おかあちゃんが日中の大半を寝ている。
母は豆に動く人でした。じっとなんてしていない。
話しながら掃除機を持ち 私に注意しながら雑巾でそこいらを
拭いている。そんな風でした。
母に「副作用の緩い抗がん剤を試してほしい。」と頼みました。
母は「考えとくわ。」と。
「私は治っているから。」とも。
【お母ちゃん。治ってなんていないよ。体中にまわっているのか。
どこかにあるのか。分かんない状態なんだよ。だから…】
そう言いたかった。でも…。
治っているとも思ってもらいたい。
母の考えとくは何もしないと言う事。
こんなにお母ちゃんの事を思っても いなくならないでと思っても
私には何もでいないのだろうか。
私は母を守る。絶対に死なせたりしないから。
新しい治療法はある。私はあきらめないよ。おかあちゃん。
今日から私の新たな挑戦が始まる。
母は豆に動く人でした。じっとなんてしていない。
話しながら掃除機を持ち 私に注意しながら雑巾でそこいらを
拭いている。そんな風でした。
母に「副作用の緩い抗がん剤を試してほしい。」と頼みました。
母は「考えとくわ。」と。
「私は治っているから。」とも。
【お母ちゃん。治ってなんていないよ。体中にまわっているのか。
どこかにあるのか。分かんない状態なんだよ。だから…】
そう言いたかった。でも…。
治っているとも思ってもらいたい。
母の考えとくは何もしないと言う事。
こんなにお母ちゃんの事を思っても いなくならないでと思っても
私には何もでいないのだろうか。
私は母を守る。絶対に死なせたりしないから。
新しい治療法はある。私はあきらめないよ。おかあちゃん。
今日から私の新たな挑戦が始まる。