護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

 民主と自民どちらが強い

2007年08月18日 19時33分56秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 07/08/19 民主と自民どちらが強い

 今日は、サタデースバットに民主と自民の論客がでて討論していたが、参議院選いらい不思議と自民党の腰が低いのが面白い。

 今日の映像少しぼけだか添付する。

 まず、衆参院の構成のグラフ (ここをクリック) 

二つ対比してみると其の比率の差がよく分かる。しかし、グラフには出ないが、衆議院の場合、得票数を検証すると、その差は殆どない。ドチラにしても現在の公職選挙法は直す必要がありそうだ。

 今日のメンバーは此の6人の方だ。 (ここをクリック)

 これは、自民と民主のねじれ国会で、法案の審議の扱いでは法案はどうなるかをテロップで示してくれたが、あまりボケなので作り直した。
  (拡大はここをクリック) 

       

 民主も他の野党も参議院で勝って浮かれていると、政局は何時ヒックリカエルか判らないので、気を引き締めてほしい。

 次は、今後、参議院から出す野党の法案だ。今まで新聞などにも出ているが、ここにもあげておく。作り直せばよかったのだが時間がなく抜粋して載せた。  
 (ここをクリック)

政治資金規正法と年金保険料流用禁止法案、天下り根絶法案は良いとしても,郵政民営化は都会に住むものはどう考えているのだろう。


やっぱり忙しい防衛省

2007年08月18日 16時21分56秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年8月18日・土曜日 やっぱり忙しい防衛省

 事務次官問題がこじれて、人事は先送りかと思っていたら、急転直下官邸が中に入り解決したようだ。

 しかし、退官した守屋事務次官がどこへ行くのかが気にかかる。

   

 私は、人事のことは庶民には関係ないところで進んでいくので、どうでもよい。

 然し、安倍総理は「人事権は大臣にあり」とテレビの画面でハッキリ言っていた。

 新聞やテレビの中でも岩見隆夫・政治ジャーナリストは痛み分けといっていたが、私はそうは思わない。

 守屋氏は、既に勇退することが決まっていたと思うが、人事権を小池大臣にとられたので、官僚の主導権を守るためにごねたとしか見えない。
 先の田中眞紀子外務大臣と同じ感じだ。

 これからの政局は、自民・民主のほかに、政治家と官僚の綱引きを注目しなければならないようだ。

先日、
 朝日新聞に小池防衛相と守屋武昌防衛事務次官の対立をめぐる相関図が出ていたのを貼付けたが、今日は新しいのが乗っていたので貼付けておく。 (ここをクリック)


 五山の送り火

2007年08月17日 17時04分30秒 | 為になる記録・おもしろ記録
07/08/17 五山の送り火

 昨晩は、京都五山の送り火でした。

 たまには、生臭い話を一服するのも良いのではないですか。

大文字

    

舟形

    

おまけの映像クリックして御覧下さいる

酷暑が続いていまするご注意を。 (クリック)

世界も変だし政治もおかしい。そして地球も赤信号。今朝の新聞に北極点の氷が減少とありました。 (クリック)


第四部 城津編

2007年08月17日 16時57分44秒 | 戦前・戦中・戦後を語る
私の過ごしてきた朝鮮時代の体験記

第四部 城津編
 
 この城津に新しい銀行の支店を開設すると言うことで急遽転勤することになった都市は、吉州から二時間ほど汽車に揺られて行く港町が城津です。現在のJRの新快速でしたら吉州と城津は15分しか離れてない近距離です。
 吉州より人口は多い都市でしたが、吉州のようなパルプ工場のような企業が無かったので、それまで銀行の支店がなかったと思います。
 しかし、この隣町に高周波という特殊鋼の工場ができたので支店の開設になったのではないかと今になって感じています。

 先日のミサイル実験などは、テレビ放送で上空写真が出ていましたが、吉州や高周波が関わっていると言うことは、テレビで見せてくれた写真でよく分かりました。

 ここでは、急な転勤で社宅はなく。元・憲兵隊跡を仮の住まいにしていましたから、部屋数は4つですが、大きな20条以上もある事務所が4つと、留置場があり、慣れるまで夜中は恐くてたまりませんでした。でも子供にとっては良い遊び場で、ドロボーごっこでは留置所か役に立ちました。

 城津はたった半年でしたが、ここで忘れられない思い出を三つかきます。

 一つは、イカの豊漁で、近所のおばちゃん七・八人でスルメを作ろうということになり、四つの広い事務所いっぱいにイカの開きが干されていたこと。

 もう一つは、父が銀行に泊まった日に、大声を上げた男が表を叩いて、二つの扉の一つを破って侵入しかけたこと。兄は長男なので、次男の私が裏の窓から、裸足で父の銀行までは知って行ったこと、今のように一般家庭には電話がなかった時代、落ち着いたら震えが止まりませんでした。
 
