ばーばの独り言

愛する娘へ。孫と過ごす喜びと身辺の出来事

☆ 白馬の晩秋(昨年)

2006-11-11 03:10:36 | 
2005年11月5日~6日に掛けて
バス旅にて白馬に行って来ました。
その時の思い出の写真です。
残念ながら天候には恵まれず、冷たい雨が
しとしとと降っていました。
寒さに震え上りながら、身を寄せ合って
エコーランドのメイン通りを歩きました。
20年前は6人で訪れた白馬でしたが
2005年の秋は娘との2人旅でした。

白馬美術館へ入り、シャガールの絵と
その背景を知りました。

20年ほど前中学3年だった娘達と一緒に泊まった
ペンション「一番星」を観光地図を手に探しました。
過去の1ページが甦り先ず「葡萄屋」を見付け、
その隣の「一番星」の看板を発見。
目的のペンションは20年の年月が嘘のように
そのままの姿で存在していました。


 

 
この下の写真は2005年に泊まった
シェラリゾートホテルの庭園です。




娘との思い出ついでに・・・

父親は辛過ぎる記憶に蓋をしようとし、
私は思い出にしがみつく・・・

そして強いストレスは心も身体も攻撃する・・・

よく母が言っていた言葉を思い出す。
「早くお父さんのところに逝きたいよ~」
涙いっぱい溜めて、唇ヒクヒクさせながら・・・

父が亡くなってから、何度母の口からその嘆きを聴いたことか。
「お母さん! 私達の立場はどうなるのよ!」
と情けなさでその度に責めたけれど・・・
私は父の代わりは出来ないし。

私達の立場なんて本当は如何でもよかったんだよね。
今はお母さんの気持ち解かるよ。
私も言いたいもの。
「娘の傍に逝きたいよ。」
そこには娘と一緒に父も母も待っているから・・・
「早く迎えに来ておくれ」ってお願いしています。

でもツレアイの為にも、こどもの為にも、
今は生きなきゃいけないから・・・
なんとか明日も生きようと思います。






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2 コメント

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Unknown (うらら)
2006-11-11 16:40:59
白馬は、お天気が悪いとよけいに寒かった事と思います
去年北アルプスの“雪の大道”のツアーの時に寄りました
リゾートで過すと良いだろうな~と、

優しい息子サン御夫婦、可愛い孫チャン・・
でもヤッパリ、傍にいて欲しいですね…
女性は感情で物事を捉えるのに、男性は心の奥にしまい込む様ですね
その分悲しみも深いような気がします
子供って残酷なほど前向きです、
私は親の気持を汲むことが出きるようになったのは、自分が親になったときだったと記憶しています
息子サンの為にも元気だして下さい
ばーばサンが元気だと皆が嬉しいと思う筈です
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Unknown (KK)
2006-11-12 00:16:18
ご心配掛けました。

10月始めから欝の状態に逆戻りしていましたが、この2~3日午前中は楽になっていました。

ご心配かけた文章書いた後の今朝から、欝のトンネルを抜け出したような気がします。書いてしまったら気が済んだのかも。

お騒がせしてすいません。今は親戚の家で引っ越しの手伝いをしています。携帯からのコメントです。うららさん、有難うございました。
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