護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

07年4月21日・土曜日 第1部・参議院の目で見るニュース

2007年04月21日 14時33分12秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 07年4月21日・土曜日  参議院の目で見るニュース

 今日のサタデースバットの中で、国民投票法について討論していた。出席した政治家は社民党・党首の福島みずほ議員、自民党・葉梨康弘・参議院議員、
民主党の簗瀬進議員のお三方だったが、その内容はこの法案で一般的に語られているものだったが、みのもんたは、此の国民投票法について毎週語ろうといっていたので、来週の土曜日を注目してみたい。
 不思議なことに国会中継の映像を流していたが、その映像の自民と民主のやり取りは今日の出演者ということは番組の演出なのだろう。
 今日はこの映像から
 参議院での国民投票法案の目で見る政治を作ってみた。あまり面白いものではないがブログにあげてみる。
 一部と。二部に分けてお送りする。
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 この映像を見て、一人の国民としての疑問は、この重要法案の審理に本会議での空席が多いこと,野党か与党か、名前が知りたいものだ。



07年4月19日・二部 朝日新聞夕刊右翼活動家の逮捕 伊藤長崎市長平和宣言 

2007年04月20日 15時32分56秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年4月19日・二部

19日の■ 護憲+メンバーの「今日の、今週の、今月のひとことの厚顔の美少年さんの書き込みが,護憲+のブログにも掲載されているが、同じものを引用させていただく。
 



引用文
【04/19 01:23
 厚顔の美少年
 昨年6月に日経新聞が元宮内庁長官の富田メモをスクープして、昭和天皇が靖国神社参拝を中止した経緯の報道はまだ記憶に新しい、その報道後に右翼活動家が日経新聞東京本社に火炎瓶を投げ込んだ事件があったことを知る人は少なかったのではなかろうか、

ところが昨日(4・18)の朝日新聞夕刊によれば、火炎瓶を投げ込んだ右翼(平岡元秀容疑者)が昨日(4・18)警視庁に逮捕されたとのことである。火炎瓶を投げ込んだだけでも放火罪の重大犯罪のはずである、

警視庁が約10ヶ月間も右翼の思想犯人を逮捕せずに泳がせていたのは世情に照らしても不自然かつ不可解である。政権の右傾化と何やら関係があるのでは?と勘ぐりたくなるような遅すぎる逮捕である。どうやら長崎の伊藤市長暗殺が発生して、慌てて逮捕に踏み切ったと思わざるを得ない。】

 
 この厚顔の美少年さんのご指摘の朝日の切り抜き、私は新聞の切り抜きを作っていますのでのこしていました。
 新聞記事は行が離れていましたので読みやすく纏めて貼付けますから、御覧になって下さい。

 私もこれを見た時に違和感を感じ、長崎市長が裏社会の組織に殺されてから逮捕をするのかな、この事件が無かったらどうなっていたのだろうと感じました。
 今、これを書いている時に、東京で暴力団事務所で発砲事件とにユースで流れていました。
 彼等が銃を持っているのは既成の事実なのに見てみない振りをする○○○。
 国民の多くは、知らず知らずに彼等と官権のつながりを肌で感じているのではないだろうか。

     

もう一つ。
 伊藤長崎市長が選挙中にも語られていた平和宣言の一部が番組のテロップで流されていましたのでご紹介します。


07年4月20日・金曜日  国民投票法・参議院、衆議院と同じ考えだったら参議院は不要だよ

2007年04月20日 14時14分28秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年4月20日・金曜日
 
   
 国民投票も今の与野党の勢力と野党の腰砕けのような感じでは、廃案ということは感じられないのでいずれは採決はするだろう。しかし国家の根幹たる憲法改正を決めるのだから、この見出しにあるように、有権者の三分の二の賛成者は欲しいものだ。
 自民党の参議院、諸議員の良識を問われる今国会だ。其れでないと何のための参議院なのだろう。
 そうなれば憲法を変える時には、衆議院と参議院・同じ意見を言う政治団体は二つもいらない、もったいない。参議院は不要だから二院制を一院制にする運動を起こそうではないか。

