早朝、1時間半ぐらい富士山に入る。ここ数日、雷雲等発生していて行こうと思ってもいけなかった。今年初めてのキノコ狩りである。気温17度、気持ちのよい森林の空気を吸いながら、山の中へ入る。始めに出会ったのがハナビラタケ、その次には今日一番見つけたかったタマゴダケ、その他オシロイシメジ、ヌメリスギタケ、ムラサキシメジ、アカモミタケ、毒のあるクサハツ、キノコ狩りで事故の多いツキヨダケ、ニガクリタケなどが見られた。タマゴダケは、鮮やかな色をした大きなキノコである。テングダケの仲間であるが、毒のない美味しいキノコである。今日は早速キノコ鍋かな。今年もキノコ狩りが楽しめそう。写真はタマゴダケである。
最近、早朝富士山が見えるようになってきた。4時過ぎのまだ暗い内は山小屋の灯りとともに頂上を目指す登山客の懐中電灯の灯りもチラチラとしている。施術にくる患者さんの数人も富士山に登ったそうだ。近くに住んでいると富士山も見ているだけで満足しなかなか登らないものであるが、溶岩道を踏みしめ山頂を経験するとまた富士山の見方も変わるのではないだろうか。
蝉の羽化は普通夜行われるのに、夕方まだ明るいうちに始まった。自然のサイクルが狂ってきているので、虫類まで影響が出てきている。蝉の羽化は、眼前では今まで見たことがない。羽化の様子には感動したが、何か割り切れないものが心に残る。