写真はニガクリタケ
昨日樹林の散策を終え
駐車場へ戻ると
きのこを嬉しそうに手に持っている人がいた
ナラタケモドキを採ってきたという
見てみると何とニガクリタケ
東北地方ではこれを食べて
家族全員が死亡したという例がある猛毒きのこ
ニガクリタケだと教えてやると
ナラタケモドキと言い張る
ナラタケモドキなら
鱗片 条線 繊維状の茎があるのに
どれもない
2人の友人と来たらしいが
友人が 毒きのこ恐いといっていたのに
いった手前引っ込めるわけはいかなくなったのか
食べなければいいのだが
採ってきたきのこを見せてやるが
チャナメをクリタケ
ムキタケをヒラタケと言うし
どうもいい加減であった
でも こんな状態の人が
勝手に思いこんできのこを食することが恐い
たくさんのきのこの種類があるが
分からないきのこがいっぱい
同じきのこでも
場所 栄養状態によって
色や大きさなども違ってくる
似たきのこもたくさんある
今年はきのこは不作の年であるが
ハナイグチの出も非常に少ない
採ったとしても数えられる程度である
今日は曇り空
天気予報では悪くなるようだが
地上はカラカラ 少しはお湿りがほしい
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