「銀河鉄道の父」の文庫本をやっと読み終わりました。宮沢賢治と父との関係を中心に描かれた小説で、2018年に第158回直木賞を受賞している作品です。今年になって映画化され全国公開されましたがついつい見損なっていたもので、文庫本でやっとその全容が明らかになりました。
賢治は1914年(大正3年)に盛岡中学校(現・盛岡一高)を卒業したが、その当時の進学先は仙台の二高(旧制の第二高等学校で現在の東北大学)か東京の一高(旧制の第一高等学校で現在の東京大学)、或いは私立大学(その当時は専門学校の位置付け)の明治、法政、早稲田、慶応とのこと。しかし、盛岡高等農林学校(現・岩手大学農学部)に進学。その当時は実業専門学校として全国で最初に成立した高等農林学校だが、本県としては名誉でも何でもなく、わざわざ学校をつくらなければならないくらい毎年のように凶作に苦しむ後進県たるを意味するものだったと。
また、イーハトーヴは賢治の心象世界中にある理想郷を指す言葉。本県をモチーフにされているが、その当時の岩手という語は字と音が違い、字では「いはて」と書き、音では「いわて」と読んだ。その”もじり”のイーハトーヴはi-ha(イハ)と読むべきかi-wa(イワ)と読むべきか、賢治自身は語源について具体的な説明を残していないようです。
やっぱり、映画(無名だった宮沢賢治を支えた、父と家族の絶対的な愛に涙する。日本中に届けたい感動の物語)も観てみたいと思うが、来月に前沢ふれあいセンター(入場料は500円)で上演されるようで、行って来ようかと思う今日この頃です。
《今日の血圧》左から高、低、脈拍、計測時刻となります。かっこ書きは先週の高の数値です。
朝:158(164)105 58 4:55 昼:148 86 65 12:50 夜:129(114)73 74 19:50
賢治は1914年(大正3年)に盛岡中学校(現・盛岡一高)を卒業したが、その当時の進学先は仙台の二高(旧制の第二高等学校で現在の東北大学)か東京の一高(旧制の第一高等学校で現在の東京大学)、或いは私立大学(その当時は専門学校の位置付け)の明治、法政、早稲田、慶応とのこと。しかし、盛岡高等農林学校(現・岩手大学農学部)に進学。その当時は実業専門学校として全国で最初に成立した高等農林学校だが、本県としては名誉でも何でもなく、わざわざ学校をつくらなければならないくらい毎年のように凶作に苦しむ後進県たるを意味するものだったと。
また、イーハトーヴは賢治の心象世界中にある理想郷を指す言葉。本県をモチーフにされているが、その当時の岩手という語は字と音が違い、字では「いはて」と書き、音では「いわて」と読んだ。その”もじり”のイーハトーヴはi-ha(イハ)と読むべきかi-wa(イワ)と読むべきか、賢治自身は語源について具体的な説明を残していないようです。
やっぱり、映画(無名だった宮沢賢治を支えた、父と家族の絶対的な愛に涙する。日本中に届けたい感動の物語)も観てみたいと思うが、来月に前沢ふれあいセンター(入場料は500円)で上演されるようで、行って来ようかと思う今日この頃です。
《今日の血圧》左から高、低、脈拍、計測時刻となります。かっこ書きは先週の高の数値です。
朝:158(164)105 58 4:55 昼:148 86 65 12:50 夜:129(114)73 74 19:50
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