 新聞の見出しの切り抜きと、テレビ番組が放映していた新聞の切り抜きを合成したが,談合も此所まで行くと完全に犯罪だが何故に捕まらないのだろうか、検察も公務員だからかばっているのだろうか。
 公務員改革も自公民で骨を抜かれて、昔、子供の頃におばあさんが歌っていた。
「タコに骨なし、ナマコに目なし、」
たしか・なんてまんが良いんでしょう節・ではないが、公務員改革もタコやナマコのように、骨がない法案になりそうだ。
      
 政治資金規正法もやはり政治資金ナマコ法になって、公明党案でも何でもかんでも分割して、分解とて購入で蛸の足のように切っても切っても生え変わる法案になりそうだ。
   
 アメリカという国は、西部劇時代から銃は離せない民族のようだ。アメリカの銃砲関係者には
「学生が全員銃を携帯していれば反撃して、被害を最小に塞げたのだから、全員銃を持つべし」
と言っている人間もいるらしい。
 基本的な考え方が全く日本人とは違う民族、アメリカ国民は戦争の好きな人々の集まった国家だといえる。



07年4月19日・木曜日  相変わらずイラクでは爆弾テロが多い。

2007年04月19日 13時24分45秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年4月19日・木曜日

 相変わらずイラクでは爆弾テロが多い。
 同じ民族どうしで、何故こうなのだろうか。こうなると、他国人はイラクについていらない口出しはしない方がよいのかもわからない。
    
 先日、来日したイタリアのプロディ首相が記者会見で、
「イラク戦争は間違い」
と発言していた。これは誰が見ても正当な発言だと思うのだが、日本の閣僚が発言すると物議を醸し、アメリカもいちゃもんをつけてくる。
 先日、太田光の番組で防衛論をやっていたが、議員連中の発言を聞いていると、やはり日本はアメリカの属国だなとおもった。

 
 行政対象の暴力が昨年だけで2391件もあるという。
先日も書いたが、暴力団や右翼は必要悪だと発言した、もと警察官僚がいたが、正直にはなしていると思う。
 やはり何処かで繋がりがないと、日本では持つことのできない拳銃や弾丸がこうも簡単に手に入るはずはない。
 一般人の暴力団絡みの事件は警察もあまり熱心でないということは、過去の事件で立証済みだ。
 報道では、公共事業のトラブルなどとも書いていたが、ヒョッとすると私たちは分からないが、ゼネコン関係はみんな右翼や暴力団が関わっているのかと勘ぐりたくなる。

         
 以下は、テレビの切り抜きで、イラクのテロだが、一回のテロの被害の人数がだんだん多くなってくるのが気にかかる。

      
長崎、アメリカ、最近は意味不明の殺人が多すぎる。美容師の刺されたこの事件も私の住んでいる区内の出来事だが、こうも簡単に人が刺せるのだろうか.昔は、特攻隊で命を粗末にしたといわれている。しかし、それは戦争の話で、社会では自分も他人のことも命を粗末にはしなかった気がする。また其の様な教育も受けていたような気がしている。

   
 明るいと言うか、川崎市で住宅工事現場で、旧一万円札が320枚出てきたそうだ。瓶の破片が有ったので、このお金の持ち主は瓶の中にお札を入れていたのだろうと言っていた。
 映像を見ていると、何とまあ奇麗に並べたもんだと一人で感心。



07年4月18日・二部  申告納税者の所得税の負担グラフ

2007年04月18日 13時35分36秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 07年4月18日・二部
 小泉政権になり、企業や富裕者に減税をして、政治的に抵抗する術を知らない低所得者に負担をかけていると言うが,低所得者にはそれは体にはもろに感じている。
 新聞の活字で数値を並べられてももう一つその実感は伝わってこない。テレビの映像も一過性なのですぐに消えてしまう。

