秋の行楽シーズンウイーク最終日は、「大正ロマン漂う銀山温泉散策と紅葉の鳴子峡」の日帰りバスツアーです。盛岡出発のツアーで私は北上江釣子ＩＣで乗車することにし、８時半頃に到着予定でしたが５分過ぎても来ないんですね。余裕を持って行程を組んでいると思うが、心配になって私を忘れているんじゃないかと緊急連絡先に電話を入れて見ました。会社の方に繋がったようで遅れる連絡は入っていないようでしたが、北上から乗車する〇〇ですと伝えたので忘れられていないようで、その５分後ぐらいになってやって来ました。今回のツアーはバスガイドではなく添乗員のようでしたが、出発時に遅れた原因の何かがあったらしく、焦ってしまいましたみたいな話をしていましたね。
行程は東北自動車を南下するもんだと思っていましたが、秋田自動車道に入って行きました。最初の目的地は銀山温泉だったので何処にあるかは分からないが秋田を南下した方が早いんだなと。横手市から湯沢横手道路に入りこの道路が東北中央自動車道と呼ばれるようで、湯沢ＩＣまでは1997年（平成９年）に既に開通しているもの。そこから雄勝（おがち）こまちＩＣまでは2007年に開通。そこでＩＣを下りて道の駅おがちで休憩です。ここから先は開通していない区間が多くなります。山形県に入って真室川町、金山町、新庄市から開通した高速で舟形町、尾花沢市の尾花沢ＩＣで下りて昼食会場の「銀山観光センター大正ろまん館」へ。２時間45分程で到着です。東北中央道は2018年に全区間で事業化されたが、全線開通は未定になっているようです。この高速が出来れば山形県北のこの地方へは宮城県を経由せず、秋田県の横手から南下して２時間ぐらいで来れるのではなかろうか。
昼食の手打ちそばセットを食べ売店を眺めてからバスに戻ったところ、同じツアー客の女子の服に何やら虫みたいなものが大量についているんじゃあ～りませんか。その女子は何処を歩いて来たのか、とげとげした草である”どろぼう”なんですね。服の上下に裏地にまで付いており、添乗員と他の女子に私も女子の体に直接触れられないのでタオルを出して叩くようにして取る羽目になりました。服から取れるのは良いが今度はタオルに付いてしまい、途中から私の方はタオルから取ることに専念しましたよ。添乗員が売店からガムテープを拝借して来たりで何とか無事に取れたようです。
さあ、一度は来て見たかった銀山温泉（尾花沢市）です。場所は宮城県境（加美町）に近い所で、NHK連続テレビ小説おしんの舞台となったことで一躍脚光を浴びた所です。銀の採掘で足利幕府時代（15世紀）から17世紀前半の江戸時代には人口20万から30万を数えるほど栄えたようです。その後、銀採掘が衰退していき、替わって温泉湯治が盛んになっていったもの。最上川支流の銀山川の両岸に大正から昭和初期にかけての木造多層建築の旅館が立ち並び、多くの旅館は建築された当時としては非常にモダンな三層四層の木造バルコニー建築です。この大正ロマン漂う光景を守るため、町並みを保存する条例が定められています。70分の散策時間で山形県で使用できるクーポン券（平日３千円）でお土産を江戸屋さんで購入し、ホントは共同浴場の温泉にでも入りたかった（各お宿は日帰り入浴は休業中）が時間もなく残念しました。バスに戻って出発時間になっても１人だけ戻って来ていないと。その１人はあのどうろうを付けた女子だったんですね。時間に10分遅れて戻って来ましたが、今度も何か付けて来たのかは内緒です。
一般道路を北上し最上町から宮城県大崎市（旧鳴子町）に入り、第二の目的地は鳴子温泉郷手前の鳴子峡です。銀山温泉から50分程で記憶ではく三度目になりますかねえ。紅葉の名所ですがその時期に来たのは初めてでせう。まさに今が見頃って感じで平日ではあるが結構来ていましたね。添乗員曰く、週末は駐車場も満車でさらに周辺は渋滞になるので、今日来て良かったですよと。今年の紅葉は温暖化の影響もあるのかパッとしないようですが、鳴子峡はちょっとずば抜けて綺麗でしたね。さらに、これがもっと綺麗になることもあるんでせうね。カメラは一眼レフも持参し良い写真も撮れた（多分）ので、もうちょっと青空が欲しかったが、今回のツアーはかなりの満足感がありましたよ。帰りは２時間で北上江釣子ＩＣに到着です。秋田から山形へ、そして宮城と周って来ましたが、銀山温泉までは現状の道路だと秋田からと宮城からではほとんど時間は変わらず、２時間50分程になるようです。
『新型コロナ情報』
