富士山のきのこ－クリタケ

今日は　
朝から冷たい雨
季節の急激な変化に
身体もびっくり
体調を崩してもおかしくないような
最近の天気の状況
日本の季節の変化も
完全に狂ってしまっているようだ
とにかく　身体が一番
健康を維持していかなければ・・

昨日　富士山でクリタケを見つけた
毒キノコのニガリクリタケと間違えて
食中毒になる事件が今年何件か出た
ニガリクリタケは
今年度は例年以上に育ちが良く
ナラタケ　チャナメツムタケ　キナメツムタケなど
いろいろなキノコに類似してくる
美味しそうに見えて
つい手が出そうなキノコの典型である

自然の中で育つ美味しいキノコも
食中毒にかかったら
たまったものではない

富士山のきのこ－仕分け

９月中旬過ぎまでの猛暑
そして急激な気温の低下

松茸もたくさん採れているという情報
富士山のきのこも例外ではない
キノコ採りの人数は多いのに
それぞれ納得できる収穫がある

でも　紅葉が始まり
きのこも終盤
収穫量が減ってはくるが
林内の心地よい散策と
落葉樹に被せられたきのこの発見は
きのこ採りの醍醐味である

唐松の林では
キヌメリガサも出てきた

収穫したきのこの仕分けは
量が多いと大変であるが
毎日の食卓を
自然の香りで飾ってくれる

富士山のきのこ－ムキタケ

昨日
仲間ときのこ狩りへ
富士山の入山地点では
早朝の温度は２度
今期もっとも冷えている

ブナの林も
落葉樹が表面を覆うようになってきた
これからの
きのこ狩りは
きのこ自身が葉に隠されてしまうものが多い
それだけに
発見したときの喜びはひとしおである

富士山でもっとも人気のあるきのこは
ムキタケであろう
地元ではカタハと呼んでいる

味も絶品である
小さなものは　味噌汁の具
大きなものはステ－キなど

今の時期
人気があるだけに
目立つものなど
ほとんど採られてしまっているが
何気ない場所で
カタハを発見できる

昨日も
仲間と森林浴を楽しみながら
いいカタハを
結構採ることができた

富士山の木々の紅葉

この時期
早朝のジョギングの代わりに
１週間に１～２回
きのこ狩りをかねて
富士山の林を散策する

気温が下がりはじめ
入山するときは５℃前後になっている

カモシカや日本鹿の鳴き声が
あちこちから聞こえてくる
２～３時間歩くだろうか
林の中は
行くたびに新しい発見がある

先日　モミ林を歩いていると
目の前に
色鮮やかな楓が・・
思わず携帯をとり出して撮る

楓の種類は
たくさんあって
名前は分からないが
それぞれいい秋色を演出してくれる

雪が降る季節になるまで
富士山に行く日が楽しみである

富士山の紅葉

富士山も紅葉が始まってきた

林道に入り
色づいた木々の葉を眺めるのも
この時期の楽しみである

観光地の紅葉もいいが
自然のまっただ中での紅葉は
それとは違った
自然の営みを感じることができる

休日になると
きのこ狩りの人で
駐車場はいっぱいになる
今年は
例年に比べ時期はずれているが
きのこの出がいいようである

残念なことは
きのこ中毒が出たことである
新聞記事によると
１４日に男性（６７）が
山梨県側の富士山ろくでキノコを採取
夕方　自宅でキノコ汁や天ぷらにして
妻と息子の３人で食べたところ
体調が悪化
伊勢原市内の病院に救急搬送された
症状などから
毒性の強いテングタケの一種による中毒とみられる
ということである

富士山以外にも
全国的にきのこの出が良く
連日のように
きのこ中毒が出ている

クサウラベニタケ
ツキヨダケ
ニガクリタケ
コレラダケ
テングダケ系のきのこ
きのこ狩りで
絶対してはいけないことは
知らないきのこは
採らないことである

是非とも
気を付けてほしいものである