 政治マガジン護憲+の視聴覚コーナーに
紹介したがブログにも書き込むことにする。
 
先日、朝日新聞に
 高額所得者の所得税は低いとそのグラフが出ていた。
 新聞には03年から上場株の売却や配当への税率が軽減が富裕層に恩恵をもたらせたと有ったが。600万以下については何のコメントもなかった。

 グラフは4×7センチ位の小さなものだったが拡大して作り直すと、所得の低く負担増に成った箇所に楕円形の赤丸印を入れて眺めてみると、税の負担が多くなっているのがよく分かった。
(円の縦直径の値が多いほど税の負担は大きい)


 富裕者は富裕者のいい分があるのだろうが、国民年金で細々と生活している者にも其れだけの言い分はある。

 低所得者にとっては1000円いや100円でも生きていくための家計費に響くのである。
 勤労条件も低所得者ほど10円でも多く稼がなくては成らないので長時間働いているのは、私は経験済みだから間違いない。

 仮に5000万円の層が20%の所得税が30%ふえ税金が1000万円が1500万円と500万増えたとしても、毎月300万円の収入は残り、生活するには何不自由なく暮らせる金額は残るのであるが、低所得者に増える負担は、高額所得者から見れば微々たるものでも、生活にもろにひびく額なのである。

 小泉内閣になり、バブルで企業の競争力が衰え高額所得者しか出来ない株の取り引きに対しての優遇、企業は息を吹き返したが、それによる税のマイナス分を500万以下の層に負担を求めたと言うことがこのグラフを見るとよく分かる。
 朝日に載っていたこのグラフは、たかがグラフだが、されどグラフで此れ等をよく物語っている。

 この階層のサラリーマンが立ち上がると政治も変わると思うのだが。案外この階層はプライドが高すぎるので、それが出来ないのだろう。



07年4月18日・水曜日  銃を使った事件がアメリカと日本であった

2007年04月18日 11時26分26秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年4月18日・水曜日

 昨日から、銃を使った事件がアメリカと日本であった。その規模は社会背景や銃を社会に持ち込むのを悪とした日本の社会との違いがあるが、自分の意見が認められないとか、思うようにならないとかで短絡的に人殺しをしたと言うことは間違いない。
    
 もし日本で銃が社会の中に大っぴらに持ち込まれると、現在の日本人の体質だと、アメリカ並みの大量殺人になる恐れがある。

 昨日の映像では、その犯人は東洋系の顔立ちだったので、もし日系人の犯行だったら、今のアメリカ社会では、日本人は残虐的な国民だと日本バッシングが始まると思ったが韓国系だった。

 長崎市長選挙で市長が射殺された。私の記憶では過去政治家が襲われた事例は10例ほどあり今回で5例ほど亡くなった方が居られると思う。今回でも銃を発砲しているが、本気で銃を手に入れようと思えば手に入らないことはないと聞いたことがある。

 先日、元警察官が、やくざや右翼も必要悪だといっていたが、いつまでたっても、組が無くならないのは、取り締まる方の体質にも問題があるのではないか。
 毎日の社説に

社説:米大学乱射 銃規制に本気で取り組め

と有ったが、アメリカ社会で銃の規制の声は全く聞かれないのは、アメリカ社会が西部劇時代からの銃社会が根強く残っている感じだと言うことは、殺人には慣れてしまっている民族ではないかと感じた。

 アメリカ、やくざ社会、残っているのは一般社会。此所にも自由が持ち込まれて発砲事件が起きている・

      
私が最も気にしている公務員制度改革、銃撃事件に目が移っているうちにお仲間同士で手打ちが終わった感じ。
 ここにも野党の面影は感じられない。野党が伸びない原因はこの辺りなのだろう。


07年4月17日・ 二部  銃社会のアメリカ  83のお爺さんがお婆さんを殺して自殺

2007年04月17日 15時50分12秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年4月17日・ 二部

