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上の写真は利根川です。
正午頃に家を出て、関越自動車道を走り、利根川沿いの温泉宿に着いたのが
午後3時半ころ。
心配した雨にも降られず、まあまあといったところか。
息子夫婦とじーじはお疲れのようなので、一休みした後、
孫のくーくんと一緒に、広い庭と、隣接しているプールを偵察に行く。
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部屋の窓から見た時は何組かプール遊びをしていたが、着いたときには
もうみんなあがって誰も居なかった。
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夜は食後に少し休んでから卓球で遊んだ。
くーくんはラリーが続くようになり、球を打つのもサマになってきた。
ここの温泉は「露天風呂」と「大浴場」があるが、大浴場にも
露天風呂があり、そちらの方に昼間入るのをお勧め。
明るくて緑滴り、プールが近くて気持ち良い。
2日目、
外でお昼を食べようと温泉街に出たけれど、閉まっている店が大半。
辛うじて、ラーメンの店と鮨屋を見掛けた。
息子夫婦と10歳のくーくん、生後5ヶ月の孫、じじとばばの6人。
5ヶ月の孫を乳母車に乗せて、ほとんど人気の無い午後の商店街を歩いていると
二人連れの中年の女性に出会った。
「あら、赤ちゃんだ!」と言って近づいてきて
「赤ちゃんに会えるのは珍しいね。可愛い、可愛い。」と顔をほころばせる。
そして、
「この町には、赤ちゃんが居ないの。」と言う。
「ウチの息子は高校生だし・・・」
そしてもう一度繰り返した。
「この町には赤ちゃんが居ないの。」
え? 赤ちゃんが居ない!?
そうなのか・・・
赤ちゃんが居ない町なんてあるのか、と衝撃だった。
若者の働く場所が無い。 夢が無い。
といって都会に出ても、大半が夢を持てない。
そうやって過疎が進んで行くのか・・・
暑い昼間にラーメンや寿司では食欲が湧かないと、
車に乗って、宿に置いてあったパンフレットの蕎麦屋を目指したが
定休日でユーターン。 その近くの蕎麦屋に行ったが「営業中」の
看板にもかかわらず、店は閉じていた。
時計を見ると午後1時30分。
結局、水上駅の前に車を置いた。
さすが駅前には 蕎麦屋やレストラン、喫茶店などが立ち並び営業中。
うどんと蕎麦の店に入ったが、私の選んだ冷やしうどんは美味しかった。
その店には秋元順子の「愛のままで」の音楽がかかっていた。
食後にくーくん、待望の渓流風の釣り堀に行ったが、
1竿1500円で2竿借りたのに、1匹しか釣れなかった。
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サカナが目の前に居るのだが、エサに見向きもしない。
1時間も頑張ったのに、たった1匹の成果では不満が残る。
ま、1竿につき、2匹は保障されているのだが。
5匹分を塩焼きにしてもらった。 1匹追加が550円。
新しい施設らしく、従業員も不慣れで愛想もなく値段も高い。
不完全燃焼で達成感無しでは塩焼きも味気なかった。
サカナは、イワナだった。
観光客相手の釣り堀なら、鱒で十分なのに。
オカメインコを手に乗せた年配のご夫婦が来た。
あんよに乗せてもらった。これでも女の子です。(渓流風の釣り堀にて)
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さかなも小さいけれど、それより手が大き過ぎるのです。
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2日目の夜は、百人一首で遊ぶ。パパの取り札を自分が取ろうと
こだわり過ぎて他の札が目に入らず、くーくんはビリになってしまった。
読み手の私は、「かくとだに・・」の札がなるべく早く出れば良いのに
とハラハラしてしまった。
パパに対する競争意識は並ではない。
3日目
宿を出て、車で山を登り、下り、谷川に向かう。
着いた所が 一の倉だった。
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谷川の水は冷たかった。 今にも雨が降り出しそうなお天気。
谷川を下りて、水上インターから沼田に向かい、田舎道をロックハート城へ。
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上の写真、ロケ中なのだ。
随分多くの観光客が居ると思ったのに、ほとんどがロケのスタッフと
出演者だった。
私たちが進んでいくと、城へ入る道を空けてくれた。
何ごとかと、テントの方を見ると白い長い髪と白い装飾の
華麗な軍服姿の宝塚風の女性が居た。
城の階段を上がった所に居た男性に
「なんかロケでもしているのですか?」と聞いたところ
「はい、ご迷惑をお掛けいたしておりますが、ロケをしております。
8月28日の夜10時からNHKで『派遣のオスカル』という
番組が始まります。今日はおりませんが、田中麗奈がでております。
よろしくお願いします。」とのことだった。
NHKには、地デジの視聴料の値段が高過ぎることや、偏向報道で、
電話を掛けて文句の言い通しなのだけれど、最近の不評を気にしてか、
宣伝代わりの丁寧な受け答えだった。
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息子に言ったら、さっそく携帯で検索をした。
白い装飾の軍服姿の出演者は「朝海ひかる」という人らしい。
移築復元したという古城をひと回りして、カントリーレストラン
ビッグハートでビーフシチューを食べて、家路に着いた。
我が家恒例の駆け足の夏休み。
正午頃に家を出て、関越自動車道を走り、利根川沿いの温泉宿に着いたのが
午後3時半ころ。
心配した雨にも降られず、まあまあといったところか。
息子夫婦とじーじはお疲れのようなので、一休みした後、
孫のくーくんと一緒に、広い庭と、隣接しているプールを偵察に行く。

部屋の窓から見た時は何組かプール遊びをしていたが、着いたときには
もうみんなあがって誰も居なかった。
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夜は食後に少し休んでから卓球で遊んだ。
くーくんはラリーが続くようになり、球を打つのもサマになってきた。
ここの温泉は「露天風呂」と「大浴場」があるが、大浴場にも
露天風呂があり、そちらの方に昼間入るのをお勧め。
明るくて緑滴り、プールが近くて気持ち良い。
2日目、
外でお昼を食べようと温泉街に出たけれど、閉まっている店が大半。
辛うじて、ラーメンの店と鮨屋を見掛けた。
息子夫婦と10歳のくーくん、生後5ヶ月の孫、じじとばばの6人。
5ヶ月の孫を乳母車に乗せて、ほとんど人気の無い午後の商店街を歩いていると
二人連れの中年の女性に出会った。
「あら、赤ちゃんだ!」と言って近づいてきて
「赤ちゃんに会えるのは珍しいね。可愛い、可愛い。」と顔をほころばせる。
そして、
「この町には、赤ちゃんが居ないの。」と言う。
「ウチの息子は高校生だし・・・」
そしてもう一度繰り返した。
「この町には赤ちゃんが居ないの。」
え? 赤ちゃんが居ない!?
