関東暮らし

関西人から見た関東暮らしの出来事を記す

原発損害賠償打ち切りは現実が許さない

2017年07月20日 | 日記

(福島・二本松)

2016年9月27日
早朝から東北新幹線で福島へ。
二本松の商店への原発損害賠償の東電による実地調査立ち合いであった。
地域に根差した食品スーパーだが、事故以来地域住民動向の変化、
近隣からの仕入れ環境の変化などによって影響が続いていたが、
東電は県内のコンビニ・大型店の資料で業績回復・向上の統計をたてに、
影響はなくなったと賠償打ち切りを宣告。
これに不服の被害者が何度も申したてた結果、
再度実地に確認するというところまでこぎつけたのだった。
現地に行けばわかる。
「この店は、地域の人と結びついてナリワイしてきたのだ」ということが。
賠償打ち切りの方針ありきで理屈をたてようとする東電や
そのバックにいる政府が、現実を受け入れない理不尽は、
これからも原発を金儲けの道具にしようとする「資本」の理不尽からつくられている。
(今回のケースは、5か月後に賠償継続が確認された)

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