おかあちゃん(高齢者のガン)私のオッパイ(石灰化)??? とワン子

2006年8月母は肺がんと診断される。完治目的の定位放射線治療を受ける。

おかあちゃん 泣いちゃった

2012年01月13日 06時19分28秒 | 母の事(肺がん) そして絆
おかあちゃん、携帯電話の動画を見た。おかあちゃんが映ってた。
見てたら涙が噴き出してきた。かわいいおかあちゃんが映ってた。
凛と座っていたよ。おかあちゃん、「座らして。」って言った。
しっかり背筋立てて座っていたよ。かっこよかったよ。
私が「かっこいいな。私の大切なおかあちゃん。すごいな。」って言ってた。
涙って無くならないのかな。映像に向かって「おかあちゃん」って言ってた。

パソコンに入れようと思って携帯会社に操作方法を聞いた。
映像は沢山あって上手くいった。と思われた。
私はちゃんと入っているか確かめたのに失敗だった。
おまけに、携帯電話の中の音声が消えた。
私ね。おかあちゃんの声が消えた。って思って泣いちゃった。
携帯電話会社に電話して音声が消えた。何とかならないだろうか。って聞いた。
会社の人が調べて電話します。待ってる間とても不安だった。
おかあちゃんの声が無くなった。私泣いてた。いやだ。おかあちゃんの声が無くなった。
そう思って丸まって泣いた。
しばらくして、電話があっていろいろ操作して声が復帰した。
「ありがとう。大切な大切な音声でした。」そう言って電話を切った。
また、泣いたよ。私ってどっちでも泣くんだね。
『しっかりしいや。』っておかあちゃんの声が聞こえそう。頑張るよ。
泣いて泣いて泣いて頑張るから。

おかあちゃん。ありがとう。好き好きだよ。愛してるよ。いついつまでも一緒だよ。

コメント (2)
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