またしても真紅の大優勝旗は白河の関を超えることが出来ませんでした。夏の全国高校野球第100回の記念の年に、今までやり遂げられなかったが、この節目の年に成し遂げるために取って置いたものと思い、遂にこの時がと。夏は９度目（春は三度）の挑戦で、最近では光星学院、仙台育英が臨んだが、外人（県外出身者）が多くて、純粋な気持ちで応援できなかったが、今回は県立でしかも農業高校で全て秋田人。この金足農がすることに意義があると。しかし、相手が悪すぎましたね。エース吉田が万全な状態で戦っていれば、違った展開があったと思うが、最後の最後でやっぱり総合力が足りませんでした。昨今、良い投手がいても、打たなきゃ勝ち進めないと思っていましたが、このチームは高校野球の神髄を見せられた気がします。勝負は紙一重で、運、不運もありますが、決勝の舞台まで上り詰めたことに敬意を表します。準優勝おめでとう。
地元の秋田は相当盛り上がったんでしょうね。日本航空は大阪への臨時便を航行させたと言うし、秋田市のパブリックビューイングには1,550人の人が集まったと。秋田県の東京事務所では、重要情報の確認のためラジオにかじりついたとありましたが、事務所にテレビがないのかよ。
ちなみに、金足農の吉田投手はＵ18日本代表に選ばれましたが、第一次候補に選ばれていた、大船渡の佐々木朗希投手は落選しました。残念ですが、佐々木投手にはセンバツに向けて集中して貰いたいと思います。
そんな中、8/10に防鳥具のタカを設置してから、カラスを見ることはなかったものが、今朝になって庭先を歩いているんじゃありませんか。タカに慣れてきたのかなあ。更なる対応として、黒毛になってきたキミに切ったペットボトルを差し込みました。カラスとの戦いは続きます。
【今日の一枚】本日の防鳥具「鷹」
