関東暮らし

関西人から見た関東暮らしの出来事を記す

福島の飯坂と会津、京都で土門拳

2013年11月16日 | 日記
(福島駅前の古関裕而像↓)

(像の周りに古関氏が作曲した曲の名前が彫りこんであった)
(しかし、その中に『六甲おろし』は見当たらなかった)

(駅前から見上げた飛行機雲↓)


11月1日から3日にかけて福島に行ってきた。
2日は、福島市の荒川河川敷で行われた「原発に反対する全国集会」に参加。
7000人の人が集まった(写真↓)。


当日は「原発事故の損害賠償」を掲げたテントで署名を呼びかけたが、
さすがに地元である。これまでにない多くの署名が寄せられた。
となりのテントでは、写真家の森住卓さんの写真展が行われていた。
原発事故の直後から現場に入り、
放射能汚染の実態やその後の汚染の広がりを撮り続けてきた人だ。
「風下の村」という写真集を買ってみた。

1日の夜は、福島市の近郊・飯坂温泉に泊まった(写真↓)。


昨年秋についづいて2回目だったが、
今回は温泉の中心部の「鯖湖の湯」(写真↓)という場所であり、

松尾芭蕉の俳句碑(写真↓)もあるひなびた雰囲気だった。


お湯かけ薬師如来や江戸期からの屋敷(写真↓)が温泉街にうまくマッチしていた。


湯は熱い。

2日の夜からは、会津若松に移動。
地元の役員さんにお世話になり、特別な宿舎で一晩をすごし、
翌朝早くから「神指城跡」を案内してもらうなど、得難い体験ができた。
3日は、市内各所で宣伝などを行い、会津若松・鶴ケ城(写真↓)も眺めて、東京に帰った。


11月6日は、消費税に反対する全国会議。
午前中の行動に続き、午後から国会内で100人規模の会議
自宅では、N哉クンが今日からバイト(見習い)を開始した。頑張れ!

11月9日に西宮へ帰宅。
西北でいつものI川教授と一杯。
ずいぶん遅くまで飲んだようだ。
何を話したのか覚えていない。

10日は、京都・高島屋で開かれていた「土門拳写真展」を見た。
テーマは「昭和のこどもたち」。
戦前からの写真や戦後焼け跡の東京、
「江東のこどもたち」
「筑豊のこどもたち」
「ヒロシマ」などの作品から約200点が、
土門の微笑みと怒りをもって並んでいた。
そのあと、新幹線で上京しアパートへ帰ってみたら、
ハツカネズミがワナにかかって捕獲されていた。


久しぶりでこれで4匹目である。

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