母の具合が良くない。どこが悪いという訳でもなく体全体がしんどいのだと言う。
母は今年の3月で82歳になる。私は世間には90歳を過ぎても元気な方が
たくさんいらしゃる。と思ってしまう。
だけど。母は本当に辛そうに思えることがある。
頑張ってほしい。一途にそう思っていた。
が、この頃 母には元気でいてほしいと思う。
苦しんだり、しんどそうな母を見ているのは辛い。
何でもしてあげる。だけど母はそれを望んでいない。
「もういいよ。頑張らなくて。辛くなったら行ってもいいよ。」
と、私は母に言うべきなのだろうか。
今頃の私は、「私が病気になったからお母ちゃんに生きていてほしい。
今、お母ちゃんがいなくなったら私は生きていく希望をなくしてしまう。」
と、半ば脅迫に似た事を母に言っている。
いなくなってしまうと思うと辛い。
でも、私は自分の事ばかり考えているね。
お母ちゃん。私は…。辛いよ。悲しいよ。