 最後の一つは、私のクラスに一人の朝鮮民族生徒がいました。

 ある時、この友達と浜辺で遊んでいると二人の朝鮮人の子供が彼と一言二言話しているうちに殴り合いになったのです。1対2では勝負にならないので応援に入ると、「イルボンナー(日本人)はあっちへいけ」と、友もいっしょに言うのです。
 結局、友は完膚なきまでに叩きのめされましたが、落ち着いて原因を聞くと
「朝鮮民族のくせに日本人学校に通っている民族の敵」
と言うことで、勝負する事になったと言っていました。
「だから、日本人の君に入ってもらうと、朝鮮民族の沽券に関わる」
といっていました。
 今改めて考えると、日本人学校に通っていた彼でも朝鮮民族の血が通っていたと言うことでしょう。


 一服して五山の送り火見ませんか (ここをクリック)


 今日も一日暑そうだ

2007年08月17日 15時44分59秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 07年8月17日・金曜日  今日も一日暑そうだ

 いつの間にかブログを初めて10ヶ月を過ぎている。その間に見知らぬ方からのTBやコメント本当に感謝いたします。

 また、私も他人のお宅に土足で上がるようなTBを致し申し訳なく思っています。

 私の情報源はTVと新聞。テレビも一度に何チャンネルも見ることができませんので、三台DVDを駆使して見ていますが見落とすもが多いようです。

 昨日、ヤメ蚊さんから頂いたTBは気になっていたことなので、文書をワードにコピーして文字を拡大(大きくしないと見えないから)笑い?して全文拝見した。

 満州事変でも学生時代には教えられたことは、中国側から仕掛けられたことから発生したと教えられ、盧溝橋でも中国側から発砲してきたから皇軍が攻撃を開始し連戦連勝としか教えられてなく、真相は戦後になってから分かったのです。

 あの当時は、どこの国家も力の力学で領土を拡張することは当たり前だと思っていましたから,朝鮮に日本人がいて、満州に関東軍がいることを何の疑念もなく思っていました。
 それは、地理や外国史を学ぶ中に、東南アジア諸国野多くがヨーロッパ諸国の植民地であったことが、日本が朝鮮や満州を植民地にしたことに何の疑念も感じなかったと思うのです。

 しかし、戦後に色々なことが分かり、軍隊の一武官の勝手な行動が戦争の種火と成ったと云うことは、暴力集団(軍隊)も巨大になり過ぎると末端まで目が行き届かない。と言うことは、今風にいえば、シビリアンコントロールが効かなくなるということなのでしょう。
 それと、軍隊自体が己の力を過信していた証拠です。

 考えれば、現在の自衛隊でも一つにまとまればクーデターは起こせるということです。
 ですから、軍を完全にコントロールできる国家をつくるのは難しいと思います。

   

今朝のテレビでは二世議員,方や総理就任時の言葉を選挙に負けたので「美しい国」から「生活重視」に変更。
 何ともなしにアルツハイマー発言する人が幹事長。
これでは。政治は官僚利の意のまま。防衛省も然りで、先は真っ暗です。 
 それに、自衛隊上がりの議員が増えれば、シビリアンコントロールも難しくなる感じがしています。

 だいたい絶対安全といいイラクに派遣決定をした小泉内閣に責任はあると思います。

 もし、自衛隊の駐留時に、守備を担当しているオランダ軍が壊滅状態の攻撃を受けたと想定すると寒気がいたします。佐藤正久だと即応していると思いますが,其の後の結果がどうかで、アメリカや欧州諸国は歓迎するかも分からないが、他の諸国の日本の信用は失墜するでしょう。

 また、他の隊長でしたらどう成るか、一人の隊員の行動次第で国家の将来を左右するようなところには、総理か防衛大臣自身が隊長になっていくべきでしょう。
 
 派遣隊の隊長に判断を任せるのは、日本が戦争状態に入り本格的戦闘のみではないだろうか。
 紛争地に安全と言う言葉はありません。
 
 現在、自衛隊出身の国会議員は何人いるのでしょう。之から選挙の時には気をつけて、護憲以外の候補者は排除しましょう。



二部 NHK「考えてみませんか?憲法九条」

2007年08月16日 21時11分52秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 07/08/16  ごまめのブログ 二部

