まず、感謝の言葉。
先週は毎日のように友人が来てくれたり、
息子の家族にドーンと面倒をみられたりで
たいへん有り難いと思っているし、恐縮もしている。
出来ないことは素直にギブアップしてしまった。
ツレアイも少しだけれど協力的になっている。
日曜日の今日は久し振りに1人だったので
リュックを背負って薬局に行った。
腕の力も付いてきたので松葉杖にもかなり慣れて
当初より身軽に身体を運べる。
着いたのは大きな薬局で、女性の店員は協力的で気持ち良く応対してくれるが
若い男性店員はどんな状況だろうと無愛想で一切気は使わない。
小さな気働きは時給の中に入っていると思うのだけど。
時々「アンタの頭は飾りでついているのか?」と質問したくなることがある。
私が骨折する前からのことだが・・
その日は女性店員だった。 ほとんど責任者らしい人は見掛けない。
女性も男性もアルバイトで運営しているようだ。
黙っていても、ほんの少々でも、気働きをするのはほとんど女性だ。
もう1軒、コンビニに向った。
前に立ったら中からドアがすっと開いた。
松葉杖の私の為に誰かがドアを開けているらしい。
入ったら女子大生のような方でその方はお客だった。
ドアの近くのコピー機を使っているのでガラス越しに
私が店の前に立ったのが見えたらしい。
嬉しかったので「ありがとうございます」と感謝を込めて
お礼を言って中に入る。
透明なビニールの手付きの袋を取り出し、
おにぎりやらお菓子やら入れる。
そこに年配の女性店員が品出しに来たので
「買う品物を持参の透明な袋に入れますので。」とことわった。
すると彼女は
「籠をお持ちしましょうか?」と言う。
「籠を持てないので透明な袋を持参したのです。」
思わず(見れば分かるだろう)とムッとしたので
キッパリした口調になったと思う。
私はそそっかしい上に、喧嘩っ早いのが地なのだ。
「キレル」なんて言葉が流行りだしてからは
なるべく自分を抑えてはいるが。
若い人が解らないならともかく、年配の女性がと少々ガッカリした。
幾つか袋に入れていると、その女性が事態を察したようで
「なんでも私にお申し付けください。」
と申し出てくれたので私も相手に伝わるように感謝の笑顔を返した。
レジに行く。
他の客は隣りのレジに行ったので、安心して支払いを済ませた後で、
リュックを下ろし
「すいません、品物をその中に入れてくれますか?」と頼んでみた。
すると気持ちよく手早く協力してくれた。そのレジ係も若い女性だった。
自分で出来る事だが松葉杖を突きながらだと動作が鈍い。
レジの前を占領している時間が長くなる。
お釣りを貰って、札は財布に縦に入れて小銭は小銭入れに入れる。
財布をウエストバッグに仕舞う。
それからリュックを下ろし品物を入れる。
私が焦るとバランスを崩し転倒する可能性がある。
安全に手早くレジを離れるには、店員さんの協力も必要だと
割り切ることにした。
「お陰さまで手早く出来ました。ありがとう。」と感謝を述べた。
「親切にしてくれるのはいつも女性で、なんで男はダメなんだろう?」
と疑問を口に出してしまった。
彼女も一緒に首を傾げ「何故なんでしょうね?」と。
何年か前に、娘から聴いたことがある。
娘の友だちの事なのだが。
横浜の百貨店に勤めている友だちが、閉店後、横浜駅から
始発の相鉄線に乗ろうとした時、足滑らせて電車とホームの間に落ち
胸の部分で辛うじて止まっていたそうな。
ところが後続の人は、電車とホームの間に挟まっている彼女を跨いで
さっさと電車に乗り込んだという。
挟まっている彼女を引っ張りあげたのは、その場に居合わせた
女性3人だったそうだ。
いったい、これは何なのだろう?
「手を差し伸べるのが恥ずかしい」
なんて言ってる場合じゃないだろう。
もう一歩、前に出ようよ。
恥ずかしがりの男達よ!
