スズランの花

　リリー・オブ・ザ・バレイ(谷間のユリ)は、この花にぴったりの名前である。フランスでは「聖母の涙」とも呼ばれるみたいです。名のとおり鈴のようなかわいらしい花を穂状に咲かせます。花には香りがあり花言葉は幸福が戻ってくるだそうである。可愛い花だけれど場所を選ばず生育するその力強さには感動します。

カモミ－ルの摘み取り

　我が家のカモミ－ルは、ロ－マンカモミ－ルであるが１年を通して花を咲かしてくれる。ある程度花を付けると摘み取って自然乾燥している。摘み取ると、カモミ－ル独特の匂いが手全体に付き、その匂いだけでも癒される。また乾燥させたカモミ－ルはレモングラスを混ぜハ－ブティ－として利用している。

　リンゴのような甘い香りを持っている。古代エジプトやギリシャ・ローマ時代から重宝されお茶や浴用剤に使われており美容や精神安定の効果があるとされるハーブです。花言葉は逆境の中の活力、親交、仲直り。

エビネ

　エビネを山で採ってきてからもう２０年以上経つ。毎年この時期にかわいらしい花を付けてくれる。家では、緑・橙・白の３種類がある。昔は、野山に結構見られたが、今では殆ど見かけられなくなった東洋蘭である。

　エビネとは、ラン科エビネ属に含まれるものの総称であり、特にそのうちの1種の和名でもある。花の形を兜率天から降臨する弥勒菩薩に見立て「弥勒花」と呼ぶ地域がある。

出来事と報道

　何か出来事が起こると我先にとマスコミが走る。生まれ育った環境、生育歴、友人や近所の人の話等々、表面に現れた出来事をつなぎ合わせ、一人の人間をさらし者にしていく。裁判員制度が始まるが、表現の自由と基本的人権の関係を真剣に考えていかないと、世情の流れや風評による結果にもなりかねない。マスコミの影響は計り知れないものである。サリン事件を含めて無実の人間を罪人扱いしたり、選挙の世論の流れをつくったりと。マスコミもいろいろな事件を取材して独自の判断で報道する以上、最後までその責任を果たして貰いたいものだ。

　昨日、公然わいせつ罪で芸人が逮捕された。飲酒運転をしているわけではないので酒の量などどうでもいいことである。深夜の大きな声を出し迷惑をかけたことがきっかけみたいである。その時裸になっていたから公然わいせつ罪。酒を沢山飲んだことのある人は、ある時から記憶もなくなるのは普通にあることである。記憶のなくなった時に何かの事件の犯人にされても自分では分からない。仕事などストレスがたまっていれば、解放感にしたるため、誰も居ない所で裸になったり大きな声も出したくなるであろう。普通の酔っぱらいなら街中でやっている訳じゃあるまいし、保護してくれるかお説教で終わりなのでは。売れている芸人と言うことで、世間のさらし者である。マスコミでは鬼の首を取ったようである。悪いのは悪いのだが一生消えない傷を負わせてしまった。この閉塞感のある社会、温かさを感じられるようにしたいですね。

チュ－リップ

　チュ－リップの球根を植えたのは、どのくらい前であろう。でも、毎年庭のいろいろな場所でぽつんぽつんと花を開花させてくれる。花壇などで毎年球根を植え替え華やかに咲くチュ－リップもいいが、自然の草花と共生するたくましさと力強さ、その美しさに感動する。
　トルコ原産の花で花言葉は博愛、思いやり、正直、恋の告白だそうである。