 NHK「考えてみませんか?憲法九条」の前編の護憲か?改憲かを見て感じたことを少々。

 出席者はどのようにして選抜したか分かりませんが,護憲・改憲ほぼ同数のような感じがしました。

 先ず、パネラーの小林よしのり氏は、日本の現状に合わせれば改憲論者のような感じがしましたが、なんだか宙ぶらりんで卑怯な感じでした。

 年寄りの護憲派は、私のように自分の経験から語られていたようです。

 私も一時期、強大な軍備をと思ったこともありました。しかし、敗戦の惨めさを嫌というほど味わっている人間は、日本に戦える条件が揃っているかと考えると其の条件は何にもないのです。近年は其の条件に日本の沿岸原子力発電所がたくさん有る事が加わりました。
 それから裸の護憲論者になりました。

  日米安保を考えてみましよう。安保締結後のアメリカの態度を見ていると、アメリカが有利な戦略を行うため日本を利用しているとしか見えないことがしばしばあります。
 国際条約も日ソ不可侵条約を破棄されたために両親はなくなっていますから、国際条約は、どこまで信用できるかで、アメリカは自国が不利な状態に成っても日本を守ってくれるとは思えません。

 難しいことは分かりませんが、以前アメリカはイラクやアルカイダに援助をしていたと思いますが、現状はどうなんでしよう。

 国連とて、拒否権国は己の意のままにふるまって、これらの国は弱小国の問題には出ていきます。しかし自国に不利な事には国連の決まりには従わない感じです。

 放送に出ていた改憲論者を見た感じは、戦争の悲惨さを経験した方はほとんどおられなかった感じで、放送途中に視聴者からの投書で、
「戦争が始まると、犠牲になるのは罪のない庶民。だから戦争を始めたときはそれを決めた大臣、政治家は一番はじめに戦場へ」
 これは、私ばかりでなく護憲派の大勢の持論だと思います。

 この改憲派の中に、団塊時代の女性も多くおられましたが、彼女たちは日本が戦争に巻き込まれた時に、ご自分の子供や孫を一番はじめに戦場に出す心構えがあって改憲を言っているのでしょうか。

 北朝鮮の拉致問題も日本に憲法で交戦権の有る軍隊が有れば、拉致問題は解決すると言われる方が居られましたが、それで解決できる国家であれば、原子炉問題はとっくに片付いているでしょう。
 それとも、北朝鮮に敵前上陸しますか、其れでは昔とちっとも変わりません。上陸すると拉致家族は直ぐに殺されると思いませんか。

 私は、日本が軍隊を持つのが良いか。丸腰かが良かったのかは後年ではないと結果は出ないでしょう。

 改憲者は、日本の周りはどこの国も軍隊を持っている。彼等は日本を敵視していて攻めてくる可能性がある。北の核実験やロケットがそうだという。

 しかし、裏を返せば、日本に世界二位の装備、世界五位の軍備、過去に自国に侵攻した日本が此の様な巨大軍備を持って、アメリカと共同演習する国家は、隣国にどう映るでしょう。日本は前科があるので此のような巨大な軍備のある国家は絶対安全な国とも思わないでしょう。
 と言う事は、隣国から見れば一番危険な国家が日本と言う事に成ります。

 ですから私は完全無抵抗主義者です。
 裸の国家に攻めて来る国があっても、それこそ身に何も纏わず座って瞑目して殺されても良いと思います。
 戦争とは、抵抗の大きいほど彼我の犠牲者は大きく成る。特に劣勢の場合は深刻です。
 無抵抗の私を乗越えた侵入者は次から次へと殺戮をくり返すでしょうか。私が一番恐れるのは空からの攻撃です。日本に軍備が有ると分って入れは空から攻めるでしょう。通常ロケットでも原子炉に当たれば狭い日本は逃げる場所は有りません。しかし丸腰だと分っていて、ミサイル等を打ち込むでしょうか。

 だから、兵器も何にもない国家が、一つでも地球上に必要ではないでしょうか。私の護憲論は、殺されても殺す立場にはなりたくないのです。

 しかし、護憲論者でも私の様な人間は少ないとおもいます。でも護憲を唱えようとするならば、色々な圧力や嫌がらせに不景気は耐える覚悟は必要ではないでしようか。

 ひょっとしたら私の考えは間違っているかも判りません。あと何年の命か判りませんが、この気持で一生を過ごしたいと思っています。

NHKのアンケート1~4 (ここをクリック)
1・憲法9条の改正は?)  2・9条改正「必要ない」理由は?
3・9条改正「必要ある」理由は?)  4・9条改正の理由

5・テレビ電話でアンケートの結果 (ここをクリック)


 防衛省が騒がしい

2007年08月16日 15時22分03秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 07年8月16日・木曜日 防衛省が騒がしい

 「しようがない」非常識発言で大臣が辞め。女性の大臣が登場して、国会開催中に海外に行ったと、三等席の国会議員がいちゃもん。

   