個人的には思いやり深く、気持ちの良い男性は沢山いるのにね。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
電車とホームの間に挟まれた彼女は小柄な人で、初めて家に来た時
「私、何かに似ているでしょう?『猫バス』ってよく言われるんですよ!」
と言ったので爆笑した覚えがある。
彼女の悪戯っぽい顔は「トトロ」の「猫バス」に確かに似ていた。
先週は毎日のように友人が来てくれたり、
息子の家族にドーンと面倒をみられたりで
たいへん有り難いと思っているし、恐縮もしている。
出来ないことは素直にギブアップしてしまった。
ツレアイも少しだけれど協力的になっている。
日曜日の今日は久し振りに1人だったので
リュックを背負って薬局に行った。
腕の力も付いてきたので松葉杖にもかなり慣れて
当初より身軽に身体を運べる。
着いたのは大きな薬局で、女性の店員は協力的で気持ち良く応対してくれるが
若い男性店員はどんな状況だろうと無愛想で一切気は使わない。
小さな気働きは時給の中に入っていると思うのだけど。
時々「アンタの頭は飾りでついているのか?」と質問したくなることがある。
私が骨折する前からのことだが・・
その日は女性店員だった。 ほとんど責任者らしい人は見掛けない。
女性も男性もアルバイトで運営しているようだ。
黙っていても、ほんの少々でも、気働きをするのはほとんど女性だ。
もう1軒、コンビニに向った。
前に立ったら中からドアがすっと開いた。
松葉杖の私の為に誰かがドアを開けているらしい。
入ったら女子大生のような方でその方はお客だった。
ドアの近くのコピー機を使っているのでガラス越しに
私が店の前に立ったのが見えたらしい。
嬉しかったので「ありがとうございます」と感謝を込めて
お礼を言って中に入る。
透明なビニールの手付きの袋を取り出し、
おにぎりやらお菓子やら入れる。
そこに年配の女性店員が品出しに来たので
「買う品物を持参の透明な袋に入れますので。」とことわった。
すると彼女は
「籠をお持ちしましょうか?」と言う。
「籠を持てないので透明な袋を持参したのです。」
思わず(見れば分かるだろう)とムッとしたので
キッパリした口調になったと思う。
私はそそっかしい上に、喧嘩っ早いのが地なのだ。
「キレル」なんて言葉が流行りだしてからは
なるべく自分を抑えてはいるが。
若い人が解らないならともかく、年配の女性がと少々ガッカリした。
幾つか袋に入れていると、その女性が事態を察したようで
「なんでも私にお申し付けください。」
と申し出てくれたので私も相手に伝わるように感謝の笑顔を返した。
レジに行く。
他の客は隣りのレジに行ったので、安心して支払いを済ませた後で、
リュックを下ろし
「すいません、品物をその中に入れてくれますか?」と頼んでみた。
すると気持ちよく手早く協力してくれた。そのレジ係も若い女性だった。
自分で出来る事だが松葉杖を突きながらだと動作が鈍い。
レジの前を占領している時間が長くなる。
お釣りを貰って、札は財布に縦に入れて小銭は小銭入れに入れる。
財布をウエストバッグに仕舞う。
それからリュックを下ろし品物を入れる。
私が焦るとバランスを崩し転倒する可能性がある。
安全に手早くレジを離れるには、店員さんの協力も必要だと
割り切ることにした。
「お陰さまで手早く出来ました。ありがとう。」と感謝を述べた。
「親切にしてくれるのはいつも女性で、なんで男はダメなんだろう?」
と疑問を口に出してしまった。
彼女も一緒に首を傾げ「何故なんでしょうね?」と。
何年か前に、娘から聴いたことがある。
娘の友だちの事なのだが。
横浜の百貨店に勤めている友だちが、閉店後、横浜駅から
始発の相鉄線に乗ろうとした時、足滑らせて電車とホームの間に落ち
胸の部分で辛うじて止まっていたそうな。
ところが後続の人は、電車とホームの間に挟まっている彼女を跨いで
さっさと電車に乗り込んだという。
挟まっている彼女を引っ張りあげたのは、その場に居合わせた
女性3人だったそうだ。
いったい、これは何なのだろう?
「手を差し伸べるのが恥ずかしい」
なんて言ってる場合じゃないだろう。
もう一歩、前に出ようよ。
恥ずかしがりの男達よ!