本県で本日「1,074人（先週675人）」の新たな感染者の発表があり、千人超えは9/7以来となりました。盛岡市保健所管内283人、県央同107人、中部同222人、奥州同167人、一関同62人、大船渡同43人、釜石同22人、宮古同24人、久慈同24人、二戸同54人と陽性者登録センター66人です。花巻で小学校１校（１学級）の臨時休業の公表がありました。
新たなクラスターは８件です。盛岡保健所管内の高齢者施設209（計12人）、同210（計５人）、同211（計５人）と医療施設59（計８人）、県央同の高齢者施設207（計７人）と医療施設58（計６人）、二戸同の教育・保育施設223（計８人）と高齢者施設208（計５人）です。
全国では新たに東京6,520人（先週4,702人で10日連続増）、愛知4,277人（2,764人）、大阪4,009人（3,295人）、兵庫1,542人（1,444人）と沖縄363人（274人）で合わせて65,280人（47,706人で10日連続増）の発表があり、亡くなった方は52人（38人）で、重傷者は136人（前日と+７人）です。三桁以上が全（全）都道府県で、四桁以上が20（12）都道府県です。
【今日の二十二枚】今回のツアーでの写真を一挙公開します。
銀山温泉入口の白銀（しろがね）橋付近から銀山川上流側の温泉街です。
同、さらに上流側です。
同、さらに上流側です。
同、中央は「本館古勢起屋（こせきや）」と言う宿です。右側はお土産購入の江戸屋です。
同、上流側の白銀公園入口付近です。
同、さらに上流にある白銀の滝です。
同、戻って来ての中央は1925年（大正14年）頃に建立した５階建ての「能登屋」です。国の登録有形文化財になっています。
同、「古山閣」と言う宿で鏝絵（こてえ：富の象徴として外壁の装飾に用いられた）が施されている旅館です。
鳴子峡でレストハウス前付近からの大深沢橋方面です。
同、右側にレストハウスが見えます。
同、レストハウス裏側の山側の見晴台を観た写真です。
同、鳴子峡中山平口遊歩道（落差100ｍの崖に設置されたつづら折りの遊歩道）の下に降りる途中です。
同、遊歩道の途中に滝が見えます。
同、遊歩道下の回願橋を見た写真です。
同、回願橋とさらに奥の風景です。
同、回願橋から真上の大深沢橋が見えます。
同、上に戻って来て大深沢橋に来ました。
同、大深沢橋から先ほどの遊歩道と滝に陸羽東線のトンネルが見えます。
同、大深沢橋から真下の回願橋方面です。
同、大深沢橋からレストハウス方面です。
同、レストハウス前に戻って東山側の写真その１です。
同、その２です。
行程は東北自動車を南下するもんだと思っていましたが、秋田自動車道に入って行きました。最初の目的地は銀山温泉だったので何処にあるかは分からないが秋田を南下した方が早いんだなと。横手市から湯沢横手道路に入りこの道路が東北中央自動車道と呼ばれるようで、湯沢ＩＣまでは1997年（平成９年）に既に開通しているもの。そこから雄勝（おがち）こまちＩＣまでは2007年に開通。そこでＩＣを下りて道の駅おがちで休憩です。ここから先は開通していない区間が多くなります。山形県に入って真室川町、金山町、新庄市から開通した高速で舟形町、尾花沢市の尾花沢ＩＣで下りて昼食会場の「銀山観光センター大正ろまん館」へ。２時間45分程で到着です。東北中央道は2018年に全区間で事業化されたが、全線開通は未定になっているようです。この高速が出来れば山形県北のこの地方へは宮城県を経由せず、秋田県の横手から南下して２時間ぐらいで来れるのではなかろうか。
昼食の手打ちそばセットを食べ売店を眺めてからバスに戻ったところ、同じツアー客の女子の服に何やら虫みたいなものが大量についているんじゃあ～りませんか。その女子は何処を歩いて来たのか、とげとげした草である”どろぼう”なんですね。服の上下に裏地にまで付いており、添乗員と他の女子に私も女子の体に直接触れられないのでタオルを出して叩くようにして取る羽目になりました。服から取れるのは良いが今度はタオルに付いてしまい、途中から私の方はタオルから取ることに専念しましたよ。添乗員が売店からガムテープを拝借して来たりで何とか無事に取れたようです。
