富士山では、10月初旬県外の山菜採りの人が熊に襲われた。その他、数件の目撃情報がる。それ以降、熊に注意の立て看板が目立つようになってきた。町に出没するわけはなく、山菜、キノコ採り、自然観察などで人間が熊のすみかや遊び場に入っていくのだから出会っても不思議ではない。キノコ刈りをしていて人間のマナ-の悪さにはがっかりすることが多い。ビ-ルやジュ-スの缶、ペットボトルなどポイ捨てする輩が結構いることだ。野生の動物がその残り汁を飲んだらどうなるのか考えてもらいたいが、考えることはないだろう。野生の動物に人間の味を教えるだけでなく、やがては人間を襲ってくる、また自然を楽しむ場所も自分たちでなくしてしまうことになるだろう。自然破壊や環境破壊は地球の王者人間の作り出すものである。自分や今が楽しければ後はどうなってもいいのである。政治や社会の人間関係にも当てはまりませんか。
写真は22日の朝見つけた熊の爪痕である。まだ付けたばかりのものであった。鈴を鳴らし、熊に出会わないことを祈りながら山を出てきた。
写真は22日の朝見つけた熊の爪痕である。まだ付けたばかりのものであった。鈴を鳴らし、熊に出会わないことを祈りながら山を出てきた。