 続いて、事務次官を、とうの事務次官に相談もせずに、次の事務次官の名前を新聞に流したと、等の事務次官が激怒したという。それでは大臣の事務次官でなく、事務次官の事務次官だ。

 官房長官は俺の頭越しだとへそを曲げる。

 そして、最高の責任者総理は、担当大臣が人事は握っている。しかし俺のところにはまだ揚がっていないという。

 こうして見ると、庶民から見れば日本の国家では事務次官が一番偉いのではないかと思ってしまう。

 大臣が電話をしても繋がらないし返事は翌日だという。方や事務次官は必ず連絡はしているという、水掛け論である。

 軍隊組織は国家権力を守るが、民間は守れる組織ではないと過去の経験から思っているが、此の体たらくで一旦緩急あっても何もできない組織だということを暴露した感じだ。

 ふっと頭の中を過るのは、田中真紀子外務大臣だ。どうも官僚諸君は自分に逆らう大臣。特に女性には敵愾心を燃やすようだ。

 昔、軍が強大になり政治に口を突っ込むようになり、行政の言うことを聞かなくなり一人歩きし出したのが、満州事変や盧溝橋事件を起こし、日本国家を奈落の底に落とした元凶は軍隊という官僚だったのではないだろうか。
 日本に大臣より偉い官僚がいる限りは、絶対よくならない。

 朝ずばっのフリップに閣議人事検討会が載っていたので貼付ける。

   

 書き込みをよく見ると、大臣の名前は出ていない。大臣とはひな壇のおひな様なのだ。


 オマケです。朝日新聞に小池防衛相と守屋武昌防衛事務次官の対立をめぐる相関図が出ていたので貼付けておく (ここをクリック)
 

その2 パール判事

2007年08月15日 20時25分38秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07/08/15  ごまめのブログ  その2

 昨晩、NHKスペシャルで、インドの「パール判事は何を問いかけた」か、を放映していた。

 パール判事、東京裁判の違法性をいい続けたA級戦犯の判事で、私たちの年代の人間は覚えている方は多いと思う。
 彼は、日本の憲法は、世界各国は手本にすべきだと説いている。その本家の日本がその憲法を投げ出そうとする政治家たちは、アメリカというウィルスに感染した人間たちだろう。
 何も書きません番組の張り込み文字を取り込んでみたので御覧下さい。

国際法の専門家とパール判事

  

パール判事平和の宣言

  


水曜日  敗戦の日

2007年08月15日 17時25分17秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 07年08月15日・水曜日  ごまめのブログ その1

 敗戦の日

 老いてしまった.62回目の敗戦の日を迎えたが、あの日の思い出は,講堂の中で、聞こえにくい放送を聞いていたが、説明を聞くまで日本の負けたことが現実として捉えられなく、アメリカ兵が進駐してから敗戦を現実としてとらえるようになった。
 
     

 今朝の放送で、全国戦没慰霊者祭には、「戦没者の妻」の出席が110人と過去最低だと言うことは、其れだけあの戦争が、遠くなったということなのだろう。

 「国民保護法」も何となしに聞いてみると何ともない法律の様に感じられる。しかし国民は自分達の何を保護してもらうか分からない法律なのが、よく見ると、私たちがその昔防空演習などしたものが「国民保護法」なのである。

   

 我々、特に沖縄やサイパン、満州で戦闘に巻き込まれた人々は、戦争になれば、国家は国民を守ってもらえないと言うことは、体と心の中に叩き込まれているので、「国民保護法」とは平時の演習の時だけ通用する。ということは分かっている。


 また今日は、みのもんたが、何故,現憲法を大切にするかという理由を特集していた。
 彼は昭和19年生まれで、自分が母のおなかの中にいる時に、3歳の兄が死亡、そのお通夜に父の元に1銭五厘の赤紙の召集令状がきて、翌日、入隊して行ったのを、母が何時までたっても,「なぜ、あの様な時に国家は召集令状をよこすのだろう。入隊を待ってくれないのだろう」と言っていたのが頭の中にこびり付いて、職業柄、沖縄などの取材に行くたびに、国家の方針で戦争に巻き込まれることだけは避けたい。ただそれだけだと言っていた。

 召集令状といえば、多くの友のお父さんの出生を見送りにいった、武運長久を書いき、多くの名前を書いた日章旗、今になると空しい。

 またその裏返しで、親の戦死の広報が届き、涙を浮かべながら慌てて学校から走って家へ帰る友、この様な姿を何人見ただろうか。いま再軍備論者はこの姿をみたことがないから言えるのだ。

 戦争を行うには軍人は必要だ。だから徴兵制度は必要になる。
 当時は何も感じなかったが、一家の主人を軍にとられた家庭の生活はどうだったのだろう。里(日本の親元)に帰っていく友の後ろ姿は寂しそう。