個人的には思いやり深く、気持ちの良い男性は沢山いるのにね。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
電車とホームの間に挟まれた彼女は小柄な人で、初めて家に来た時
「私、何かに似ているでしょう?『猫バス』ってよく言われるんですよ!」
と言ったので爆笑した覚えがある。
彼女の悪戯っぽい顔は「トトロ」の「猫バス」に確かに似ていた。
「小さな親切大きなお世話」といいますが、人さまの行為は不要な場合でもありがたく受けるようにしています。席を譲られるくらいで余りありませんが…。
皆さんが協力してくださってなんとか無事に過ごしていらっしゃるようでありがたいですね。
ツレアイさまにも変化があったようで、これからが楽しみですね。
私が市へ問い合わせた結果は、介護保険は原則的に慢性の病気の人を対象にしたものだそうで、急なケガなどでは申請・認可の期間が1ヶ月ほど掛かり、間に合いません。ただ、ケアプランを立ててもらえばヘルパーを利用することは出来ますが、おそらく実費となるようです。
ダスキンには介護保険適用以外のサービスをしてくれるシステムがあり、2時間単位で3600円、病院への付き添いから掃除、洗濯、何でもやってくれるそうです。
要するにお金さえあれば心配ないということです。でも、これが一番不足しているのですがどうすればいいのでしょうね。
前回の骨折の時はギブスを取っても骨が着いているのは未だ
60パーセント、と医者に言われました。
ギブスを取っても松葉杖を当分離せないのでしょうね
友だちに電話をかけてツレアイとのケンカの顛末を愚痴ったので
友人は多いに同情してくれたのでしょう
怪我の功名ってありますよね!
この度はまんまとそれにありつけました。
女同士の結束って強いのですよね。
介護保険は、こういう急場の怪我の場合には全く役立たずなのですね。
昔の「向こう三軒両隣」が機能していた頃と違いますから寂しいですね。
今は未だ、友人やツレアイが其々持病持ちながら生きていますが
周囲が次々とこの世を去って逝った後に、自分1人取り残されるのは
寂しいですね。
お金さえ有れば、というだけなのは寂しいですね。
世の中は厳しくて、今一番無いのがお金です。
私たち現役引退した人間たちは何かのお役に立てないのでしょうか?
現役引退は仕事だけですよね!
私も元気になったら誰かのお役に立ちたいと思っています。
他人でも友だちでも。
そしたら生きて行く意義を感じ取れそうです。
少なくとも弱者にたいする思いやりというのは男、女の性別になく、
その人自身のことだと思いますよ。
>電車とホームの間に挟まっている彼女を跨いで・・
まかり間違うと人身事故につながるというのに、
にわかに信じがたい話ですね。
それにしても、ホームと電車のすき間が広いというのはコワイことです。
彼女を助けようとしなかったのは恥ずかしがりやだからではありません。
自分のことしか考えない、どうしょうもない男だということです。
この後で考えましたが、やはり身近な日常の事の反応は
女性の方が日頃から身についているから割り合い素直に
動けるのだと思います。
私ももう骨折してから明日でちょうど3週間目。
こんな不満を曝け出すのは身内や友人に手助けされても
自由に動けないイライラが溜まってきた証拠だと、
日が経つにつれて恥ずかしく思いました。
八つ当たり、かも!
でも電車とホームの間に挟まった件は本当です。
たまたま、女性3人だったのかも知れません。
「新大久保」で線路に落ちた男性を助けようとして、日本人の男性と韓国人の男性が、命を落とした事件もありました。 そういう時には男性には適いません。
信じたくないけど、そういう心ないひとっているんですよね…
ばーばさんの日常の苦労も大変ですね。
早くよくなられますように。
ご無沙汰してました。
その話し、聞いてますよね!
