おかあちゃん、昨日はお家を決めたよ。とても素敵なお家だよ。やっと決めたよ。49日に間に合った。嬉しいよ。私は焦ってたよ。なんとか間に合わせたい。でも、気に入るものにしたい。私がこの世に入る限り守っていくものだから。私ね。仏壇屋には何度も足を運んだよ。店員さん達も知ってたんだね。「いいのが決まって良かったですね。」っていろんな店員さんが、声をかけてくれたよ。「私はとても信心深いと思われるでしょうが、全くそうではなかったです。これからは、大事にします。」位牌もそれはそれは素敵な全部紫丹で出来たものだよ。気に入ってくれると嬉しくな。帰りの車で泣いてしまった。聞こえていましたか。「おかあちゃん、お家が決まったよ。」って大声で言ったのを。家に着いて報告した後、凄く眠くて早くから寝てしまった。4時過ぎに気がついた。もう少し寝るね。
おかあちゃん、よかったよ。ありがとう。愛しています。
おかあちゃん、よかったよ。ありがとう。愛しています。