 軍という階級制度の確立しているところは初年兵はゴミ扱いだとよく聞いていた。

 因に軍ではないが師範学校の寮生活では軍隊式で一年生は、上級生からゴミ同然の扱いだった。それが、軍国主義だったののろ。

 ちなみに当時の兵の給料は
【兵卒】
(伍長勤務者は、五十銭加算)
上等兵 一圓(傭人、海軍一等兵) ・
一等卒 五十銭(傭人、海軍二等兵) ・・・・・
二等卒 四十銭(傭人、海軍三等兵)
 
伍長
一等給 二圓六十銭

軍曹
一等給 六圓・・・・
二等給 五圓・・・・・
三等給 四圓・・・・
四等給 三圓

大尉
一等給 四十四圓

大将   百五十六圓

因に昭和の5年頃の
 総理給料は・800円  公務員の初任給 75円  銀行初任給 70円

 下世話な話だが芸者の玉代が 3円 だそうだ。

 桁が違うので現代人には分からないかも知らないが、二等兵の手当が40銭
と言うことは、銀行員の初任給の175分の1で、国家は徴兵される国民を人間扱いにしていなかった証拠だ。

 因に、海外や戦地に出ると手当が加算される。それがもしかすると慰安所に消えるのだろうか。

 
 旧軍人の給料は・レミニア陸軍 詳説

総理の給料は等は、週刊朝日・値段史年表




第三部 吉州編 その三

2007年08月14日 17時04分26秒 | 戦前・戦中・戦後を語る
第三部 吉州編 その三

 吉州にきて、狭い町ですから分かったのですが、小学校は日本人小学校と朝鮮民族の小学校があり、朝鮮人も皆、義務教育で普通の家庭の子供は小学校には通っていましたから、朝鮮民族の子供たちは日本語をマスターしていました。

 どうなんでしょう。元山の小学校では経験していませんでしたが、他の小都市の日本人小学校には一人か二人朝鮮民族の子供が一緒に勉強していました。

 官立京城師範学校では、定員の一割は朝鮮民族を入れなければ成らない規則が有ったようです。大勢のか中から入れる学生は頭の良いものばかりで、席次は上位の者ばかりだったと覚えています。

 面白いのは、母は片言交じりの朝鮮語と日本語を入れた会話。朝鮮民族のおオモニは、片言の日本語を交えた朝鮮語で話していました。朝鮮の子供たちは日本語を話せますから、親が分からないところは通訳をしているよう、結構意志は通じていたようです。
 日本人でまず覚える言葉は、
「イゴオルマヨ・これ幾らですか」「コーマブスミニダ・ありがとうございます。」「アンディヨ・駄目です」
 それと、モジョリ「ばか」
まず最初に覚える言葉は生活に密着した言葉のようです。
 でも韓国語を知らなくても、朝鮮人が日本語を覚えるのか早いというのか、朝鮮人が日本語を知らなければ住みにくく成りつつある朝鮮半島だと今思うとそう感じます。

 ここでも、子供の遊びに「イゴリチョゴリ」がありました。

 この都市には水道は完備されていなく、其の為か家庭風呂はなく、銭湯に行ったり豪商宅に貰い湯した覚えは頭の中に残っています。日本人も朝鮮人も混浴でしたが、朝鮮人でもそこそこ裕福な家庭の人が入浴に来ていたと思います。

 この都市(吉州)で朝鮮のヤンバンサラミの豪邸に我が家の家族が招待されましたが立派な御殿で、ただ、びっくりしただけ。

 街全体の印象は、表通りは日本人が押さえられていて、裏町に朝鮮民族が住っていたと思います。これも日本の権力のせいでしょう。
 私たちの住っていた社宅は、町外れに成りますので、朝鮮民族と混在して生活していたので、此れが良い人生経験に成ったと思っています。

 吉州編おわり





 07年8月14日・火曜日  防衛省が慌ただしい。

2007年08月14日 16時28分39秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 07年8月14日・火曜日  防衛省が慌ただしい。

 小池長官が人事の先走りで、事務次官が臍を曲げているらしい。新聞を見ていると、次の次官の人事は前任者の御墨付きが必要らしい。
 と云う事は、日本は大臣より次官の方が偉いということなのだろう。だから日本の政治は官僚にかき回されっぱなしの偏った政治しかできないのだ。

  