 銃社会のアメリカではちょくちょく此のような事件がおこる。この手の事件では記録だそうだが、不思議な国家アメリカといいたい。
    
 アメリカの議員は、どこかで銃とか兵器に係わった企業と繋がりがあるから、社会から銃をなくすことは出来ないらしいが、昔友人がアメリカで暮らした時に「アメリカでは銃は必需品だから買うこと」といわれて銃など扱ったことがないので、早く日本に帰りたかったと話していたのを思い出した。

 アメリカは貧富の格差が大きく、人種の坩堝のようだが、何でもアメリカのまねをしたがる日本人、これと同じようなことをしないことを祈りたい。

 最後だが犠牲になられた方に心からご冥福を祈る。


 今日の新聞の片隅に昭和生まれが一億人を割れると載っていた。
と言うことは戦争が終わったのは昭和20年が終戦だから、戦争を少しでも知っている人工は3000万人は居ないと言う事。
 現在の政治家の中には戦場を経験した人は、最低でも80歳位だからゼロである。しかし空襲で追われた人も居ないのではないだろうか。
 世論でも改憲派が多くなったのは大正、昭和一桁の人間が少なくなったからだろう。

     
全く悲しい。
 大阪で、83のお爺さんが、同じ年の奥さんの看護疲れで子供や周りに迷惑をかけると、お婆さんを殺して自殺されている。戦後苦労して日本の復興に尽くした方がこれである。最近はこの様な事例が次から次に出てくる。

 この映像を見ていると、私も、もう直ぐそこにこの方と同じ年齢に成るので胸がつまってくる。涙がとまらない。
 やはり、この国家はどこかが歪んでいる。


 アメリカの銃乱射も無くなってほしいのだが、日本の老人の悲劇も無くなってほしいものの一つだ。



 07年4月17日・火曜日  新聞が面白い最低投票率「必要」8割  最低投票率「必要」79%

2007年04月17日 13時54分28秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 07年4月17日・火曜日
    
 新聞が面白い。ご存じ拙宅は朝日新聞の関西版だ。
 そして毎日早朝からTBSのアサズバを見て情報を得のが日課だが、情報は活字より電波の方が早い。最近のニュースショーは床の番組でも新聞紙面の紹介しているが、朝日のトップ記事を見て?と感じた。
 テレビから取り込んだ関東版は不鮮明だが、見て分かるように
関東版では、最低投票率「必要」8割
     今国会成立、賛否二分
とある。一方
関西紙は、最低投票率「必要」79%
     本社世論調査・内閣支持40%
出た情報は同じ社だから出所は同じと思うが、編集者により趣の違ったものになると一人で納得していたが,やはり世論も投票率を気にしていることが分かる。これを見て与党がどのような対応をしてくるか。
    
 それを占う様に参議院ではチョッパナから一揉めしている。
自民党憲法調査会長・保岡興治議員が参議院の本会議で、映像で御覧になるような暴言を発したのだ。
 これはどう見ても、「参議院議員は刺身のつまの様なものだから適当に審議しても良いですよ」
と言っているのと同じだから、与党の参議院議員も怒ってもよさそうなのだがそうでもなさそうだ。

 自民党の議員が同じ議院でも参議院を見下している。と言う事は、彼等は国民を蠅か蚊の様にしか見ていないということだ。次回の選挙で鹿児島1区の選挙民がこの議員を当選させたとすれば、西郷さんが嘆くのではないか。

 私たちが絶対反対しても民主党も改憲派のようだからこの法案は成立するかも分からない。だから参議院では投票率や参否率についても、参議院では腰を据えて審議してほしいものだ。

 憲法を変える国民投票はよく考えると90%くらいの投票率ないと成立したとは言えない。



07年4月16日・月曜日  今日から参議院で国民投票法が審議される

2007年04月16日 14時21分22秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
今日から参議院で国民投票法が審議される

