おかあちゃん。今朝はおはよう。私、頑張るから見てて。
そう明るく言えた。だのに時間が経つにつれて。やっぱり最後を思い出す。
胸が締め付けられる。おかあちゃん、あなたはどんな事でも許してくれた。
私が誤って手を押さえて痛い時も、ごめんね。ごめんね。痛かったね。と
さすっていると、首を横に振って「どうもない。」と私をかばってくれた。
ごめんね。ごめんね。今日、清水まで数珠を買いに行ったよ。
おかあちゃんは、前から買おうとすると、「おかあちゃんのがあるから買わなくてええよ。」
そう言ってたね。おかあちゃんのは紫の水晶なの。綺麗だったね。
おかあちゃんの手に握らせた。おかあちゃんは綺麗だった。
立派な葬儀が出来だ。親族のみんなはそんなにお金をかけてと言ったけどおかあちゃんに
出来る最後だからと頑張った。お寺のおっさんも高すぎるって言った。
でもね。私はよかったと心から思っている。葬儀にかかった200万円は私が生きていくためには
必要だったと思う。でも、これからも、お金は掛かるんだね。出来る限りの事はするよ。
今日、仏壇屋にも行ったんだ。昔からの仏壇じゃなくモダンなのがいかな。って思ったよ。
帰り道、私は世間と違う空間にいるんだなって思った。
歩いていてもカックンとなる事があるの。いけない。このままだと誰かの騙されちゃうよ。
誰でもいいから私を助けて。そんな気持ちになる。
私は弱くなんかない。と言い聞かせ踏みとどまっています。
悲しいとか寂しいとかではなく空虚のような気がします。
車に乗ると完全個室だから『うわぁ』って叫んだ。『おかあちゃん、いやだ。』
『耐えられないよ。一緒に行きたいよ。死んでもいいですか。』目には涙でいっぱい。
危ないよね。車はそんな場所にしてはいけないね。
私 壊れていきそう。
そう明るく言えた。だのに時間が経つにつれて。やっぱり最後を思い出す。
胸が締め付けられる。おかあちゃん、あなたはどんな事でも許してくれた。
私が誤って手を押さえて痛い時も、ごめんね。ごめんね。痛かったね。と
さすっていると、首を横に振って「どうもない。」と私をかばってくれた。
ごめんね。ごめんね。今日、清水まで数珠を買いに行ったよ。
おかあちゃんは、前から買おうとすると、「おかあちゃんのがあるから買わなくてええよ。」
そう言ってたね。おかあちゃんのは紫の水晶なの。綺麗だったね。
おかあちゃんの手に握らせた。おかあちゃんは綺麗だった。
立派な葬儀が出来だ。親族のみんなはそんなにお金をかけてと言ったけどおかあちゃんに
出来る最後だからと頑張った。お寺のおっさんも高すぎるって言った。
でもね。私はよかったと心から思っている。葬儀にかかった200万円は私が生きていくためには
必要だったと思う。でも、これからも、お金は掛かるんだね。出来る限りの事はするよ。
今日、仏壇屋にも行ったんだ。昔からの仏壇じゃなくモダンなのがいかな。って思ったよ。
帰り道、私は世間と違う空間にいるんだなって思った。
歩いていてもカックンとなる事があるの。いけない。このままだと誰かの騙されちゃうよ。
誰でもいいから私を助けて。そんな気持ちになる。
私は弱くなんかない。と言い聞かせ踏みとどまっています。
悲しいとか寂しいとかではなく空虚のような気がします。
車に乗ると完全個室だから『うわぁ』って叫んだ。『おかあちゃん、いやだ。』
『耐えられないよ。一緒に行きたいよ。死んでもいいですか。』目には涙でいっぱい。
危ないよね。車はそんな場所にしてはいけないね。
私 壊れていきそう。