☆ 愉しまない日を過ごす

外は雨が降っている。
しとしとではなくて、あまあしが強い。

ツレアイの話題だが・・・
今日は午後から抜けられない用事があるそうで先ほど出かけたが
具合が悪いといってこのところ家に居る日が多い。
確かに、寝汗を大量に掻くので寝具の洗濯物は多い。
昔は寝汗を掻くのは良くない、と医者に言われたが、
寝汗の件を医者に問い合わせても
「通風で水を沢山飲むから汗を掻くのでしょう」
とアッサリ言われたらしい。

家に居れば昼間からテレビを音量高く点けて
チャンネルを年中回す。

私は普段の生活ではテレビはほとんど観ないので、テレビの音は
騒音にしか聞こえない。　苦痛である。

３７度５分の熱で新型インフルエンザじゃないかと言って
大騒ぎして医者に行ったが、マイナス反応だと帰って来た。
後は１２時間、様子を見てくださいと、医者に言われたそうである。

早めに病院に行っても症状が出ないので、３９度以上の高熱になって
充分自分の身体で菌を培養してからじゃなければ、インフルエンザかどうか
結果は出ない、と言っているのに、家人の言葉は聴く耳は持たないようだ。

そのくせ、昨日も一昨日も、食欲は旺盛で夕飯は山ほど食べる。
「食欲は衰えない。」と満足そうである。
さっき出掛けに
「栄養摂らなければな。　熱が出たら食べられなくなるから
　今夜はステーキだぞ！」と大声でのたまって出かけた。

こういう状態でインフルエンザってアリなのだろうか？
食欲無いよりは、ずっと安心なのはたしかだが。。

比べて、私の方は食欲が無い。
大好きなご飯が１膳。　新米なのに喉に入り辛い。

ツレが出かけた後に、一ヶ月くらいご無沙汰している友人に電話した。
すると珍しく結婚して別に暮らしているはずの娘さんが出た。
「○○さんですよね。母は入院しました。」とのこと。

当分、出て来られそうにない、とも。
友人は咳をしていた。　
直ぐにも息が止まるような感じ。
咳き込むとヒューヒュー喉が鳴る苦しげな咳だった。
病院で調べても「何処も悪くは無い」とのことだったそうだけれども、
結局は「咳があるから見付かった病気」だと言っていた。
「母は隠したがりやだから、本人に電話させます。」
とのことで正式な病名はまだ分らないが、同年配の身としては
ぜひ聞いておきたい。
暮れには一度退院する、と言うので待つことにした。

私はこの頃、心臓の頻拍もあって、大人しくしている事が多い。
昨日は録音奉仕会の勉強会に出掛けたが、もう少し何か外からの
刺激が無いと呆けそうである。
やっぱり、来年１月から朗読教室に戻ろうかと思案している。
ぼうっとしていて、耳も遠くなっているような気がする。

いやもう、ゆっくりと呆けは始まっているのかも