ばーばの独り言

愛する娘へ。孫と過ごす喜びと身辺の出来事

☆ 水槽の小動物たち(6 )3月中旬

2006-03-16 00:15:09 | 小動物
              子どものカワニナ君たちです。大きく育ったでしょ。


昨年の11月下旬に生まれた子カワニナたちは小さな「・」だつたのに、いまは7~8ミリの立派な殻を持った子供に育ちました。当初はガラス面に張り付いて藻を食べているようでしたが、今は焦茶の藻が水草を取り巻いているので、そこに潜って棲み着いている子カワニナが多くなりました。水草ごと川に帰す計画中です。でも水槽の水がいつも澄んでいるのはタニシやカワニナの恩恵にあずかっているようなのです。
    
 
タニシやカワニナのHPには、「水中の有機物を食べて濁った水をきれいにしている」と
書かれているのがありました。
その代わり糞もするので、それは砂利の中に混じり込んでしまうから定期的な掃除が必要です。
今日も大人カワニナが交尾をしていました。
交尾を見るたびに、又増えるのかとがっかりしてしまいます。


ツーショットのザリ君と親のカワニナ君(右のザリ君の尾はガラスに写ったもの)




ザリくんが落ち着きなく動き回っています。
自分のつぼの中に居るより、水草を登ったり降りたり。
立ち上がってハサミを振り上げ、水槽周囲のガラス面をウロウロしたり。
この動作をされると私も切ないですね。 
そんなに帰りたいの? カワニナと一緒に小川に返してあげようか?
春を感じる体内時計が落ち着きを失わせているのでしょうか。

比較的動きの少なかった冬場ならともかく、動き回っている割にはあまり食欲が無いので心配もしています。 煮干しを目の前に落とすとハサミの中側にある細くて長い手を伸ばして掴みます。
掴んだ物を食べ物と判断して、反射的に口の近くの短い手に持ち替えて口に持って行きますが、
1口2口齧った後は、(これは違う)というように捨てようとします。

細くて長い手の方は、捨てられた煮干しを掴んで又口の近くに持って行き、
口の近くの手はそれを又ポイと捨てる、というのが4回くらい続きます。
アララ、前の手と後ろの手が別の本能で動いて混乱しているな~、と見守っている内に、
たまたまポイと捨てた煮干しが、遠い場所に落ちて一件落着。










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2 コメント

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水槽の小動物たち「観察日記」 (KMK)
2006-03-16 23:56:24
良く写真が撮れている事!水槽の中の様子が鮮明に解ります。ザリ君に長い手と短い手があるなんて、初めて知りました。しかも分担が決まっているようで・・

KKさんの観察力って凄いですね~。オタク的こだわりかな?人間は脳の働き方で(右脳・左脳・前頭葉・)

暮らし方、生き方全てが違うのだと言う事を、最近解って来たように思います。それなのに、義務教育の間は全員同じ事を学習して・・・。伸びる子・追いついていけない子が出てくるの、当たり前ですね。それぞれに得意分野があるのですから。今思い出すとやっぱり私は夏休みの宿題の「観察日記」苦手でした。
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私も夏休みの観察日記は。 (kk)
2006-03-17 13:58:47
とても苦手でしたよ。その頃はザリガニは食料だと思ってましたから。 終戦直後の我が家は中野の妙正寺川に面していました。そこで弟と一緒に川に入ってザリガニを捕まえて七輪で焼いて食べていたのです。

美味でしたよ~! 母に見付かると「寄生虫がいるから駄目」と叱られるのでコッソリとでしたが。

その頃は日本の固有種で、「えびがに」と言っていました。 でも孫の為に飼うことになると又別の愛情が生まれてきますね。 今は健康状態も気になりますし(命を預かっている)という感じです。
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