昨年初めて実を付けた白い南天の実、今年も実を付けた。小鳥たちのお土産だ。小鳥たちはその他にもセンリョウ、マンリョウ、モチなど色々な種を運んでくれる。白いマンリョウの実も、それをつついた小鳥たちが他の土地にプレゼントするかもしれない。小さな自然でも自然が合ってこそ成り立つ自然の循環である。コンクリ-トやアスファルトで固められた所からは何も生まれない。地球温暖化の原因、花粉症の増加など生活を破壊していく事ばかりである。花粉症など昔はなかったものである。人間の生活の豊かさは自然あってのものである。
先日、外に出してあったランの鉢を家の中に入れた。その時ランの葉にキリギリスが付いていたのでそのまま入れてやった。それから3日ぐらい立つのにそのままであった。死んでいるのかと思いじっと見ているとかすかに口元は動いている。秋にすばらしい鳴き声を発していたキリギリス、そのまま死んでいくのであろうか。何とかしてやりたいが、手をかけてやっても自然の刹那には従わなければならないのだろう。
人間も見かけで人を勝手に判断したり想像したりすることが多いが、一人一人を本当に大切にするにはどうしたらいいのだろうか、考えるヒントは自然を真剣に考えることにあるかもしれない。誹謗中傷は外見やしぐさを勝手に判断するところから生まれる。自分と他人とは違う、それぞれ個性を持った顔、容姿、考え方、生き方がすばらしいのである。
人間も見かけで人を勝手に判断したり想像したりすることが多いが、一人一人を本当に大切にするにはどうしたらいいのだろうか、考えるヒントは自然を真剣に考えることにあるかもしれない。誹謗中傷は外見やしぐさを勝手に判断するところから生まれる。自分と他人とは違う、それぞれ個性を持った顔、容姿、考え方、生き方がすばらしいのである。