 今日から参議院で国民投票法が審議される。
 今日の朝の番組は昨日の地震と保険会社の不払い其れに此の国民投票法についてだった。

 庶民の私は文字や難しい言葉で長い説明をされるより、テロップで要点だけを取り出した説明は分かりやすく好きだ。今日も幾つかのテロップで要点を説明していましたので取り出してみた。テレビ映像は解像度が悪く小さい文字は見にくいが、一つに集約してお見せする。

 まず、どうして国民投票法なるものを作らなければならないのかは、皆さんご存じ、現憲法の中に「国民投票」の具体的な法律がなかった。らしい。

 国家とは法律とは難しいもので、私などは憲法改正のような重大問題でも議員選挙時折同時に投票する、最高裁判事の賛否のように○か×か付け、重大問題だと云う事で正当な理由なしで投票に行かない者には罰則として罰金を徴収する。くらいに簡単な気持ちでいた。
  しかし、制度とは 法律とは 何でも 難しく 国民には 判りにくくするのが 政治なんだ。
と感じる最近の国会だとも感じた。
      
 以下は、文字が読めにくいと思うが、5のフリップを整理してガイドを書き込んでみた。
 
 
 私は憲法改正も国民の総意がそうであれば民主主義社会だから、仕方がないと思っている。
 投票率100%でその過半数であれば其れも致し方ないと思う。しかし、得票総数と比例していない議員特に少数得票で当選した議員は国民の代表だとは思えなく、その議員が多い集団が自分の都合の良い解釈で作った法案で、此の国民投票法が成立し憲法改正するのが納得いかないのだ。
 
 もし、憲法が改正され、自由に海外で武力行使ができるように成るとしても私たちは国家の法律にと違わなければなりません。もし昔のように赤紙一枚で戦場に送られても日本国の国民だから、反戦思想の私でも国家が決めたことは従わなくては成らないのです。
 私たちの年代は、昔、国家の方針に何の疑念もなく従って戦争に巻き込まれた。だから、国家が元の道に戻るのを防ぐために護憲を掲げているのです。

 皆さんは、アメリカがイラクで何万人も民間人を死に追いやっているのをどう感じますか。
 アメリカの政治家に戦死された人はいますか。アメリカの二千人以上の戦死者は名もない普通の人々です。そして毎日美味しいものを食べて論議ばかりをしているのは政治家や高級軍人たちなのです。

 私は暴力武力は憎しみを残すのみで、和解は絶対望めません。その証拠は現在でもあの戦争で日本の海外での武力行使の傷は今だに消えてはいません。


選挙制度の不思議・その2 国民投票には投票率は加味されていない

2007年04月15日 14時06分09秒 | 政治・社会
選挙制度の不思議・その2

 国民投票には投票率は加味されていない。自民党案は国民投票は憲法改正に限定しているので、棄権した人々は憲法改正を承認したと判断したのだろうか。
 私は憲法改正反対論者だ。しかし100の投票率の過半数の賛成だったら、それも民意だから仕方がないと諦めるが、国家の根源たる憲法は、国会議員選挙と違い定期的に選挙はないので三分の二の賛成は必要ではないだろうか。

2・国民投票に投票率がなければどうなるか40%の投票率
 
3・国民投票に投票率がなければどうなるか70%の投票率
 
を作ってみましたが、やはり、投票率のない国民投票案は有権者の20%~30%の賛成者で憲法が変わってしまう恐れがあると素人感覚でも思うのである。

 最後に私の憲法論ですが、改正は必要だと感じています。
 しかし現在の改正論者は9条の改正を目論んでいるので、改正は絶対反対しているのです。
 戦時を経験している私は戦争を放棄した憲法9条は死守したいのです。
 武器の持てない9条でも解釈と称する手法で戦力を持つ国ですから、9条の内容が変わると、日米安保があると海外で武力を使う可能性があると思うからです。



選挙制度の不思議・その1   庶民から見た2005年の衆議院選挙

2007年04月15日 12時42分23秒 | 政治・社会
 選挙制度の不思議・その1

 先日、情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士さんが小選挙区について法律家から見た疑問点をお書きになっていた。
 氏に承諾頂いたので、庶民から見た2005年の衆議院選挙、小選挙区の自民と民主の得票と議席。今回の国民投票についての最大の疑問点、投票率についてのイラストを作って,護憲+の視聴覚コーナーにいれたがブログでも紹介する。
 
