ミニ水仙

　よく降る雨。いろいろな地域の春の便り、不安定な気温の中でも着実に春は近づいてきていることを身近な庭の植物は教えてくれる。ミニ水仙が黄色のかわいらしい花をつけた。世話らしい世話をしているわけではないが、たくましく育っている。自然の美しさは厳しさを当たり前のように甘受し生まれたすばらしさですね。
　　　自然ありて生あり、自然無くして生なし。
豊かさだけを追求し自然を破壊しているつけが、災害、病気等新しく姿を変え徐々に人間生活に戻ってきている現在、一人一人が身近にできることだけでも考え行動していかないと。

レモンバ－ム

　レモンバームの新葉が出てきた。家では葉は生野菜として使っている。レモンに似た香りがしますがレモンバームのほうがレモンに比べてより繊細といわれている。
　別名「メリッサ」とも言い、ミツバチということを意味するギリシャ語からきたものだそうです。「バーム」という名は、バルサム（香膏の意）を縮めたもの。
　また、最も古くから使われていた薬草のひとつで、17世紀末以来、医療に用いられています。また、うつ病の薬剤として、また脳と神経との強化剤としても使われていたということです。
　メリッサの精油は、強壮作用があり、心臓や神経系統・消化器系統および子宮を強壮にする効果があり、呼吸と脈拍を緩慢にし血圧を下げる力もあります。熱が出た場合には、発汗作用を促し風邪と流感に役立ち、喘息や気管支炎にも効果があると言われています。

セロジネの花

　セロジネの花が咲き出しました。これから次々につぼみが開き、その匂いが我が家を潤してくれます。

　昨年末、来院された患者さんにも差し上げましたが花が開花したとのお礼のメ－ルが届きました。５月に赤ちゃんが誕生の予定です。元気な赤ちゃんが誕生することを祈っています。　

　セロジネは我が家では幸せの使者です。なぜかセロジネが咲くといいことが起こります。

セロジネ

　セロジネの花芽がふくらんできた。いつもだと３月の初旬に開花するが今年は早い。真っ白な花びら、中心は黄色く独特の匂いを発し春を告げてくれるきれいな花である。店でよく見かけられるシンビジウム、デンドロビュウム、パンダ、オンシジウムなどと違い珍しい蘭である。来院した患者さんで蘭に興味を持っている方には差し上げている。

クマガイソウの芽

　身の回りの自然も春を感じ、その活動の息吹が感じられるようになってきた。クマガイソウもその芽を出してきた。今年はいくつの花を咲かせてくれるか楽しみである。