静岡県富士市の整体院  健友館富士整体療術院

富士山や愛鷹山の自然の様子、日常の出来事などです。頭痛・肩こり・腰痛・膝痛等でお困りの方、即効性のある施術をお試し下さい

シンビジウム

2008年01月27日 | 自然
 毎年、この時期になると玄関においたシンビジウムが咲き出す。店に売っている花のようにあでやかな色彩の花はつけないが、春のおとずれを知らせてくれる大切な花である。家族の一員として定着している花、その若草色の花が散る頃には気温も上昇し、本格的な春になっているだろう。

富士市では久しぶりの大雪

2008年01月22日 | 自然
 昨日は、二十四節気の最後の節で大寒。大寒の終わりを寒明けというのだそうだ。それにあわせたように富士市では久しぶりの大雪。私の地域は富士市でも標高が高い場所にあるので、夜半から降りはじめ、一日中雨交じりでチラチラと。雪国では、大変厄介者の雪であるがあまり降らない地域では天からの贈り物であった。

梅の花

2008年01月15日 | 自然
 庭の梅の花が咲き始める。この2,3日寒い日が続いているが、植物は着実に春を感じているようだ。メジロも熟れた金柑など柑橘類を食べに遊びに来ている。くりくりした可愛い目、そのしぐさを見つめていると心が和む。

 はるはあけぼの。ようようしろくなり行く。山ぎはすこしあかりて、むらさきだちたる雲のほそくたなびきたる。 (清少納言)

鏡開き

2008年01月11日 | 生活
 今日は鏡開きの日。仏壇や神棚等に飾ってあった餅を、手や槌でわり汁粉などにして食べる行事である。餅はこの頃になると乾燥し、ひびが入ってくるので開きやすい。武家の時代からあったもので刀で切ることを忌み嫌い、手などを使って開いたそうである。子供の頃、私のふるさとでは、細かく割った餅を油で揚げ、好みによって醤油や塩をふりかけ揚げせんべいのようにして食べたものである。小正月の前の1つの楽しみであった。
 
 庭の片隅で、白い南天の実を見つけた。マンリョウの白い実でも驚いたが、南天にも白い実がある。目を覆いたくなる悲惨な事件や事故等が日常化している世の中、悲しみに暮れる家族が1つ1つと増えてきている。人間が社会の軋轢や人間としての成長過程での他への関わりの問題等々、精神状態の異常な状態が蔓延している。家族で、自分達の住んでいるまわりの自然に目を向けられる、又は日本の伝統文化を家族で経験する大切さを取り戻していきたいものである。白い南天の実に願いを込めて...。

あたたかい新春は?

2008年01月07日 | 生活
 カモミ-ルの花は咲き続け、梅の蕾もふっくらとふくらみ、いつ開花してもおかしくない状況の我が家。年明けの1週間、あたたかい陽ざしでいっぱいである。あたたかいのは過ごしやすいが、自然の警告と考えると恐ろしくなる。
 便利さを追求すると限りがない。でもそれが、やがては自分に跳ね返ってくると考えなければならない。自分だけがよければという自己中心的な欲の世界の蔓延もしかり、自然の恵みを享受している人間が、自然を大切にする気持ちを忘れたら、自然だけではなく、やがてはかけがいのないものを失ってしまう。失ったものは、人の心と同じように、もとの状態に戻すことはむずかしいことであろう。