ばーばの独り言

愛する娘へ。孫と過ごす喜びと身辺の出来事

☆ 習い事のこと

2008-03-20 01:32:07 | 朗読教室など、習い事
習い事の「朗読」、上級コースを終えた。
今週の火曜日、前へ出てこのコースで習った文章の朗読の発表した。

昨年の5月より基礎コース、実力コース、上級コースと約一年、
習ってきたが、本当は上記の3コースを合わせて、
朗読の「基礎コース」だったような気がする。

上級コースを終了した、と言えばカッコイイが未だ実力は伴わない。
学べば学ぶほど「自分の足りないのに気付く」というのは習い事の
必然なのだろう。
学ぶというのは、学生気分が多少あって、気持ちが若返る。

次のコースは「朗読サロン」。
上級コースを終えた人たちが集まっている所だ。
サロンに在籍する先輩達は600人とも言われる。
ベテランの中に交じって学ぶのは気が引けるが、
誰でも初めの一歩はあるのだからね、と自分に言い聞かせて。
サロンに入って(5年)はまだ「新人」の部類らしい。

沢山の教室がある中で、次の5月期からは、どの講師の 
どんなクラスを選ぶかと ずっと悩んできた。
絞った候補はふたつ。
宮沢賢治の「なめとこ山の熊」、
そして藤沢周平の「小川の辺」。

本当はどちらも学びたい。 
藤沢周平は大好きだが、夜の6時半から始まり、終わるのは8時半。
それに比べて「なめとこ山の熊」の方は今まで通りの昼の時間帯。

ふたつの間に揺れて悩んだが、原点に返るという意味で、
今回は「なめとこ山の熊」の方にした。
朗読を学ぶことの原点は、孫への童話や民話の読み聞かせから
始まったのだから。
先生はとても厳しい方のようだが「誰も見捨てない」そうなので
そこで学ぶことにした。
途中で自分が挫折する可能性もあるが、それは
「ままよ、その時はその時!」ということにして・・

最初は「基礎コース」だけで終える筈だったが、
勢いでここまで来てしまった。
基礎から上級まで1年間、一緒に学んだ仲間が、それぞれ
別の教室を選び、離れることになる。

せっかく出来た連帯感と同期意識。
離れるのは寂しいしけれど、やメールで
連絡を取り合うことにした。


幸いにも、カルチャー教室の方も「ごんぎつね」が始まった。
しばらく、民話の世界に浸れそうだ。


買い物帰りに玄関口の脇を眺めると、白い沈丁花が咲いていた。
顔を近づけて匂いを嗅いだが・・・?
春の始まりの匂いがしない。 無臭だ。

また私の持病の「嗅覚障害」が始まったようだ。
慌てて耳鼻咽喉科に行ってきた。

はやく匂いや香りから、春を感じる仲間入りをしたい。








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