小選挙区では( )内の数字は小選挙区数・と言う事は議席数
東北地区
     青森(4)・山形(3)・
北関東地区
     群馬(5)・栃木(5)
南関東地区
     山梨(1)・神奈川(16)
北陸信越地区
     石川 (3)・富山(2)・福井(3)
東海地区
     岐阜(3)
近畿地区
     兵庫(10)・和歌山(3)
中国地区
     鳥取(2)・山口(4)・島根(2)・広島(6)
四国地区
     愛媛(4)・香川(3)・高知(3)
九州地区
     鹿児島(3)・佐賀(1)・宮崎(1)・沖縄(2)

以上の都道府県では民主党に入れた得票数全部は死んでしまい民主党議員は生まれていないので、国会では自民党の声だけが反映されて、民主党の声は届かないと言うことになります。
 その全国を自民と民主を纏めて平均すると

民主党・総得票数・24.874.784一人の得票数・477.207票…当選者 52名
自民党・総得票数・32.518.388一人の得票数・148.485票…当選者219名



という珍現象が起こっている。

グラフは2005年の衆議院選挙の全国小選挙区をトータルして検証したもので、ヤメ記者弁護士さんの指摘されたように小選挙区では、投票された票が国会に反映されない死に票に成っているのがよく分かる。


07年4月14日・土曜日 国民投票法 公務員制度、政府与党と自民党が合意した

2007年04月14日 11時02分16秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年4月14日・土曜日

    
 昨日、国民投票法は衆議院で賛成多数で可決成立されてしまった。
 国民投票法はあって呵るべきなのだが、この法案は国民に目を向けているのでなく、自民党が憲法改正のために政治家に都合の良いようにしている感じだ。

 民主党も憲法は改正したい様なので、この法案を自民党がゴリ押ししても、ただ見守っている感じに見えるのだが私だけだろうか。

来週の月曜から参議院で審理される、参議院で可決されればこの法案は走り出す。
    
 自民党は現勢力のあいだに法を整備しておかなければ、参議院でもし惨敗でもすれば憲法改正は難しくなるので慌てているとしか見えない。

 有権者一人一人に正直な話を聞きたい。みなさんは本当に改憲して、日本が紛争に巻き込まれる国家に成ってよいと思っていますか。
 その時には、昔の戦争の様に家族に犠牲者が出るのを覚悟できますか。
 戦争は,非人間的行為はつきものです。人殺しや残虐行為も其れをしなければ自分が死ななければなりません。綺麗ごとでは戦争は出来ないということを私たちの年代の人間は学びました。
 レイプ事件も平和になれた人間がたがたいっているが、戦争となれば何があるかも分かりません。
 それが我慢ができますか。私は我慢ができないから憲法をまもりたいのです。

      
 公務員制度、政府与党と自民党が合意したらしい。
 今日の番組で天下りを辞書て引くとテロップが出ていましたから貼付けてみます。
     
 また天下りの実態のフリップも有りましたので貼付けます。

 今年の上半期で
 補助金・4兆886億7800万円
 業務契約・1兆313億6800万円
で此れ等が特別会計や各種積立金から出ているようです。


07年4月13日・金曜日 やばい一日に成りそうだ。

2007年04月13日 08時41分21秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年4月13日・金曜日 やばい一日に成りそうだ。

 今日は所用で休刊しようと思っていたが、やはり国民投票案特別委員会で強行可決、今日衆議院で可決しそうだ。
 今日は、あさずば、はこの問題に時間を割いて報道していたので、その中のフリップと新聞の身でしを取り込んでみた。
        