 と言うことで、昔の日本を考えると、軍に力が付くにつれ、昭和初期頃から直接軍人が政治に首を突っ込むようになった。それから日本の歩く道がかわったのだと思う。

 軍の強大な力が政治に首を突っ込むとどのような影響が出るかは、ミヤンマーが良い見本だ。

 今後、日本の防衛大臣に昔のように現役軍人(現職自衛官)が就任する時代が目の前にきている感じがしてならない。

 其の走りが元陸上自衛隊の指揮官だった佐藤正久氏だ。テレビで初登院で敬礼している姿を見ると吐き気がしてきた。

 今の政権はやはり何処かピントがずれている。

 次に特措法だ。アメリカ大使も与党ばかりに目を向けられなく野党にも機密事項を開示すると言っている。
 
 大使の発言を見て皆さんどう感じられました。書き方は穏やかな感じが知るが、真綿で首を絞められている様な強迫されている感じがするのだ。
 
シーファー米駐日大使の発言 (ここをクリック)

 其れなのに、肝心の日本政府は慌てている様な素振りは感じられないのである。穿った見方をすれば、小沢党首と話が付いているからのんびりしているのだろうか。

 日本の国民は、秘密秘密の中で生かされている感じだ。イラクに行った自衛隊のことは秘密にされて知らされていない。
 特措法でも、どこの艦艇に給油したのか、どのくらい予算が必要かぐらいは国民は知る権利はある。

 アメリカは正義なのだろうか。私はそうは思わない。昔日本が大東亜共栄圏といっていることと同じことだ。テロ特措法と言っているのだが、アメリカが直接軍隊を送っている国から手を引けばテロは無くなると思う。

 しかし、アメリカ以外にもヤバい国家が幾つかあるのが現実なのだから。アメリカの本音はそこにあるのかも分からない。


シーファー大使もテロ特措法は国益になると言う。

 国益とは、アメリカも日本も国益とは経済が良くなると言うことは,お金儲けに繋がることが国益だといっている気がする。

 私の国益は、日本の国民が、一生戦争のない、人を殺さない殺されない、少し貧しくても穏やかな一生を送れる国家を作ることが国民にとって理想の国家。これを達成できれば、それが国益といえる。

 しかし、日本が警察予備隊なる物を作って、近代装備の組織を持つようになり道を踏み外してしまった。
 もし、何もない日本だったら、アメリカも自衛隊や給油する艦船を送れとはいえない。

 仮定だが、日本にテロが発生したり、戦争に巻き込まれる危険性のあっても金儲けが国益と言うならば、財閥温存主義で昔どおりの軍国主義に他ならない。


 オマケです。
 以前の総理の名前は何とか分かっても、官房長官や幹事長は思い出せません。今朝の朝日新聞にそのイラストが載っていました。(ここをクリック) 


第三部 吉州編 その二

2007年08月13日 16時15分38秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
私の過ごしてきた朝鮮時代の体験記

第三部 吉州編 その二

 もう一つ朝鮮でないと見られない光景を見ることになります。朝鮮民族は犬を食べると言うことが判ったのも此の吉州でした。
 私の自宅の裏はケシ畑で、時節になるとアヘンの採取をしていました。芥子の実に切り込みを入れると乳色の液体が出てきます。それを採取して入れ物に入れると酸化して色が黒くなっていました。それがアヘンだと言う事をここで知ることになったのです。

 その畑の向かいの家で犬を殺しているのです。何故か犬を吊るしてぶら下げ、こん棒で叩き倒すのです。その犬の悲鳴は今だに頭の中に残っています。
 母がご近所さんに何故にひと思いに殺さないのかと聞くと、ああしてすると肉が柔らかいなり美味しくなると言っていたと話してくれましたが、我が家でも鶏を絞めて食べるのと同じことなのだが、断末魔の声にはかなわない。
 今考えると、魚の踊り食いなどもおなじことになるのでしょう。

 以前、韓国のオリンピックか何かの時に、韓国は犬を食べるので残酷だとアメリカが言っていたという記事を見ましたが、そのお国柄で食も色々なもの色々な食べ方があります。アメリカとて、バッファローをサファリ気分で絶滅寸前まで殺りくし、色々な肉を食べるのだから、朝鮮民族の犬を食す習いには文句はいわない。しかし犬の悲鳴は未だに消えない。日本がクジラを食べるのにイチャモンつけるのと同じになります。

 人類の歴史の中で、食生活などは、日本人は何ともなくても、他民族には惨く移るものもあるのだろうと、これを書きながら改めてそう感じました。

 

 TBしていませんでしたので、
    第三部  吉州編 その一 は
          ここからお入り下さい(クリック)






月曜日  半藤一利さん

2007年08月13日 15時44分30秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 07年8月13日・月曜日  半藤一利さん

 今日は新聞の休刊日なので、各社社説の保存も一服ひと休みだ。

 昨日の時事放談は、野中広務と半藤一利という人物の対談だった。私は戦争孤児なので飢えや苦しみや悲しみは、若い時に嫌というほど経験している。 
 しかし、悲いかな終戦と同時に勉学とはプッツリ縁がなくなったので、戦後は有名政治家をのぞいては、恥ずかしながら有名人は全く知らない。

