関東暮らし

関西人から見た関東暮らしの出来事を記す

12月のこと・・・その2

2013年12月31日 | 日記
12月6日(金)
午前中に大久保駅の近くで会議に参加し、その足で国会前集会に参加。秘密保護法をめぐって最大の山場となる参議院にむけての要請行動だった。
反対世論の高まりの中で、本会議開催が遅れに遅れたが、自民・公明の与党の多数ゴリ押しで、採決が強行された。
秘密保護法成立・・・この国はどこへいくのだろうか?そして、どこで破綻するのだろうか?

12月7日(土)
地域経済問題の研究会に出席した。
地域経済から見ると、現在のアベノミクスはとんでもない逆方向ということが明瞭にわかる。多国籍大企業とアメリカの都合だけに合わせた「成長戦略」は、とても経済政策とは呼べない。人間が生きるための生産という必然の目的がかき消され、利潤と資本増殖だけが政治の課題になっているのだ。
それでも、各地では地域から人間らしい暮らしと事業活動をコツコツと続けているたくましい実践があるのだが・・・。それらが、今つぶされようとしている

12月8日(日)
日比谷の野外音楽堂で行われたTPP交渉妥結に反対する集会に参加。
JAや医師会も賛同し、インドネシアの元首相マハティール氏からもメッセージが届くという幅広い立場の集会だった。ここでも少なくない国民が、政治の嘘を見抜いて運動に立ち上がっている。こうした運動の広がりも反映して、TPPの年内妥結はなくなった。おそらく来年になっても、交渉自体がさらに混乱するだろう

12月9日(月)からの一週間は、比較的おだやかに過ごした一週間だった
13日(金)には、東日本大震災の被災3県から被災者運動の方々が国会前に駆けつけ、①被災者生活再建支援法で支給される支援金の増額(300万円→500万円)②被災者の医療費の窓口負担への補助(負担金ゼロ)の復活③原発事故の損害賠償完全実施の3点を共通して要求する行動に参加した。
かつて阪神大震災被災者への支援を求めて同じように国会前で行動したことを思い出しながらの参加だった

12月14日・15日は、西宮に帰った。久しぶりに散髪をすることができた。

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