腰痛

　日中は穏やかに晴れることが多いが、朝夕の冷え込みの厳しい日が続いている。例年だと静岡でこんなに底冷えする事は無かったが、年々おかしくなってきている。
　寝起きで急激に体を動かすことによって起こる関節痛、寒いだけに余計に気を付けなければならない。不安定な世の中で不規則な生活をしていることも内臓の働きが悪くなり大きな要因になりうる。一瞬の不意な動作で痛みで身動きもとれなくなってしまうこともまれではない。体は生きていくための基になるものである。
　正月早々、ぎっくり腰と坐骨の神経の痛みで来院された患者さんは、痛みが出てすぐ整形に行ったがレントゲンで骨に異常はなく様子を見ようということで薬も持たされ帰されたが、痛みのため３日間布団にはいることも出来ず来院した。２回の施術で正常な状態に戻すことが出来、とても感謝された。整体をやっていて一番嬉しい瞬間である。ぎっくり腰で来院される方は多いが、早めに来られれば１回の施術で良くなる場合が多い。
　

夜明け前の月

　雨上がりで今日の早朝は全天雲に覆われていたが、この寒い時期の月は地上を明るく照らしてくれる。月明かりで星も１等星２等星を除いて見えずらくなる。月の光を浴びながらジョギングするのもこの時期ならではのことである。もうすぐ新月、春の大三角や東南から昇ってくる蠍座がきれいに見えるはずである。

満開の小梅

　ここ１週間の富士は、朝夕の冷えは例年にないほどのものであるが昼間はぽかぽか陽気である。小梅の花も順調に開きほぼ満開。梅の匂いや金柑の実に可愛い小鳥が遊びに来ていい声で泣いている。
　

小梅の花

　庭の小梅の花が咲き出した。冬の庭を山茶花とともに紅白に彩ってくれる。山茶花の赤は温かさ、梅の白は気高く潔癖で力強い感じを与えてくれる。
　自然は、その姿を隠さず素直に私たちにその力強さと優しさを見せてくれる。本当の生き方を教えてくれている自然、大切にしていかないと・・・。
　

七草がゆ

　「七草なずな、唐土の鳥と日本の鳥と渡らぬ先に、七草はやす」
　ちょっと前までは、七草がゆを食べるために田のあぜ道などに採取にいったものである。なずな、はこべら、ごぎょう（ハハコグサ）は近くで野で結構採れるが、せり、ほとけのざは採りに行かないと手に入らない。すずな、すずしろはかぶと大根だから正月の残りの野菜として家にある。今では、ス－パ－などでセットになり売っている。全部はそろわなくてもいいから、無病息災を祈り昔からの風習を大切にしたいものである。