    

 時事放談の話題の中で、一つのテロップが出てきた。よく見ると最近私の感じている事を全部述べられているので、どのような方か興味を持ち調べてみると、ウィキペディア(Wikipedia)』の中に資料があった。

 この方は、私と同じくらいの年代だから似通った考え方もするのかも分からない。そして奥さんは夏目漱石のお孫さんらしい。そして護憲派だそうだ。

株式会社・きかんし(クリック)

 の中に彼の言葉が書いてある。テロップの文章は短くしてあるがこの中から引用しておく。

 引用
1・安易に戦争ムードなど「国民的熱狂」に陥ってはならない。
2・抽象的な観念論ではなく、具体的で理性的な方法論に立て。
3・タコツボ社会の小集団エリートに振り回されないように。
4・国際社会での日本の位置づけを明確にし、それにふさわしく振る舞うこと。
5・起こる問題に対して対症療法的、短兵急な成果主義に走ってはならない。
引用終わり
 
 見ると日本の政治、社会は全くこれと逆をやっていると感じる。

 彼は、40年周期で世の中は変わるとお書きになっている。全くその通りだとおもう。それは。40年経つと国家の指導者も、彼等が生まれた40面前のことは全く知らない。
 私たちは戦争の悲惨さは体にしみ込んでいるが、40年後の私たちの子供は口で言い伝えても私たちの思いの百分の一も分からないと思う。だから平気で軍隊を持とう核を持とうと言う人物が現れるのである。

 先日も述べたが、歴史は繰り返すという。半藤一利氏の言う40年周期がピッタンコ、と合うと感じる。戦後60余年。昭和20年に日本歴史の再生のスタートを切った。だから昭和の終わりがバブルの一区切り。だから現在は歴史を繰り返すまっただ中の平成19年と言うことで、今は国際情勢も昭和の10~13年代に似ている感じがするのである。

 余談だが、昨日テレビ番組で、戦時中の食生活の紹介をして、それを作って食べさせていた。ひもじかった当時を思い出し3勺のお米の中に芋づるとお芋を入れた雑炊を作ってみた。
 テレビでもやっていたが、食料の無いところでは野草も食べていた経験者は年とともに少なくなり、そう多くいらっしゃらない
だろう。

 さて3勺(約42グラム)お米とサツマイモと芋づるの雑炊の感想は、婆さんと懐かしいと食べた。「こんなに美味しかっただろうか?」と顔を見合わせて笑った。しかし、食べて直ぐにお腹がへってしまった。笑い。
 考えると何でもお金があればの時代に育った人間には説明できないことばかり。
   
 考えると現代の米も芋も改良されているので味ないことはなかったのだろう。昔のお米に、味より増産を主とした味ないサツマイモで作っていれば、恐らくそう美味しいものではなかったと思う。

 空き腹だから、当時は何でもおいしかった。おかずは殆ど無かったので、子供たちはガリガリばかりだった。お米の食べられない時もあった。考えると負けて当たり前の戦争だったのだ。

 先日、食料自給率の低下をブログに載せた。歴史は40年周期で繰り返すとすれば、そのうちにお金を積んでも、食物の手に入らない時代が回ってくると、この芋雑炊をすすりながら頭の中を過っていったのである。

 私も、あと何年生きていけるか分からない。だから来年から8月15日の終戦の日には、昔の食生活の一日を過ごす日にして餓死した両親の供養をしよう。

 日本語にしかない「もったいない」という言葉と精神を大事にしよう。


 最後に、ヤメ蚊さんからTB頂いたので拝見とると、

 の76条3項には、【軍事に関する裁判を行うため、法律の定めるところにより、下級裁判所として、軍事裁判所を設置する】と書かれている。

と書かれていた。

 防衛庁が省に昇格すると「軍事裁判所」が必ずできると思っていたが矢張りだ。

 PDFファイルを取り出して見たが、新憲法草案でもあれだけ膨大なものは庶民は絶対に見ない。だからメディアは重要な法案を抜粋して、アルツファイマーとバカな発言をした外相がいたが、子供でも分かるように解説してほしいものだ。

 軍事裁判所は最初は下級裁判所だろう。いずれは独立したものに昇格して、民間でも軍に関係したものは其処で裁かれるおそれがあり。何れ憲兵組織もできるだろう。それが軍隊で、そうでなければ戦う軍隊ができないからだ。

