は、ひな祭りのお祝いの仕方についてご紹介します！

◆ひな祭りの違いについて

ひな祭りと言えば、日本人ならば誰もが知るイベントだと思いますが、結構地域性があるのをご存知でしょうか？
本日は、その違いについてのお話です。

【ひな人形の並べ方】
～関西～
昔からの調停の儀式に倣って、紫宸殿を背にして左の方にお内裏様を飾ります。
紫宸殿というのは、内裏の正殿のことです。
ここでは、譲国の儀や節会の儀などが行われ、後には即位礼の舞台になった場所です。

～関東～
東日本では、昭和天皇の即位礼において、天皇陛下が皇后さまの右側にお立ちになられたため、そのスタイルを採り入れ、右側にお内裏様を飾るようになったとも言われています。
他にも諸説ある為、気になられる場合は是非調べてみて下さい！

【雛あられ】
ひな祭りの定番ともいえるお菓子！
このお菓子にも東と西で違いがあるのは有名ですが、どのように違うのかご存知でしょうか？  

～関西～
原料はもち米です。
パッと見や食感はおかきを小さくした感じで、味も醤油、塩。青のりなど…割とおかきのまんまですね！
最近では、時代の流れに応じて、チョココーティングの物やマヨネーズ味なども増えてきています。

～関東～
原料はうるち米です。
大きさは米粒大で、まさにポン菓子みたいなものです。
色は桃色、白色、緑色とカラフルで、糖蜜のほんのり甘い味付けになっています。

いかがでしたでしょうか。
この他にも、一緒のようで、地域ごとにちょっとずつ違う風習などもあります。
今後も色々掘り下げていくことで、より日本の行事に精通し、後世にも伝えていきたいですね！

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グローバルライフ株式会社 | Global Life 日本と海外のバレンタイン事情

グローバルライフ株式会社 | Global Life スタッフです。

先日はバレンタインでしたね！
街中の至る所でチョコの特設会場を見かけましたが、皆さんは何か買われたでしょうか。
そもそも何故バレンタインにチョコを渡す習慣ができたのか、ご存知ですか？
実は、チョコを送るというのは日本独特の文化だったりします。
本日は、そのことも含めて世界のバレンタイン事情についてご紹介します。

◆バレンタインと言えばチョコ！

日本人なら、バレンタインと聞いて真っ先に思い浮かべるとしたら、やっぱり"チョコレート"じゃないでしょうか？
1月末ごろから、バレンタイン商戦として様々なブランドがチョコを売り始め、至る所でチョコを目にする機会が増えます。
クリスマスケーキやハロウィン並みに賑わいを見せているチョコ期間ですが、実はこれは日本独自の文化なんです！
では一体、いつから、どこから、この文化が生まれたのでしょうか？

【日本のバレンタイン事情】
日本のバレンタインが広まったのは1930年代ごろに遡ります。
凡そ100年近く前ですね！
今でも洋菓子ブランドとして人気を博している「モロゾフ」がバレンタインに合わせて"チョコ"の広告を出したことが始まりとされています。
当時はまだなかなか浸透しませんでしたが、1950年ごろになると、新宿伊勢丹でもフェアを始めたことから、現在のバレンタインの基礎が出来上がったとされています。
更に、日本チョコレート・ココア協会が2月14日のバレンタインデーを「チョコレートの日」と制定したことにより、大手企業が次々と参入したことから規模が大きくなり、浸透していったとされています。

現在のバレンタインは、女性から男性に渡すチョコ以上に、家族や友達、いつもお世話になっている人に渡すということが増えてきています。
更には女性が自分へのご褒美として買いに行く機会も増えたため、バレンタイン市場は例年賑わいを見せています。
海外の人気高級チョコブランドも、この時期に合わせて数量限定や期間限定の店舗を出すくらいです！

【海外のバレンタイン事情】
①アメリカ
 多種多様、自由がいっぱいのアメリカでは、バレンタインの過ごし方も自由です！
愛と感謝の日として、大切な人とカードやプレゼントを交換することが多いとのこと。
もちろんカップルはロマンチックな夜を過ごすというのは定番なので、そういったパーディーが全国で催されたりするそうですよ！

②イタリア
 "愛"と言えば、やっぱりイタリア！
そもそもバレンタインデー発祥の地でもあるイタリアでは、男性から女性にプレゼントを贈るのが定番です。
それも贈るのは真っ赤なバラ！とてもロマンチックです！
そして更に定番なのがチョコレート。日本同様に、見た目も可愛くてオシャレなチョコが店先に並ぶそうですよ！

③フランス
 イタリアに負けないくらい"愛"に富んでいると思えるフランス。
この国だからこそ、いろいろな人に愛を…と思いきや、カップルや夫婦間だけのイベントという意識が強いようです。
なので国全体で盛り上がるという訳でもない様子。
ちょっと意外ですね。

いかがでしたでしょうか。
単にバレンタインと言っても、国によって捉え方も祝い方も様々です！
もし外国人の恋人ができた場合には、一度バレンタインを始めとした国の習慣をチェックしてみると良いかもしれませんね！
相手の育ってきた環境を考えたり、自国の祝い方を採り入れたサプライズを行うと、より喜ばれるかもしれません！
日本では、国民全体で楽しめるようなイベントにもなりつつあるので、来年は自分のため！友達と楽しむため！といった感じで、普段食べないチョコを食べてみるのも良いかもしれませんね！

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