昨日、没後「400年 長谷川等伯特別展」に行ってきました。
展覧会は2月23日から始まっていたので、もっと早く行きたかったけれど
私の体調が冬篭りモードだし、友人はもっと寒がり。
で、かなり出遅れました。
地下鉄銀座線の上野駅の方がたしか、国立博物館に近かった記憶があるのだけど、
友人の要請で山手線に乗り、外の風景を観ながら上野まで。
山手線を降りてから「公園口」までけっこう歩きました。
最後に行ったのは何時だったか?
「19世紀の画家たち」という展覧会が一番強く印象に残っています。
10年か、20年前?の風景を思い浮かべながら公園口に着くと
国立博物館までの道は、むかし私が行った公園口の風景とはまったく違う
広くて立派な光景が現れました。
上野というと、まず動物園、食べるところは精養軒。
精養軒は立派な建物になって有りましたので一安心。
何度か通った国立博物館は、そんな(遠くない昔)だと思っていたけど
どうやら(遠い昔)だったのかも知れない。
上野というと 庶民的、ごたごたしている、という印象だったのに
周囲は広々としていて立派で落ち着いた場所に様変わり。
前方に見えるのは、私が見た記憶のない国立博物館!?
長谷川等伯展目指して歩いているのに、撮った写真をすべて
載せようとするのが私の悪い癖です。
でも、もう一枚しつこく写真。
何故かと言うと、長谷川等伯展は国立博物館の平成館。
その平成館に入場するのに大層な列が出来ていて、並んだら
「70分待ち」と言われました。
友人と顔を見合わせ「70分!?」
並ぶしかありません。
実際は90分くらい並びました。
下の写真は入場者が並んで入館を待っているところです。
入場したら、館内も大混雑でした。
混み過ぎてよく見えません。
その中を、必死に背伸びしたり、脇から覗いたり。
人いきれで気持ち悪くなりそうなほど。
私も高齢ですが、杖をついた方もたくさんいらっしゃってました。
今まであんまり関心なかったのに、日本一の画家との評判の絵師の作品を
見てみたかったというのが正直なところでしょうか。
そして水墨画の最高峰とたたえられる「松林図屏風」を観てみたかった。
激しく突き刺さるような松を表すギザギザの黒い墨跡。
部分で観た時には素人の私には違和感というより拒絶反応があったのですが、
遠景の白く遠い山を共に観たときにやっと全体像が見えて遅ればせながら
感動しました。
金碧障壁画の国宝「楓図壁貼付」も豪華で圧巻でした。
今、手元に図録が有りますが、ページを繰りながら、もっと空いている時に
見たいと改めて思いました。 もう、こんな大規模な長谷川等伯展は
関東では無理でしょうけど。
こんな押し迫ってから行かず、もっと早く行っていたら、もう少し
ゆっくり観られたのに、と・・・
4月になったら京都でも展覧会が行われるそうです。
あまり知識なく出掛けたのに、作品のひとつひとつに圧倒され
知らない世界を広げて、感激して帰って来ました。
会場を出たのは午後3時頃、昼食の時間はとっくに過ぎてしまいました。
空腹のおなかを満たさねば。。
展覧会は2月23日から始まっていたので、もっと早く行きたかったけれど
私の体調が冬篭りモードだし、友人はもっと寒がり。
で、かなり出遅れました。
地下鉄銀座線の上野駅の方がたしか、国立博物館に近かった記憶があるのだけど、
友人の要請で山手線に乗り、外の風景を観ながら上野まで。
山手線を降りてから「公園口」までけっこう歩きました。
最後に行ったのは何時だったか?
「19世紀の画家たち」という展覧会が一番強く印象に残っています。
10年か、20年前?の風景を思い浮かべながら公園口に着くと
国立博物館までの道は、むかし私が行った公園口の風景とはまったく違う
広くて立派な光景が現れました。
上野というと、まず動物園、食べるところは精養軒。
精養軒は立派な建物になって有りましたので一安心。
何度か通った国立博物館は、そんな(遠くない昔)だと思っていたけど
どうやら(遠い昔)だったのかも知れない。
上野というと 庶民的、ごたごたしている、という印象だったのに
周囲は広々としていて立派で落ち着いた場所に様変わり。
前方に見えるのは、私が見た記憶のない国立博物館!?
長谷川等伯展目指して歩いているのに、撮った写真をすべて
載せようとするのが私の悪い癖です。
でも、もう一枚しつこく写真。
何故かと言うと、長谷川等伯展は国立博物館の平成館。
その平成館に入場するのに大層な列が出来ていて、並んだら
「70分待ち」と言われました。
友人と顔を見合わせ「70分!?」
並ぶしかありません。
実際は90分くらい並びました。
下の写真は入場者が並んで入館を待っているところです。
入場したら、館内も大混雑でした。
混み過ぎてよく見えません。
その中を、必死に背伸びしたり、脇から覗いたり。
人いきれで気持ち悪くなりそうなほど。
私も高齢ですが、杖をついた方もたくさんいらっしゃってました。
今まであんまり関心なかったのに、日本一の画家との評判の絵師の作品を
見てみたかったというのが正直なところでしょうか。
そして水墨画の最高峰とたたえられる「松林図屏風」を観てみたかった。
激しく突き刺さるような松を表すギザギザの黒い墨跡。
部分で観た時には素人の私には違和感というより拒絶反応があったのですが、
遠景の白く遠い山を共に観たときにやっと全体像が見えて遅ればせながら
感動しました。
金碧障壁画の国宝「楓図壁貼付」も豪華で圧巻でした。
今、手元に図録が有りますが、ページを繰りながら、もっと空いている時に
見たいと改めて思いました。 もう、こんな大規模な長谷川等伯展は
関東では無理でしょうけど。
こんな押し迫ってから行かず、もっと早く行っていたら、もう少し
ゆっくり観られたのに、と・・・
4月になったら京都でも展覧会が行われるそうです。
あまり知識なく出掛けたのに、作品のひとつひとつに圧倒され
知らない世界を広げて、感激して帰って来ました。
会場を出たのは午後3時頃、昼食の時間はとっくに過ぎてしまいました。
空腹のおなかを満たさねば。。
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