 やはり歴史は繰り返すだ。おそらくこれを見て、本気で腹立たしく思うのは昔を知っている私たち年代以上の人間だけだ。





私の過ごしてきた朝鮮時代の体験記  第三部 吉州編

2007年08月12日 18時04分27秒 | 戦前・戦中・戦後を語る
私の過ごしてきた朝鮮時代の体験記

第三部 吉州編 その一

 次に移った都市は、吉州です。
 ここは、巨大なパルプ工場があり中くらいの都市だった。日本人の居住者はパルプ工場せいか多かったようです。
 父は、ここの銀行の支店長代理で赴任しました。そして此所の支店長は東大卒の朝鮮の方なので朝鮮人でも支店長になれるのだと日本人の子供としてはびっくり。
 また、邑長(郡長だと思います)も朝鮮民族でした。なぜに覚えているかといいますと。護憲+の戦時中を語るにも書いていますが、出征兵士を送る時、神社に壮行会に集まった時に、「天皇陛下ばんざい」を「でんのうへいがぱんちゃい」と訛ったので、それを真似して一斉に「でんのうへいがぱんちゃい」と全生徒がやらかして、大爆笑。その為、学校へ戻ってから長い間、説教と講堂に正座させられたので、今もって忘れられない思い出として残っています。

 ここでは私たち家族の住居は、日本民族と朝鮮民族が混在している場所で、朝鮮人の出産に産婆さんが間に合わず、近所の朝鮮の方が母に助けを求めてきて無事出産を終えてからは、我が家と、ご近所の朝鮮民族の家族の関係は、以前にまして、ものすごく良くなったと言うことは、民族間でも人間同士の付き合いをしていると、個人個人の間では何の垣根もないと言うことの証明だと思います。

 母は、ここでキムチやカクテキの付け方を教わって、朝鮮民族と同じように大きな土瓶を土中に埋めてキムチを漬けていました。
 キムチはヤンバンサラミ(お金持ち)ほど高級材料を使うのでおいしいキムチができるそうです。

 転勤で次の都市の城津に行く時は、近所のオモニ(おばちゃん)は喜んで母のつけたキムチを分けていました。
 
 ここで、見た光景の一つは、この(町内)の中で娘さんが売られていきました。冬休みの出来事です親子ともども泣いていましたが、やはり生活に困窮していたのでしょう。
 連れていった女衒は日本人ではありません。朝鮮民族の男でした。






 第二部 ごく最近の物語

2007年08月12日 15時36分11秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年8月12日・日曜日  第二部 ごく最近の物語
 
 今朝の朝日の社説でTBSと「みのもんた」をぼろくそにいっていた。
 私は、この番組は歯に衣着せない処があり、聞いていて?と思うことがある。不二家の問題もそこからきているのだろうが、メディアに関わるものは気をつけて発言してほしい。
 だが、最近のメディアは「歯に衣着せてばかり」の発言が多いので、この番組は必要かも分からない。

 世の習いとして、有名になるほど敵が増えるのは当たり前だろう、テレビ番組の場合は文字の羅列だと分かりにくいがテロップにすると頭の弱い私には分かりやすくて好きだ。

 昨日、TBSのサタデーすばっと、でテロップを多用して或る財団法人宿舎に入居していた新参議院議員の問題を物語式にテロップを紹介する。少し文字が分かりにくいと思うが、ご勘弁を。

 財団法人・地方財務協会の職員宿舎「地財ハイム」に財団職員ばかりでなく、総務省現役職員OBまでも低家賃で入居している話をしていました。
 そこに、先日、当選した礒崎参議院議員が居住していますので取材をした報告がありました。

 テロップを多用しますので画像を呼び出しながら御覧下さい。

1・東京豊島区に激安物件の財団宿舎がありました。その名は「地財ハイム」 (ここをクリック)

2・財団法人・地方財務協会のお仕事は「出版物のはんばい」で会費は47都道府県と17政令都市が納入しています。 (ここをクリック)

3・そこに先日、当選した礒崎参議院議員が居住していました。 (ここをクリック)

4・番組が礒崎参議院議員に「どのような手続きで地財ハイムに入居したのですかと聞きますと。 (ここをクリック)

5・議員として財団の職員宿舎に総務省現役職員ばかりでなく、OBも入居していることをどう思うか聞きました。 (ここをクリック)

6・そのお答えがこれでした。 (ここをクリック)

7・今日はどこにかえるのですかにお答えは、悪びれもせず。 (ここをクリック)

8・そして菅総務大臣のお答えは。 (ここをクリック)


 番組では、以前から議員宿舎や職員宿舎問題をやっていますが、彼等は余りにも野方図すぎて、彼等の感覚は私たちと全く違う質の人間が形成されているとしか考えられない。

 日本の財政が黒字の場合だと多少の浪費も許されるのだが、一般家庭だと夜逃げをしなければ成らないほどの借金を抱えながら、己たちは平然と無駄遣いをする。宿舎問題ではこの番組はよく追跡していると思う。