私も酷い話だとあの時は驚きましたよ。
足の骨折というのは本当に大変な事なのだと
つくづく思い知りました。
イライラしない様にと自分に言い聞かせています。
本を読んだり、ゲームをしたり、腹筋運動したり
と毎日過ごしていますが。。
風音さんも、ご姉妹も 今日は有難う。
ご無沙汰している間に大変なことになっていらっしゃって本当に吃驚しました。朝の連続ドラマに使えそうな、高視聴率が約束されたような日々をおすごしだったのですね。結構外出されている模様…仕事がない時は動けますし、特に夜中は強いので(笑)いつでもアッシーやりますから非常用に遠慮なくお使いくださいませ。
進化系のお孫様には私も癒されました。うちには退化した男しかおりませんので、どこで間違えたのかとわが身の不徳にため息しました。
ツレアイさま…うちにも若輩ながら後をしっかり追っているのが一人おります。
二人とも不器用なのはよ~~く分かりますが、長い人生を過ごしているのですから、それで良しとはいかないということに、何時気がつくのかと思うときが多々あります。
私のツレアイは、現時点で八歳年上です。言えないのでよく頭の中でつぶやきます。「なに無駄に私より八年も長く生きてるの!!」
春さまのような穏やかな方もおられることに救いを感じたわらい猫です。そう、男は精神年齢がとても大事です。今の目を持って三十年前に帰りたい(笑)
世の中も寂しいを通り越した殺伐感が漂っていますね。電車の中や駅でのお話も。これから子どもが生きていく世界はどんなになるのか。子どもの世界でもはびこるのは人を傷つけても平気な子の集まりです。それが出来ない子は不登校という道を選んでしまう。それに大人がきちんと向き合えないどころか倒れている人を飛び越える・・・哀しい時代ですね。
実家の私の母は脳梗塞で体が不自由になって、外出先でも人様のお世話になる事があるのですが、何気に助けてくれるのはガテン系のぶっきらぼうなお兄さんたちが結構多いと言っていました。男女ではなく、若い老いているではなく「その場に立つ人」の器の問題・・・私も心しておこうと思います。久々で長くなりました。申し訳ありません。
どうぞがんばらないで、ゆっくりご養生なさいますように。
遅れてごめんなさい。
私も色々有って、精一杯なのは同じでした。
ホームドラマではなくて険悪ドラマになってしまって。
そそっかしくて整形外科から中々ご縁の切れない私なので、
有り難くて心強いお申し出、お願いすることが有るかも知れません。
無いようにと祈ってますが・・
わらい猫さんのお宅にも時代遅れの方がいらっしゃるようですね(笑)
わらい猫さんを見ていると、良く気が付いて何事も積極的にやってしまう女性には、安心して甘え続ける男性が付くのかも、と思ったりしますよ。
教育を怠った我が身の不徳と、今更になって義母への恨み言、結構有りますね。
でも、動けない私の苛立ちも少しは解ってきたようです。
この場に及んで何度も諍いを繰り返して学んだようです。
長く続くとは思えませんけれど・・
今の目を持って・・私もそう思いましたけれど(爆)
水曜日は近所に用事があり出かけましたが、男性も女性もこの日は何故か皆さん、声を掛けてくれたり、手助けしてくれる人が多くて大感激でした。
世の中、捨てたもんじゃないなとつくづくこの日は感じ入りました。
性別年齢ではないのだと嬉しかったです。
その場に立つ人の自然体な優しさを充分味わえた一日でした
私も焦らず治療に専念して、元気になったら少しでも人様のお役に立ちたいと思うこの頃です。
ばーばさん お元気ですか?
足の具合は いかがですか?
このところ 急に寒くなったりして、 痛んだりしてませんか?
私の家では ストーブが また 活躍しています。
明日から 天気は回復に向かうそうですが、
気温が上がったり下がったり・・・
体調には くれぐれも 気をつけてくださいね♪
本当は思いが胸にたくさん溜まりすぎて、それを言葉に出来なくて
放っておいたらこんなに長い期間のご無沙汰になっていました。
ご無沙汰期間が長いと、何故かよそさまのブログを訪問することも怖くなって、どなたのブログも覗き見ることも出来なっていました。 ブログでの閉じ篭りかな?
一昨日、1本の松葉杖で渋谷まで電車に乗って出掛けました。
骨折してから初めての冒険でした。
なにしろ、私自身がそそっかしいので二次事故を恐れていたのです。
出かけたことで気持ちが上向きになって開放感があったし、ちょっと自信も着きました。 呼びかけて下さってありがとうございます。 もう少ししたら記事も書くつもりです。 書けるかな~