☆ めぐみ

映画「『めぐみ』引き裂かれた家族の３０年」を一人で観て来ました。
昨夜「行こう」と思い立ちましたが、実際出かけたのは
１４時４０分の上映に合わせての行動。

「１０９シネマズ川崎」のあるラゾーナ川崎にビックリ！！
大きな街が集合されてフットネスクラブや映画館も揃っている。
プラザの方の５階を探すとフィットネスクラブの隣に映画館。


シニア料金で１０００円です。うれしいですね。
早速８番に入場すると入ったとたんに真っ暗。
私も予告編から泣いていましたよ。
特に印象に残ったのは岸恵子が出演する特攻隊の映画と
「幸せのチカラ」というウィル・スミスの映画！

「あなたを忘れない」は新大久保で起きた事故の
韓国人留学生の話。とても悲しく美しい話だけれど
日本人の事は？とチラッと頭をよぎりました。
私の実家が大久保駅の近くなので、となり駅の事故は
他人事ではなくショックが強くて！！

いよいよ始まった「めぐみ」。
部活でテニスの練習していると思っていたのに、
迎えに行っても学校に居ない。
みんなで必死に周囲を探し、海に置いてあるテトラポットの隙間も
一つ一つ探して・・・
何があったのだろうと心を痛め続け、苦しみ続けても決して諦めない！！

そこから始まり、探し続けて２年後、やっと新潟の海岸で
なにか不思議なことが起こっているという産経新聞からの
ニュースを聴き、担当者を尋ねて行くと、カップルが居なくなっているのだから
「少女は対象ではない」と言われて失望。
その後は何十年に渡る丹念で執念の捜索と呼びかけ！

あの頃、私はどうしていたのだろう？
やはり関心はほとんど無かったと思います。
「そんなことある筈無い。」想像力が全く欠如していました。
今は知った以上、ほんの少しでも力になりたい。

「そんなことあるはず無い」ことが起こるのが世間、
或いは世界なのだと・・・

「あるはずが無い」と決め付けるのが怠慢なのだと今は思います。
あるはずの無いことが起こったら、とんでもない事が行われているのでは
ないかと、想像しなくてはいけないのですね。

ご存知のように未だハッピーエンドではありません。
横田さんご夫妻の「ぜったい諦めない」戦いが今でも続いているのです。
いつか必ずめぐみさんと再会できる日を祈って・・・





帰りは南国酒家で「具沢山のあんかけ五目焼きそば」
１２６０円を食べて帰宅しました。


帰りの電車では心が抉られるように疼き、横田さんご夫妻の
気持ちが乗り移ったように痛みました。

今度は幸せになる映画を観ようかな。


女性の可愛い下着の専門店のなかには大きなツリーもありました。


Ｄｒ．コトーの最終回を横目で見ながらの投稿。
幸せになることを諦めてはいけない、とこちらも奇跡を信じて。


映画館教えてくれてありがとう！！
ラゾーナって良いところですね。又来ます。