さあ、一度は来て見たかった銀山温泉（尾花沢市）です。場所は宮城県境（加美町）に近い所で、NHK連続テレビ小説おしんの舞台となったことで一躍脚光を浴びた所です。銀の採掘で足利幕府時代（15世紀）から17世紀前半の江戸時代には人口20万から30万を数えるほど栄えたようです。その後、銀採掘が衰退していき、替わって温泉湯治が盛んになっていったもの。最上川支流の銀山川の両岸に大正から昭和初期にかけての木造多層建築の旅館が立ち並び、多くの旅館は建築された当時としては非常にモダンな三層四層の木造バルコニー建築です。この大正ロマン漂う光景を守るため、町並みを保存する条例が定められています。70分の散策時間で山形県で使用できるクーポン券（平日３千円）でお土産を江戸屋さんで購入し、ホントは共同浴場の温泉にでも入りたかった（各お宿は日帰り入浴は休業中）が時間もなく残念しました。バスに戻って出発時間になっても１人だけ戻って来ていないと。その１人はあのどうろうを付けた女子だったんですね。時間に10分遅れて戻って来ましたが、今度も何か付けて来たのかは内緒です。
一般道路を北上し最上町から宮城県大崎市（旧鳴子町）に入り、第二の目的地は鳴子温泉郷手前の鳴子峡です。銀山温泉から50分程で記憶ではく三度目になりますかねえ。紅葉の名所ですがその時期に来たのは初めてでせう。まさに今が見頃って感じで平日ではあるが結構来ていましたね。添乗員曰く、週末は駐車場も満車でさらに周辺は渋滞になるので、今日来て良かったですよと。今年の紅葉は温暖化の影響もあるのかパッとしないようですが、鳴子峡はちょっとずば抜けて綺麗でしたね。さらに、これがもっと綺麗になることもあるんでせうね。カメラは一眼レフも持参し良い写真も撮れた（多分）ので、もうちょっと青空が欲しかったが、今回のツアーはかなりの満足感がありましたよ。帰りは２時間で北上江釣子ＩＣに到着です。秋田から山形へ、そして宮城と周って来ましたが、銀山温泉までは現状の道路だと秋田からと宮城からではほとんど時間は変わらず、２時間50分程になるようです。
『新型コロナ情報』
本県で本日「1,074人（先週675人）」の新たな感染者の発表があり、千人超えは9/7以来となりました。盛岡市保健所管内283人、県央同107人、中部同222人、奥州同167人、一関同62人、大船渡同43人、釜石同22人、宮古同24人、久慈同24人、二戸同54人と陽性者登録センター66人です。花巻で小学校１校（１学級）の臨時休業の公表がありました。
新たなクラスターは８件です。盛岡保健所管内の高齢者施設209（計12人）、同210（計５人）、同211（計５人）と医療施設59（計８人）、県央同の高齢者施設207（計７人）と医療施設58（計６人）、二戸同の教育・保育施設223（計８人）と高齢者施設208（計５人）です。
全国では新たに東京6,520人（先週4,702人で10日連続増）、愛知4,277人（2,764人）、大阪4,009人（3,295人）、兵庫1,542人（1,444人）と沖縄363人（274人）で合わせて65,280人（47,706人で10日連続増）の発表があり、亡くなった方は52人（38人）で、重傷者は136人（前日と+７人）です。三桁以上が全（全）都道府県で、四桁以上が20（12）都道府県です。
【今日の二十二枚】今回のツアーでの写真を一挙公開します。
銀山温泉入口の白銀（しろがね）橋付近から銀山川上流側の温泉街です。
同、さらに上流側です。
同、さらに上流側です。
同、中央は「本館古勢起屋（こせきや）」と言う宿です。右側はお土産購入の江戸屋です。
同、上流側の白銀公園入口付近です。
同、さらに上流にある白銀の滝です。
同、戻って来ての中央は1925年（大正14年）頃に建立した５階建ての「能登屋」です。国の登録有形文化財になっています。
同、「古山閣」と言う宿で鏝絵（こてえ：富の象徴として外壁の装飾に用いられた）が施されている旅館です。
鳴子峡でレストハウス前付近からの大深沢橋方面です。
同、右側にレストハウスが見えます。
同、レストハウス裏側の山側の見晴台を観た写真です。
同、鳴子峡中山平口遊歩道（落差100ｍの崖に設置されたつづら折りの遊歩道）の下に降りる途中です。
同、遊歩道の途中に滝が見えます。
同、遊歩道下の回願橋を見た写真です。
同、回願橋とさらに奥の風景です。
同、回願橋から真上の大深沢橋が見えます。
同、上に戻って来て大深沢橋に来ました。
同、大深沢橋から先ほどの遊歩道と滝に陸羽東線のトンネルが見えます。
同、大深沢橋から真下の回願橋方面です。
同、大深沢橋からレストハウス方面です。
同、レストハウス前に戻って東山側の写真その１です。
同、その２です。
