2018/9/25,(1)米国の経済制裁再開で、中東の産油国イランからの供給先細りが警戒されています。8月の生産量は7月比で4%減り、早くも影響が表れ始めているようです。(2)石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の主要産油国は23日の会合で、イラン供給不安を踏まえた増産を見送りました。需給逼迫が続くとの見方が強まりました。(3)北アフリカの産油国リビアの政情不安も警戒されています。首都トリポリや周辺で武装勢力同士の戦闘が続き、9月に入って国営石油会社本社が襲撃される事件も起きました。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35701560V20C18A9000000/?n_cid=NMAIL007
2018/9/29,28日夕から29日早朝にかけて東京商品取引所で行われた中東産原油の先物夜間取引で、指標価格が一時1キロリットル当たり5万5760円に上昇し、取引時間中として今年の最高値を更新した。大台の5万5千円突破は2014年11月下旬以来、約3年10カ月ぶり。外国為替市場で円安ドル高が進行し、原油の輸入価格が上がりやすくなっている。また、トランプ米政権の対イラン制裁でイラン産原油の輸出減少が必至な上、サウジアラビアなどの増産余力が乏しいとの見方も根強く、最近はニューヨーク原油先物なども値上がり傾向になっている。https://www.kahoku.co.jp/naigainews/201809/2018092901001833.html
2018/10/6,河野太郎外相も6日、外務省内でポンペオ氏と会談し、訪朝後に米国から報告を受けることで合意した。両外相はトランプ米政権の対イラン制裁についても議論した。米国は11月4日までにイラン産原油の輸入を停止するよう日本を含む各国に要請する。適用除外を求める日本との協議は平行線をたどっている。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36226370W8A001C1MM8000/?n_cid=NMAIL007
2018/10/8,東京電力福島第1原発で核燃料の取り出しは、最難関の「溶融核燃料(デブリ)取り出し」や「汚染水対策」と並ぶ廃炉の重要項目。準備段階でつまずいている現状を見過ごすことはできない。 5月に見つかったクレーンのショートは出荷時の電圧設定の誤りが原因で、東電も確認を怠っていた。燃料取扱機で異常が分かったケーブルには、部品の組み込み忘れの可能性があるという。 いずれも米国製で、責任の所在があいまいになっていた恐れもあるが、燃料取扱機確認試験により、事前に防ぐことができた初歩的なミスと言えるだろう。今年夏には汚染水を処理した水に、除去していたはずの放射性物質が排水基準を超えて残っていたことが明るみになった。https://www.kahoku.co.jp/editorial/20181008_01.html
2018/10/13,「米中貿易摩擦が激しくなり世界中で保護主義が台頭している。しかし長い目でみれば一時的な波だと考えている。それだけグローバル化は逆戻りできない状態になっている。中国は日立の連結売上高の11%を占める。高齢化が進むなか医療データを活用したヘルスケア事業で貢献できる」https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36464980T11C18A0EA1000/?n_cid=NMAIL007
2018/9/29,28日夕から29日早朝にかけて東京商品取引所で行われた中東産原油の先物夜間取引で、指標価格が一時1キロリットル当たり5万5760円に上昇し、取引時間中として今年の最高値を更新した。大台の5万5千円突破は2014年11月下旬以来、約3年10カ月ぶり。外国為替市場で円安ドル高が進行し、原油の輸入価格が上がりやすくなっている。また、トランプ米政権の対イラン制裁でイラン産原油の輸出減少が必至な上、サウジアラビアなどの増産余力が乏しいとの見方も根強く、最近はニューヨーク原油先物なども値上がり傾向になっている。https://www.kahoku.co.jp/naigainews/201809/2018092901001833.html
2018/10/6,河野太郎外相も6日、外務省内でポンペオ氏と会談し、訪朝後に米国から報告を受けることで合意した。両外相はトランプ米政権の対イラン制裁についても議論した。米国は11月4日までにイラン産原油の輸入を停止するよう日本を含む各国に要請する。適用除外を求める日本との協議は平行線をたどっている。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36226370W8A001C1MM8000/?n_cid=NMAIL007
2018/10/8,東京電力福島第1原発で核燃料の取り出しは、最難関の「溶融核燃料(デブリ)取り出し」や「汚染水対策」と並ぶ廃炉の重要項目。準備段階でつまずいている現状を見過ごすことはできない。 5月に見つかったクレーンのショートは出荷時の電圧設定の誤りが原因で、東電も確認を怠っていた。燃料取扱機で異常が分かったケーブルには、部品の組み込み忘れの可能性があるという。 いずれも米国製で、責任の所在があいまいになっていた恐れもあるが、燃料取扱機確認試験により、事前に防ぐことができた初歩的なミスと言えるだろう。今年夏には汚染水を処理した水に、除去していたはずの放射性物質が排水基準を超えて残っていたことが明るみになった。https://www.kahoku.co.jp/editorial/20181008_01.html
2018/10/13,「米中貿易摩擦が激しくなり世界中で保護主義が台頭している。しかし長い目でみれば一時的な波だと考えている。それだけグローバル化は逆戻りできない状態になっている。中国は日立の連結売上高の11%を占める。高齢化が進むなか医療データを活用したヘルスケア事業で貢献できる」https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36464980T11C18A0EA1000/?n_cid=NMAIL007