そうなのか・・・
赤ちゃんが居ない町なんてあるのか、と衝撃だった。
若者の働く場所が無い。 夢が無い。
といって都会に出ても、大半が夢を持てない。
そうやって過疎が進んで行くのか・・・
暑い昼間にラーメンや寿司では食欲が湧かないと、
車に乗って、宿に置いてあったパンフレットの蕎麦屋を目指したが
定休日でユーターン。 その近くの蕎麦屋に行ったが「営業中」の
看板にもかかわらず、店は閉じていた。
時計を見ると午後1時30分。
結局、水上駅の前に車を置いた。
さすが駅前には 蕎麦屋やレストラン、喫茶店などが立ち並び営業中。
うどんと蕎麦の店に入ったが、私の選んだ冷やしうどんは美味しかった。
その店には秋元順子の「愛のままで」の音楽がかかっていた。
食後にくーくん、待望の渓流風の釣り堀に行ったが、
1竿1500円で2竿借りたのに、1匹しか釣れなかった。
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サカナが目の前に居るのだが、エサに見向きもしない。
1時間も頑張ったのに、たった1匹の成果では不満が残る。
ま、1竿につき、2匹は保障されているのだが。
5匹分を塩焼きにしてもらった。 1匹追加が550円。
新しい施設らしく、従業員も不慣れで愛想もなく値段も高い。
不完全燃焼で達成感無しでは塩焼きも味気なかった。
サカナは、イワナだった。
観光客相手の釣り堀なら、鱒で十分なのに。
オカメインコを手に乗せた年配のご夫婦が来た。
あんよに乗せてもらった。これでも女の子です。(渓流風の釣り堀にて)
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2日目の夜は、百人一首で遊ぶ。パパの取り札を自分が取ろうと
こだわり過ぎて他の札が目に入らず、くーくんはビリになってしまった。
読み手の私は、「かくとだに・・」の札がなるべく早く出れば良いのに
とハラハラしてしまった。
パパに対する競争意識は並ではない。
3日目
宿を出て、車で山を登り、下り、谷川に向かう。
着いた所が 一の倉だった。
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谷川を下りて、水上インターから沼田に向かい、田舎道をロックハート城へ。
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上の写真、ロケ中なのだ。
随分多くの観光客が居ると思ったのに、ほとんどがロケのスタッフと
出演者だった。
私たちが進んでいくと、城へ入る道を空けてくれた。
何ごとかと、テントの方を見ると白い長い髪と白い装飾の
華麗な軍服姿の宝塚風の女性が居た。
城の階段を上がった所に居た男性に
「なんかロケでもしているのですか?」と聞いたところ
「はい、ご迷惑をお掛けいたしておりますが、ロケをしております。
8月28日の夜10時からNHKで『派遣のオスカル』という
番組が始まります。今日はおりませんが、田中麗奈がでております。
よろしくお願いします。」とのことだった。
NHKには、地デジの視聴料の値段が高過ぎることや、偏向報道で、
電話を掛けて文句の言い通しなのだけれど、最近の不評を気にしてか、
宣伝代わりの丁寧な受け答えだった。
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息子に言ったら、さっそく携帯で検索をした。
白い装飾の軍服姿の出演者は「朝海ひかる」という人らしい。
移築復元したという古城をひと回りして、カントリーレストラン
ビッグハートでビーフシチューを食べて、家路に着いた。
我が家恒例の駆け足の夏休み。
いつかはくーくんが主役となってばーばさんたちを引率してくれる日が来るのでしょう。楽しみですね。
こういう3世代の交流がいつまでも続けられますように。平和な家族の姿に癒されますよ。
まるまると健康的な女孫さんの愛らしいこと、女の子は華やかだから、そのうち主役になるでしょうね。
くーくんの成長が楽しみですが、成長するに連れ離れていくのが自然だといえ、今から寂しさも感じます。
今回は赤ちゃん連れだったので、すっかり人気が女の子に移り、くーくんも妹が大好きだけれど、複雑な気分のようです。 気性が激しそうな兆候があります
くーくんもだんだん少年になって、パパに追いついていくんでしょうね。
みなさん、お元気でいらっしゃるなら、とても安心ですが、、
お疲れになったことでしょう、ゆっくりお休みください。
高原ではないので、ちょっと物足りなかったかな!
最初の日は何時もですが、大人たちは宿に着いたら温泉に入るか、寝てばかりなので、エネルギーの塊のくーくんは
遊びたくてジタバタしています。
だんだん、少年ぽくなってきました。
子どもの成長を見ていると、時が経つのが早く感じられます。
元気にしているつもりですが、昨年出来たことが、今年は危なっかしい、なんてことありますから。
休める時には、ぐーたらしています。