 見出しの纏めの中のイラクのテロ。連邦議会内と言うことだが、こうなると他国は口出さず彼等にまかせておくほか仕方がない気がする。

 凡人は文字の羅列を見ても。その意味が掴みにくいので、番組などの問題を集約したテロップは好きだ。
     
 憲法96条・国民大多数は憲法など見ないで一生を過ごす人だろう。だから政治家の責任は重大なのだ。その日本国憲法と国民投票のやり方が決まってなかったと説明している。
     
次に今回ゴリ押ししている自民党案が書いてある。
     
それをイラストにしているが、問題は有効投票率の過半数なのだ。

 ブログの諸兄もこのことを指摘されている。
私も
http://yufuu.com/user/goken/tohyoritsu.html

に書いているが、

特に情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士さんのブログの
憲法改正手続法(国民投票法)に絶対に最低投票率の定めが必要な理由~図解バージョン(URLをクリック)


http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/073ff2823bf3651c8190660bc0802b44

中で、図解入りで説明されている。

テレビでも言っていたが、投票率が40%の過半数は、有権者の5分の1+一名で成立することになる。
 ヤメ記者弁護士さんの図解で分かるように、現在の公職選挙法でも、得票数が多くても其れが反映されない死に票にる。
 自民党の今回の法案は、政権を持続するための党利党略の法案づくりが続いているとしか言い様がない。

 投票率、考えてみると選挙に投票に行かない・あほんだら(馬鹿たれ)な国民に責任があるのだが、もし常に70%以上の投票率だったら自民党それに付随しているキャリア達はどのような手を使っただろう。


07年4月12日・木曜日 民主党は、渡辺大臣をバックアップせよ

2007年04月12日 13時14分41秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年4月12日・木曜日

 今日のテレビは松坂とイチローの対決の時間を多くとり、政治的なことは少なく、私たちが気にしている国民投票案は明日衆議院通過と新聞には有ったが、テレビで報道しても法案は通過すると思っているのか、今日のモンタの番組では触れていなかった。
 どの法案も野党案は振り向きもしない態度は金正日体制に似通った感じがする。
        
 天下りも、政府案に対して自民党がゴリ押しして内容が変質している。
 文字が読みにくいかも分かりませんが添付します。
   
 政治とは、民主党は自民党法案には反対姿勢。自民党は野党の修正案には見向きもしない。
   
 民主党もこの政府案は修正する余地は有るかもしれないが、渡辺大臣をバックアップする姿勢は欲しいと思う。
 其れでないから自民党案が全面に出てくるのだ。政府案に現役官僚が抵抗を示すと言う事は、成立すると彼等には不利になることだと私は思う。と言う事は現在の公務員法より良いと判断できる。とすると現状では反対しても議案は通過するものであれば、自民党の修正案を阻止するために大臣をバックアップするべきだと思うのである。



07/04/11・新聞の切り抜きアメリカ編  しぶとい東西両巨頭

2007年04月11日 15時43分21秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07/04/11・新聞の切り抜きアメリカ編

     
 テレビの切り抜きにも書いたが北朝鮮の口座の凍結解除をして直接北朝鮮に送金できるそうだ。
 庶民感覚でいうと、自分の預けた預金が他人のいちゃもんで引き出せない.いわゆるその他人に当たるのがアメリカだと云う事で、アメリカが軍事も経済も牛耳っているのだなと改めて感じた。

 こうして見ると北朝鮮の外交手腕は世界で一番かも分からないと思うが、どこまで我慢のしやっこか。黙って見ているしか仕方がない。


 アメリカ全土でイラク撤退運動がおこっている中1万5000人の駐留延期。
 裏口は日本専門の行為だと思ったら、アメリカも裏口があったのだ。
 金正日もしぶといがブッシュさんもヤッパリしぶとい。
 東西のしぶとい政治家の両巨頭。

 アメリカのロスで貧しい入院患者を路上に放り出すのが頻発しているわしい。其の禁止法案を審議しているというが、戦争に使うお金を有効に使えば、患者を路上に放り出す病院もなくなるのだろうに。最大の国家の浪費は戦争。